专利摘要:

公开号:WO1992017448A1
申请号:PCT/JP1992/000246
申请日:1992-03-02
公开日:1992-10-15
发明作者:Shinichiro Mohri;Hiroyuki Obase;Junichi Ikeda;Kazuhiro Kubo;Akihisa Mori;Akio Ishii
申请人:Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd.;
IPC主号:C07D401-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 3—メチレンイソインドリンー 1 —オン誘導体
[0003] 技 術 分 野
[0004] 本発明は、 虚血性脳障害保護作用を有する 3—メチレンイソインドリン一 1— オン誘導体に関する。 背 景 技 術
[0005] 抗不安作用を有し、 ピリジン、 ピリミジン等の含窒素複素環基が縮合したピロ リノン誘導体で、 2位の窒素に直接フエニル、 ナフチリジニル、 ピリジル、 ピリ ミジニル基等の芳香環基が結合した化合物が特開昭 61— 130290号公報に開示され ている。
[0006] 発 明 の 開 示
[0007] 本発明の目的は、 虚血性脳障害保護作用を有する 3—メチレンイソインドリン 一 1一オン誘導体を提供することである。
[0008] 本発明は式 ( I )
[0009]
[0010] {式中、 Aおよび Bは同一または異なって、 一 CH=または一 N =を表わし、
[0011] Yは一 (CH2 )。 一 (式中、 nは 1〜4の整数を表わす) または
[0012] -CH2 — CH(Z) — CH2 — (式中、 Zはヒドロキシを表わすか、 あるいは R 2 と —緒になって一 Z— R 2 —が一 0— CO—を表わす) を表わし、 Xは置換もしくは 非置換のァリール、 置換もしくは非置換のピリジノレ、 イミダゾリル、 チアゾリル 、 ベンゾイミダゾリル、 テトラヒドロイソキノリル、 一 NR5 R 6 〔式中、
[0013] R s および R e は同一または異なって、 水素、 低級アルキル、 シクロアルキル、 ァリ一ルスルホニルまたは Nをはさんで R 5 および R 6 が一緒になって
[0014] (式中、 naは 1〜3の整数を表 し、 X1 は一 CH2 -または一 0—を表わし、 Q1 は水素、 低級アルキル、 フエニルまたは低級アルコキシカルボニルを表わす )、
[0015] 〔式中、 X2 は一 Nくまたは一 CHくを表わし、 nbは (!〜 3の整数を表わし、 Y1 は単結合、 —CO—、 一 CH(OH)—、 一 CH=CH—または一 C0CH=CH—を表わし、 Z1 は低級アルキル、 置換もしくは非置換のァラルキル、 置換もしくは非置換の ァリール、 置換もしくは非置換のピリジル、 置換もしくは非置換のピリミジル、 モルホリノ、 ピロリジニルまたは一 NR7 R 8 (式中、 R7 および R8 は同一また は異なって水素または低級ァゾレキルを表わす) を表わす〕 または
[0016] (式中、 R8 がヒドロキシを表わし、 R 10が置換もしくは非置換のァリールを表 わすか、 または Rs と Rieが-緒になつて =◦を表わす) を表わす〕 または
[0017] (式中、 ncは 1〜3の整数を表わし、 Y2 は単結合または一 CH(0H)CH2 0 -を表 わし、 Z2 は前記の Z1 と同義である) を表わし、 R1 および R2 は同一または 異なって、 水素、 低級アルキル、 置換もしくは非置換のァリール、 シァノ、 一 C02 R 11 〔式中、 R 11は水素、 低級アルキル、 ァラルキル、 置換もしくは非置 換のァリールまたは一(CH2 )nd NR7' R 88 (式中、 ndは 1〜3の整数を表わし、 R7eおよび R8eは前記の R7 および R8 と同義である) を表わす〕 、 一 W—(CH2 )ne-NR5eR 6' (式中、 Wは単結合、 —〇—を表わし、 neは 1〜3の 整数を表わし、 R5'および は前記の R5 および Re と同義である) 、
[0018] -C0NR5bR 6b (式中、 R5bおよび R6bは前記の R5 および Rs と同義である) ま たは— C0NH(CH2 )nf-X 8 (式中、 nfは 0〜3の整数を表わし、 Χβ は前記の X と同義である) を表わすか、 または!?1 および R2 力一緒になつて一(CH2) m
[0019] (式中 mは 4または 5を表わす) を表わし、 R3 および R4 は同一または異なつ て、 7素、 低級アルキル、 ハロゲン、 低級アルコキシ、 ニトロまたはフエニルを 表わすか、 または R3 および R4 が隣接して一緒になって一 CH=CH— CH=CH—を 表わす } で表わされる 3—メチレンイソインドリン一 1—オン誘導体またはその 薬理学上許容される塩に関する。
[0020] 式 (I) の各基の定義において、 低級アルキルならびに低級アルコキシカルボ ニルおよび低級アルコキシのアルキル部分としては、 直鎖または分岐状の炭素数 1〜6のアルキルを意味し、 例えばメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピル、 イソブチル、 sec —ブチル、 tert—ブチル、 ペンチル、 イソペンチル、 へキシル 等があげられ、 シク口アルキルとしては]^数 3〜 6のシク口アルキルを意味し 、 例えばシクロブ口ピル、 シクロペンチル、 シクロへキシル等があげられ、 ァリ ールおよびァリールスルホニルのァリール部分としては、 炭素数 6〜1 0のフヱ ニル、 ナフチル等があげられ、 ァラルキルとしては炭素数 7〜1 5のベンジル、 フヱネチル、 ベンズヒドリル等があげられる。 ハロゲンは、 フッ素、 塩素、 臭素 、 ヨウ素の各原子を意味する。
[0021] 置換ァリール、 置換ァラルキルにおけるァリール部分、 ピリジルおよびピリミ ジルの置換基は、 同一または異なって置換数 1〜3の例えば低級アルキル, 'トリ フルォロメチル、 低級アルコキシ、 ハロゲン、 ニトロ、 ピロリジニルがあげられ る。 低級アルキル、 低級アルコキシのアルキル部分およびハロゲンは前記と同義 である。
[0022] 化合物(I) の薬理学的に許容される塩としては、 例えば塩酸塩、 硫酸塩、 リ ン酸塩等の無機酸塩およびマレイン酸塩、 フマル酸塩、 メタンスルホン酸塩等の 有機酸塩があげられる。 次に化合物 CI) の製造法について説明するが、 化合物 (I) の製造法は次に 述べる工程に限定されるものではない。
[0023] 製造法 1
[0024] 化合物 (I) において、 Yがー(CH2 )„ —であり、 R1 および R2 が下記定義 で表わされる化合物 (la) は、 次の反応工程に従い得ること力できる。
[0025] (IV)
[0026] (ID
[0027] (la)
[0028] (式中、 R1Aおよび R2Aは同一または異なって、 WiBR1 および R2 の定義中の 、 水素、 低級アルキルまたは一(CH2 )„ 一を表わし、 Mはハロゲン化マグネシゥ 厶またはリチウム原子を表わし、 A, B, R3 , R4, n, mおよび Xは前記と 同義である)
[0029] 反応はまず、 化合物 (II) と 1〜5当量の有機金属試薬 (ΙΠ)とを、 例えばテ トラヒドロフラン、 エーテル、 トゾレエン等の不活性溶媒中、 0〜80eCで、 1〜48 時間反応させることにより、 アルコール体(IV) を得ることができる。
[0030] 次いで、 化合物 (IV) を例えば塩化水素、 塩酸、 硫酸、 p—トルエンスルホン 酸の存在下、 テトラヒドロフラン、 エーテル、 トルエン等の不活性溶媒中、 0°C 〜溶媒の沸点で、 1〜24時間脱水反応に付すことにより、 化合物(〖a) を得るこ とか-でさる C
[0031] なお、 化合物 (IV) の脱水反応においては、 通常 E体が優先的に生成してくる 0 例えば化合物 (IV) において R1Aおよび R2Aの一方が水素で、 他方が低級アル キルである場合、 脱水反応により、 E体である式 :N一 (CH2)n— X
[0032] R1AA,、H
[0033] (laa)
[0034] (式中、 A, B, R3 , R4 , X, nは前記と同義であり、 R 'AA は R "の定義 中の低級アルキルを表わす)
[0035] で表わされる化合物 (laa) が優先的に生成する (ここで E体とは、 R 1 AA がィ ソインドリンの窒素と反対にあるものを示し、 これと逆のものを Z体という。 以 下の記述においても同様である)。
[0036] 製造法 2
[0037] 化合物 (I ) において、 Yがー (CH2 ) n —であり、 Xカヽ '下記定義で表わされ る化合物 (lb) は次の反応工程に従い得ることができる。
[0038]
[0039] (VII)
[0040]
[0041] (式中、 XA は前記 Xの定義中のイミダゾリル、 ベンゾイミダゾリル、 テトラヒ ドロイソキノリルまたは一 NR5 R 6 を表わし、 Hal · およ Cfflal b は同一または 異なってハロゲンを表わし、 A, B, R 1 , R2 , R3 , R4 , R5 , R6 およ び nは前記と同義である) ここで Hal * および Hal b で表わされるハロゲン原子は、 塩素、 臭素、 ヨウ素 の各原子を表わす。
[0042] まず化合物(V) を、 例えば当量の水素化ナトリウム、 水素化カリウム、 ナト リウムアミ ド等の塩基の存在下 Λ 1〜1 0当量の化合物 (VI) と、 ジメチルホル ムアミ ド、 トルエン、 テトラヒドロフラン等の不活性溶媒中、 0〜 5 0 °Cで 1〜 2 4時間反応させることによ、り化合物 (VII)を得ることができる。
[0043] 次いで化合物 (VII)と化合物 (VIII) とを、 イソプロピルアルコール、 トルェ ン、 ジメチルホルムアミ ド、 エタノール等の不活性溶媒中、 例えばトリェチルァ ミン、 炭酸ナトリゥム、 炭酸力リゥム、 水酸化ナトリゥ厶、 水素化ナトリゥム等 の塩基の存在下、 0。C〜溶媒の沸点で、 1〜2 4時間反応させることにより化合 物(lb) を得ることができる。
[0044] なお、 原料化合物 (V) は、 "薬学雑誌、 88巻、 1085頁、 1968年" に記載され ている方法、 あるレ、はそれに準じて合成することができる。
[0045] 製造法 3
[0046] 化合物 (lb) は、 次の反応工程により得ることもできる。 '
[0047]
[0048] (IX) (XI)
[0049] (XI)
[0050]
[0051] (式中、 Hal は前記 Ha と同義のハロゲンを表わし、 A, B, R 1 , R:
[0052] R3, R4 , XA および nは前記と同義である) まず、 化合物 ( ) と 1〜5当量の化合物 (X) の塩酸もしくは臭化水素酸塩 とを、 エタノール、 イソプロノ、'ノール、 塩ヒメチレン、 クロ口ホルム、 テトラヒ ドロフランなどの不活性溶媒中、 1〜 5当量の例えば、 トリェチルァミン、 ジィ ソプロピルェチルァミン等の塩華の存在下、 0〜50°Cで 1〜12時間反応させた後 、 適当な酸、 例えば塩化水素、 臭化水素酸などを加え、 0〜50°Cで、 1 ~12時間 反応させることにより化合物 (XI) を得ることができる。
[0053] 次いで、 化合物 (XI) と化合物 (VI I I)とを、 エタノール、 イソプロパノール、 トルエン、 ジメチルホルムアミ ド等の不活性溶媒中、 例えばトリェチルァミン、 炭酸ナトリウム、 炭酸力リゥム、 7j酸化ナトリウム、 水素化ナトリゥム等の塩基 の存在下、 0で〜溶媒の沸点で、 1〜24時間反応させることにより化合物 (lb) を得ることができる。
[0054] 出発原料である化合物 (IX) は、 "テトラへドロンレター、 (Tetrahedron Let ter)、 28巻、 2357頁、 1965年" に記載された方法に準じて合成される。
[0055] 製造法 4
[0056] 化合物 (I ) において、 Yが—(CH2 )n 一である化合物 (Ic) は次の反応工程 により得ることができる。
[0057]
[0058] (IX) (l c)
[0059] (式中、 A, B, R ' , R 2 , R 3 , R 4 、 n および Xは前記と同義である) 化合物 (IX) と 1〜5当量の化合物 (XI I)とをエタノール、 イソプロパノール 、 塩化メチレン、 クロ口ホルム、 テトラヒドロフラン等の不活性溶媒中、 0 °C〜 溶媒の沸点で、 1〜12時間反応させた後、 適当な酸、 例えば塩化水素、 塩酸、 臭 化水素酸などを加え、 0 °C〜溶媒の沸点で、 1〜12時間反応させることにより脱 水するか、 もしくは化合物 (IX) と 1〜5当量の化合物 (ΧΠ)とを、 例えば, 、 無水醉酸などの適当な酸性溶媒中、 0 °C〜溶媒の沸点で 1〜12時間反応させる ことにより化合物 (Ic) を得る.こと力できる。
[0060] 製造法 5
[0061] 化合物 (I ) において、 Yがー (CH2)n —であり、 R 1 および R2 の一方が 下記定義で表わされる RAを示し、 他方が水素である化合物 (Id) は次の反応ェ 程に従い得ることができる。
[0062]
[0063] (XIII) (Id)
[0064] (式中、 RA は、 R】 または R2 の定義中の水素、 低級アルキルまたは置換もし くは非置換のァリールを表わし、 A, B, Rs , R4 , Xおよび nは前記と同義 である)
[0065] 化合物(ΧΙΠ) と化合物 (XIV)とを、 例えばピぺリジン、 ピリジン、 水酸化ナ トリウム、 ナトリウムメチラートなどの塩基の存在下、 エタノール、 イソプロノ、' ノール、 トルエン等の不活性溶媒中、 0〜200。Cで、 1〜24時間反応させること により、 化合物 (Id) を得ることができる。
[0066] 製造法 6
[0067] 化合物 (I ) において、 Yがー (CH2)n —であり、 R 1 および R2 の一方が -CH2 NRS*R "を示し、 他方が水素である化合物 (le) は、 次の反応工程に従い 得ることができる。 : -(CH2)n-X
[0068] HNF^R
[0069]
[0070] (式中、 A, B, R3 , R4 , R5 e, R ", Xおよび nは前記と同義である) まず、 化合物 (XV)、 例えば "Tetrahedron Letter, 31巻、 499頁、 1975年" に記載されている方法.、 あるいはそれに準じて、 塩化メチレン、 クロ口ホルム等 の不活性溶媒中、 0〜30。Cで、 1〜30分、 塩酸、 臭化水素酸、 ヨウ化水素酸等の 酸で処理することにより、 化合物 (XVI)を得ることができる。
[0071] 次いで、 化合物 (XVI)と化合物 (XVI I) とを、 エタノール、 イソプロパノール 、 トルエン、 ジメチルホルムアミ ド等の不活性溶媒中、 例えばトリェチルァミン 、 炭酸ナトリウム、 炭酸力リゥム、 水酸化ナトリウム、 7素化ナトリゥムなどの 塩基の存在下、 0 eC〜溶媒の沸点で、 1〜24時間反応させることによって化合物 (Ie) を得ることができる。
[0072] なお出発原料である化合物 (XV) は、 化合物 (I I) に対するグリニャール反応 により容易に合成することができる。
[0073] 製造法 7
[0074] 化合物 ( I ) において、 Yが— (CH2)n —であり、 R 1 および R2 の一方が 一 (CH2)2 NR" R " を示し、 他方が水素である化合物(If) は、 次の反応工程 に従い得ることができる。
[0075] (XVI 11) (XIV)
[0076]
[0077] (式中、 A, B, R3 , R4 , R5a, R6s, X, Hal および nは前記と同義であ る)
[0078] 化合物 (If) は化合物 (XVIII)より、 製造法 6に記載した方法と同様にして得 ることができる。 なお、 出発原料である化合物 ανιπ)は、 it (IDに対す るグリニヤ一ル反応により合成することができる。
[0079] 製造法 8
[0080] 化合物 (I) において、 Yがー (CH2)n —であり、 R' および R2 の一方が 下記定義で表わされる RB を示し、 他方が水素である化合物 ( ) は次の反応ェ 程により得ることができる。
[0081] 〔式中、 RB は R1 および R2 の定義において— C02 R ' (式中、 R na は水 素以外の R1'を表わす)、 一 C0NRSbR 6bまたは一 C0 H(CH2 )nf X 'を表わし、 A , B, R3 , R4, Xおよび nは前記と同義である〕
[0082] 化合物 (Ig) は、 例えば化合物 (Ih)をエステル化あるいはアミ ド化 〔例えば 、 新実験化学講座 (日本化学会編)、 14巻、 1000〜1061頁および 1134〜1188頁、 丸善、 B召和 52年、 参照〕 することによって得ることができる。
[0083] 製造法 9
[0084] 化合物 (I) において、 Yと R2 'の間でラクトン環を形成した化合物 (Ii) は 、 次の反応工程に従い得ることができる。
[0085]
[0086] (XX) (li)
[0087] (式中、 A, B, R1 , R3 , R4 , R118 および XA は前記と同義である) 化合物 (XX) と化合物 (νιπ) とを、 メタノール、 エタノール、 イソプロバノ ール、 トルエン等の不活性溶媒中、 0で〜溶媒の沸点で、 1〜12時間反応させる ことにより、 ラクトン環を形成した化合物 (Π) を得ることができる。 これらの製造法において得られる化合物 (I ) および中間体(VII)あるいは ( XI) を含め R 1 が水素である化合物 (B) (Z体) は、 少量の酸、 例えば塩化水 素などの存在下、 クロ口ホルム等の不活性溶媒中、 0で〜溶媒の沸点で 1〜2 4 時間処理することにより、 異性化した化合物 (C) (E体) を得ることができる
[0088]
[0089] (式中、 R ° は水素以外の R2 を、 X0 は Xまたは Hal を表わし、 A, B, R 3 , R4 および nは前記と同義である) ..
[0090] 上 造法における中間体および目的 合物は、 有機合成化学で常用される生 成法、 例えば、 濾過、 抽出、 乾燥、 濃縮、 再結晶、 各種クロマトグラフィー等に 付して単雜精製することができる。 また中間体においては、 とくに精製すること なく次の反応に供することも可能である。
[0091] 化合物 (I ) の塩を取得したいとき、 化合物 (I ) が塩の形で得られる場合に は、 そのまま精製すればよく、 また遊離の形で得られる場合には、 通常の適当な 有機溶媒に溶解もしくは懸濁させ、 酸を加える方法により塩を形成させればよい さらに、 化合物(I ) において、 二重結合の幾何異性体が存在する場合、 この 混合物は常法に従い、 再結晶あるいは各種クロマトグラフィー等により分離精製 することができる。 本発明は、 これら幾何立体異性体を含め全ての可能な異性体 およびこれらの混合物を包含する。
[0092] また、 化合物 ( I ) およびその薬理上許容される塩は、 水あるいは各種溶媒と の付加物の形で存在することもあるが、 これら付加物も本発明に包含される。
[0093] 上 造法によって得られる化合物 (I ) の具体例を第 1表に示す。 第 1一 1表
[0094] 第 1一 1一 1表 化合物
[0095] R1 R2 n X 番号
[0096] (CH3)2CH- H 2
[0097] 2 H (CH3J2CH- 3
[0098]
[0099] 3 (CH3)2CH- H - N " G"f
[0100] 4 C2HcOOC- 2
[0101]
[0102] 3 -N(CH3)2
[0103] -N N-(CH2)2- 0 HOOC- 2 - N " 2 ^^-CH2OOC- 2
[0104] - N"0 第 1一 1一 2表 化合物
[0105] R1 R2 Π X
[0106] 17 (CH3)2CH- 3 -N(C2H5)2
[0107] 19 3
[0108] 20 一 N O
[0109] 第 1一 1一 3表 化合物
[0110] 番号 R1 R2 n X
[0111] CH30、
[0112] 28 (CH3)2CH- H 4
[0113] -N N飞 9 2 -N N- 0 4
[0114] 3 -N N 5 N _/N^ -Cl 6 一 N N-CH2
[0115] -Q 7 一 N N 8 9 0
[0116] 第 1—1一 4表 化合物
[0117] R1 R2 n X
[0118]
[0119] -N N- O; 2 J -N
[0120]
[0121] -N ^ ^N-CH2-CO N ^ O
[0122]
[0123] -N O
[0124] ^ f 第 1一 1一 5表 化合物
[0125] R1 R2 n X
[0126]
[0127] 5 CH3- 6 H -N N-
[0128] _ f
[0129] CH 3
[0130] H (CH3)2CH- 2
[0131] •N - CHsO
[0132] -N N-( > 第 1— 1— 6表 化合物
[0133] R1 R2 门 X
[0134] „ 3
[0135] 5 " -N
[0136] /™
[0137] 6 " 2 -N O
[0138] ヽ ^ f " 3 3 2
[0139] 1一 1一 7表 化合物
[0140] R1 R2 n X 1 C2H5OOC- H 3
[0141] ■N _N"CH2
[0142] 4
[0143] 3
[0144] 4
[0145] 2 -N N-CO-CH=CH-^
[0146] -NOC0"O
[0147]
[0148] 3 第 1—1一 8表 化合物
[0149]
[0150] 7 " 3
[0151] 第 1一 1—9表 化合物
[0152] R1 R2 n X 09 C2H5OOC- H 3 ,(CH2)2CH(CH3)2
[0153] ― 、 (CH2)2CH(CH3)2 10 2
[0154] 11 3
[0155] 15 一 N -COOC2H5 16 3
[0156] 第 1一 1—1 0表 化合物
[0157] R1 R2 n X 21 CH3OOC- H 2 -N(C2H5)2
[0158] 24
[0159] 27 CH3iCH2)3OOC- 28 (CH )2CHOOC-
[0160] 30 (CH3)2N-(CH2)2-OOC- C2H5)232 2 -N( 33 3 第 1一 1一 1 1表 化合物
[0161] R1 R2 n X 35 H -COOCH3 2 -N(C2H5)2
[0162] 9 Nョ C- H -N(C2H5)2
[0163]
[0164] 3 -O
[0165] CH30、
[0166] 5 2 一 N W-i )
[0167] -N(C2H 5 2
[0168] 第 1一 1—1 2表
[0169] R1 R2 n X
[0170]
[0171] / -N N-CO-
[0172] (C2H5)2N-CH2-
[0173] ' r-(CH2)3-NH-GO- 第 1一 1一 1 3表 化合物
[0174] R1
[0175] 番号 R2 n X
[0176]
[0177] 95 (CH3)2N-(CH2)2-NH CO- 96 (C2H5)2N-(CH2)2-NH-CO-
[0178] 01
[0179] N- CO-CH -N N-CO- 第 1一 1—14表 化合物
[0180] R1 R2 n X 02 N-CO-CH -N · N-CO- H
[0181] 03 (CH3)2N(CH2)2OOC- 6 C2H5OOC- 2 -N(CH3)2 7 CH3OOC- 8 CH3(CH2)2OOC- 9 (CH3)2CHOOC- 0 Nョ C-
[0182] H (CH3)2CH— 3
[0183] C2H5OOC- H -NH;
[0184]
[0185] 第 1一 2— 1表 化合物 R3 R4 R1 R2 Π X
[0186] CH30、6 NO, H (CH3)2CH- H 2 — N 51 CI CI C2H5OOC- -N(C2H5)2
[0187] CH30、52 3
[0188]
[0189] -N N- -F55
[0190] 56 -N(C2H5)2 57 3 58
[0191] 第 1—2— 2表 化合物
[0192] 61 ■N(C2H5)2
[0193]
[0194] CH30、 4 飞
[0195] CH30、 6 C2HcOOC- 2 •N N- 7
[0196]
[0197] 第 1表一 3
[0198] 第 1一 3— 1表 化合物
[0199] R1 R2 n X
[0200] 168 H H 3
[0201]
[0202] 169 (CH3)2CH-
[0203]
[0204] Q
[0205] 173 (CH3)2CH— 2 75 " - O
[0206]
[0207] 第 1一 4一 1表 化合物
[0208] R3 R1 R2 n X
[0209]
[0210] 178 H (CH3)2CH- 179 CH3
[0211]
[0212] 182 CH3 3
[0213] 184 CH3 3
[0214]
[0215] 187 CHc
[0216] 化合物 X
[0217] 番号
[0218] 14 -N O 204
[0219] - o 第 1表一 6
[0220] 化合物
[0221] R1 R2 X 番号
[0222] 15 H -(CH2)2CH(CH3)2 -N VCH
[0223] 、Q 次に、 代表的な化合物 (I ) の薬理作用について試験例に示す。
[0224] 試験例 1.
[0225] あえぎ (Gasping) の持続時間延長作用
[0226] 試験化合物を体重 2 0〜2 2 gの雄性 ddy マウスに対して、 経口または腹腔内 に投与した。 経口投与は薬物投与 1時間後、 腹腔内投与は 3 0分後にそれぞれマ ウスを断頭し、 断頭時より切り落された頭の Gaspingが停止するまでの時間を測 定した。
[0227] 試験化合物投与群と生理食塩水投与の対照群のあえぎの持続時間をスチューデ ントの t検定により比較し、 試験化合物投与により対照群に対して危険率 5 %未 潢(Pく 0. 05) で有意な持続時間の延長力生じた場合に脳保護作用力有ると認定 した。 結果は最小有効量 (ME D) で第 2表に示した。
[0228] 第 2 表 (1 )
[0229] (2)
[0230]
[0231] * S a
[0232] S a
[0233] S a ン^
[0234] 試験例 2.
[0235] N—メチル—D—ァスパラテート (NMDA)誘発痙攣抑制作用
[0236] 試験化合物 2 5 mgZkgを生理食塩水に溶解して、 体重 20〜22gの雄性マウスの 腹腔内に投与した。 また、 対照群には生理食塩水を投与した。 試験化合物投与 3 0分後に NMDA 5 nmolを脳室内に投与した。 NMD A投与後強直性痙攣発作 が発現するまでの時間 (潜時) を観察し, その結果を第 3表に示した。 第 - 3 表 化合物 潜 時 (秒) 対照群 2 0
[0237] 4 Sa2 > 6 0
[0238] 5 Sa > 8 0
[0239] 19 Sa > 6 0 Saは化合物のリン酸塩、 、 Sa2 は化
[0240] 合物のメタンスルホン酸 を表わす。 試験例 3.
[0241] 遅発性神細胞壊死抑制作用
[0242] 虚血による遅発性海馬神経変性に対する作用を次のように検討した。 8〜1 0 週齢の雄性スナネズミを用い、 エーテル麻酔下に両側総 II0J脈を露出させ、 クレ ンメで該動脈を 5分間閉塞した。 血流再開と同時に生理食塩水に溶解した試験化 合物 3 Offlg/¾gを腹腔内投与した。 また、 対照群には生理食塩水のみを投与した 。 血流再開後 7日目に 3.8 %緩衝ホルマリン溶液で灌流固定後に大脳を摘出し、 病理標本を作成した。
[0243] 神経細胞障害の判定は、 プレグマの 1. 9—2.1匪後方に相当するへマトキシリ ンーェォジン染色前頭断片 ( 3〜 4 m) の各海馬の C A I錐体細胞の 0.7画長 に正常像を示す錐体細胞数を数えて行なつた。 試験化合物投与群と対照群の正常 錐体細胞数に有意 (p <0.05) な差を認めた場合を、 遅発性神経細胞壊死に対す る抑制作用ありとした。 結果は最小有効量 (MED) で第 4表に示した。
[0244]
[0245] Sa2は化合物のメタンスルホン酸埕を
[0246] 示す。
[0247] 試験例 4 試験化合物を dd系マウスォス体重 20〜25gに経口 (po) および腹腔内 (ip)投 与した。 MLD (最小致死量) は投与 7日後の死亡率を測定して判定した。 その 結果を第 5表に示した。 第 5 表
[0248]
[0249] Saは化合物のリン酸塩、 Sal は 化合物の 酸 、 Sa2 は化合物の メタンスルホン酸塩を表わす 化合物(I ) またはその塩は、 例えば錠剤、 カプセル剤、 シロップ剤、 .注射剤 、 点滴剤、 坐剤等の通常適用される剤形に調製して経口的に、 あるいは筋肉内注 射、 静脈内注射、 動脈内注射、 点滴、 坐剤による直腸内投与のような非経口的投 与で投与することができる。 それらの経口的または非経口的に投与する剤形の製 剤化には、 通常知られた方法が適用され、 例えば、 各種の賦形剤、 滑沢剤、 結合 剤、 崩壊剤、 懸濁化剤、 等張化剤、 乳化剤等を含有していてもよい。
[0250] 使用する製剤用担体としては、 例えば、 7j、 注射用蒸留水、 生理食塩水、 グル コース、 フラクトース、 白糖、 マンニット、 ラクトース、 でん粉、 セルロース、 メチルセルロース、 カルポキシメチルセルロース、 ヒドロキシプロピルセルロー ス、 アルギン酸、 タルク、 クェン酸ナトリウム、 炭酸カルシウム、 リン酸水素力 ルシゥ厶、 ステアリン酸マグネシウム、 尿素、 シリコーン樹脂、 ソルビタン脂肪 酸エステル、 グリセリン脂肪酸エステル等があげられる。
[0251] 投与量は経口等で 1〜900 mgZ60kg/日が適当であり、 非慈口投与の場合は 1 〜900 mg/60kgZ日が適当である。
[0252] 以下に実施例、 参考例および製剤例を示ず。
[0253] 実施例 1.
[0254] (E) -% 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン一 2— { 2— 〔4一 (2—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } — 1 H—イソインドールー 1一オン (:化合物 1 )
[0255] 2— { 2 - (4 - ( 2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミド 5.48 gを含 i*水テトラヒドロフラン溶液 40mlに、 アルゴン雰囲気下室温で 、 1. 6当量のイソブチルマグネシウムプロマイドの無水テトラヒドロフラン溶液 を滴下した。 室温で 2時間攪拌した後、 4 N塩酸 40mlを加えさらに 1時間攪拌し た。 反応溶液に水を加え、 ΙΟΝτ酸化ナトリウムで PH10にしたのち酢酸ェチルで 抽岀した。 有機層を水洗し、 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥 し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー 〔へキサ ン一酢酸ェチル (1 : 1 ) 〕 で精製することにより、 化合物 1を 3.05 g (50%) 得た。 この遊離塩基 3.00 gをエタノール 5mlとィソプロピルアルコール 10mlに溶かし 、 当量のリン酸を加え室温で攪拌した。 晶出した結晶を濾取することによって、 化合物 1のリン酸塩 3.28 (88%) を無色結晶として得た。 '
[0256] 融点: 1 90〜191°C (エタノール一イソプロパノール)
[0257] 分析; C25H2aN3 02 ·Η3 Ρ04 として
[0258] 計算値(%) : C 59.63 Η 6.81 Ν 8.35
[0259] 実測値( ) : C 59.64 Η 6.90 Ν 8.24
[0260] IR(KBr) max (cm"') ; 3700—3200, 2960, 1695, 1650, 1500, 1450, 1245 ]H-NMR(DMS0-de ) δ (ppm) ; 1.20C6H, d, J=6.6Hz), 2.6— 2·8(6Η, m), 2.9 -3.K4H, m), 3.25-3.45 (1H, m), 3.77(3H, s), 3.9K2H, t, J=6.6Hz) , 5.58(1H, d, J=9.5Hz), 6.8 一 7.0(4H, m), 7.5 -7.8 (3H, m), 7.9-8.0 (1H, m)
[0261] 実施例 2,
[0262] (Z) 一 2— (3—ホモピペリジニルプロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソ ブチリデン— 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 2)
[0263] (Z) — 2— (3—クロ口プロピル) 一 2» 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン - 1 H—イソインドール— 1—オン 2· 50gを含むトルエン溶液 50mlにヨウ化ナト リウ厶 1.50gとへキサメチレンィミン 2.20mlを加え、 10時間加熱還流した。 冷後 結晶を濾去し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一 〔へキサン一酌酸ェチルートリエチルァミン (100 :50: 3) 〕 で精製するこ とにより、 油状の化合物 2を 2.02g (6596) 得た。
[0264] この遊離塩基 2.02 gをァセトン 20mlに溶かし、 当量のフマル酸を加え室温で攪 拌した。 晶出した結晶を濾取することによって、 化合物 2のフマル酸塩 2.40 g (87%) を無色結晶として得た。
[0265] 融点: 1 32〜1 33°C (アセトン)
[0266] 元素分析; C2]H30N2 0 · C4 H4 04 として
[0267] 計算値 ( ) : C 67.85 H 7.74 N 6.33
[0268] 実測値( ) : C 67.79 H 7.83 N 6. 9
[0269] IR(KBr) ntx (cm-]) ; 3700-3200, 2930, 1695, 1660, 1400, 1360 1.45— 1.75(8H, m), 1. 85-1. 95(2H, m), 2.7-2. 95(6H, m), 3.0-3.2(1H, m), 3. 92(2H, t, J = 7.2), 5.66C1H, d, J =10.8Hz), 7.45 -7.75(3H, m), 7.8-7. 9(lH, m) 実施例 3.
[0270] (E) 一 2— { 3— 〔4一 (4—フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 1 H—イソインドール一 1 一オン (化合物 3 )
[0271] 参考例 11で得られる化合物 k2.50gを含むトルエン溶液 3( に 1一 ( 4一フル オロフェニル) ピペラジン 1. 9 gとトリェチルァミン 2. 90mlを加え、 室温で 12時 間攙拌した。 反応溶液に水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 有機層を水洗し、 飽 和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去した。 残渣 をシリカゲルカラムクロマトグラフィー 〔へキサン一酢酸ェチル (2 : 1 ) 〕 で 精製することにより、 化合物 3を 1.81 g (63 )無色結晶として得た。
[0272] この遊離塩基 1.78 gをィソプロパノ一ル 20mlに溶かし、 塩化水素ガスを飽和さ せたエタノール 1.2mlを加え室温で攪拌した。 晶出した結晶を濾取することによ つて、 化合物 3の 1.5塩酸塩 1. 64 g (81^) を無色結晶として得た。
[0273] 融点: 2 3 4〜2 3 7 °C (エタノール一イソプロパノール)
[0274] 分析; C25H3。FN3 0 · 1.5 HC 1として
[0275] 計算値(%) : C 64. 96 H 6.87 N 9.09
[0276] 実測値(%) : C 64. 92 H 7.02 N 9.08
[0277] IR(KBr) a,x (cm— ; 3700-3100, 2965, 2420, 1695, 1655, 1570, 1415 , 2. 0 -2.2C2H, m), 3.0 -3.25C6H, m), 3.25 -3.45QH, m), 3.45 - 3.75C2H, m), 3. 83(2H, t, J =7Hz), 5. 62(1H, d, J =9.5Hz), 6. 95-7. 15(4H, m), 7.5-7.8C3H, m), 7.95-8.05QH, m)
[0278] 実施例 4.
[0279] (E) -Z 3—ジヒドロー 2— { 2 - 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } 一 3—ォキソ一 1 H—イソインドールー 1一イリデン酢酸ェチ ル(化合物 4 ) 参考例 1で得られる化合物 a 12.8 gを含むトルェン溶液 200ml にトリェチルァ ミン 7.8ml と 1一 (2—メトキシフエニル) ピぺラジン 17.3gを加え、 6時間加 熱還流した。 冷後溶媒を減圧留去し、 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ ― 〔へキサン一酢酸ェチル (2 : 1) 〕 で精製することにより、 化合物 4を 13.0 g無色結晶として得た。
[0280] この遊離塩基 3.00 をィソプロパノール 30mlとェタノ一ル 25mlに懸濁し、 メタ ンスルホン酸 0.90mlを加え室温で攪拌した。 晶出した結晶を濾取することによつ て化合物 4の 2メタンスルホン酸塩 3.89 g (90%) を無 晶として得た。
[0281] 融点: 1 37〜1 46°C (エタノール)
[0282] 元素分析; C26H29N3 04 · 2CH3 S03 Hとして
[0283] 計算値( ) : C 51.66 H 5.94 N 6.69
[0284] 実測値( ) : C 51.64 H 6.24 N 6.54
[0285] IR(KBr) m.x (cm"1) ; 3700-3200, 3000, 2800— 2000, 1720, 1630, 1415, 1335, 1235, 1195, 1145
[0286] 'H-NMR(DMS0-de ) 5(ppm) ; 1.32(3H, t, J=7Hz), 2.38(6H, s), 2.85 - 3.0(2H, m), 3.2 — 3.4(2H, m), 3.4 一 3,65(4H, m), 3.75 一 3.9(2H, m), 3.81 (3H, s), 4.2-4.35(4H, m), 6.09C1H, s), 6.85-7.K4H, m), 7.7 -7.95(3H, m), 8.9— 9.01H, m)
[0287] 実施例 5.
[0288] (E) —2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ジメチルァミノプロピル) 一 3—ォキソ - 1 H—イソインドール一 1—ィリデン醉酸ェチル (化合物 5)
[0289] 3—エトキシカルボニルメチリデンフタライド 2· 5 gを含むエタノール溶液 20 mlに室温で、 N, N—ジメチルァミノプロピルアミン 1.38mlを加え、 1時間加熱 還流した。 反応溶液に塩化水素ガスを飽和したエチルアルコール 2· 5mlを加え、 室温で 2時間攪拌した。 溶媒を減圧留去し 1 N7j酸化ナトリゥム 20mlと水 20ralを 加え、 塩化メチレンで抽出し、 有機層を水洗し、 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸 マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマト グラフィー 〔へキサン一酔酸ェチル(1 : 1) 〕 で精製することにより、 油状の 3—ジヒドロー 2— (3—ジメチルァミノプロピル) 一 3—ォキソ一 1 H— イソインド一ルー 1ーィリデン酢酸ェチル 2.5 g ( % を得た。 この時、 E体 と Z体の比率は約 9 : 1であった。
[0290] この遊離塩基 2.42gをイソプロパノール 20mlに溶かし、 当量のリン酸を加え、 更にエタノール 15mlを加え室温で攪拌した。 晶出した結晶を濾取した後、 ェタノ 一ルー水から再結晶することによって、 化合物 5のリン酸塩 2.31g (72¾) を無 色結晶として得た。
[0291] 融点: 175〜177。C (エタノール一イソプロパノール)
[0292] ¾ ^分析; C17H22N2 03 ·Η3 Ρ04 として
[0293] 計算値(%) : C 51.00 Η 6.29 Ν 7.00
[0294] 実澌値 (96) : C 51.10 Η 6.41 6.92
[0295] IR(KBr) m,x (cm—1) ; 3600-3300, 2930, 2680, 1720, 1625, 1420, 1335 'H- MRCDMSO-de ) d(ppm) ; 1.30(3H, t, J=7Hz), 1.7— 1.9(2H, m), 2.37 (6H, s) , 2. 5 -2.65(2H, m), 3.85(2H, t, J=7Hz), 4.24(2H, q, J =7Hz), 6.0K1H, ra), 7.65 -7.85(3H, m), 8.9— 9.0(1H, m)
[0296] 実施例 6.
[0297] (Z) — 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 2— (3—ピペリジノプロピル) 一 1 H—イソインドール一 1—ィリデン酢酸(化合物 6)
[0298] (Z) - 3ージヒドロ一 2— (3—ョードプロピル) 一3—ォキソ一 1H— イソインドール一 1—イリデン酢酸メチル 2.5 を含む溶液25011にピぺリジン 1.6mlを加え、 30分閭加熱還流した。 冷後反応溶液に水を加え、 酢酸ェチルで抽 出した。 有機層を水洗し、 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し 、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー 〔へキサン ー酵酸ェチル (1 : 2)〕 で精製することにより、 油状の化合物 6を 1.64g (93 96)得た。
[0299] この遊離塩基 1.57gをィソプロノくノ一ル 25mlに溶かし、 塩化水素ガスを飽和さ せたエタノール 1.0mlを加え室温で攪拌した。 析出した結晶を濾取することによ つて、 化合物 6の塩酸塩 1.14 g (6596)を無色結晶として得た。
[0300] it、: 201〜204。C (エタノール一イソプロパノール)
[0301] 分析; C18H24N2 03 'HC1として 計算値( ) : C 62.54 H 6.91 N 7.68
[0302] 実測値 {%) : C 62.54 H 7.05 N 7.66
[0303] IR(KBr) aax (cm"1) ;3600—3100, 2950, 2470, 1730, 1695, 1635, 1455, 1200
[0304] ]H-NMR(DMS0-de ) (5(ppm) ; 1.3— 2.4(6H, m), 2.7 -3.5(8H, in), 3.78(3H, s), 4.27(2H, t, J=7Hz), 6.10(1H, s), 7.5-7.85(3H, m), 7.85 -8.05(1H, ra)
[0305] 実施例 7.
[0306] (E) -6, 7—ジヒドロー 7—イソブチリデン一 6— {2- C4- (2—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5— オン (化合物 7)
[0307] 参考例 26で得られる化合物 z 2.20 gを含むェ夕ノール溶液 35mlにイソプロピル アルデヒド 0.85mlとピペリジン 1mlを加え、 1時間加熱還流した。 冷後溶媒を減 圧留去し、 塩化メチレンに溶かし水洗し、 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネ シゥムで乾燥し溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ ― 〔クロ口ホルム一メタノール (50 : 1) 〕 で精製することにより、 6, 7—ジヒ ドロ一 7—イソプロピリデンー 6— {2- 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピぺ ラジニル〕 ェチル } ピロ口 〔3, 4-d〕 ピリミジン一 5—オン 1.42g (56%) を 黄色結晶として得た。 このものの E体と Z体の比率は約 19: 1であった。
[0308] この遊離塩基 1.41gをィソブロバノール 15mlに懸濁し、 塩化水素ガスを飽和さ せたイソプロパノール 2.0ml を加え室温で攪拌した。 結晶系が変化し、 この結晶 を濾取することによって、 化合物 7の塩酸塩 1.41 (85%) を淡黄色結晶として 得た。
[0309] 融点: 235〜236°C (イソブロパノール)
[0310] 分析; C23H2aN5 02 ' 2HC 1として
[0311] 計算値(%)' : C 57.50 H 6.50 N 14.58
[0312] 実測値( ) : C 57.52 H 7.00 N 14.49
[0313] IR(KBr) vmtx (cm"1) ; 3700-3100, 2960, 2800— 2000, 1725, 1665, 1605, 1505, 1460, 1380, 1270 'H-N RCDMSO-de ) <5(ppm) ; 1.18(6H, d, J=6.6Hz), 3.05-3.2(2H, m), 3.2 一 3.45(4H, m), 3.5-3.6(2H, m), 3.65-3.8(2H, m), 3.80(3H, s), 4.2— 4.4(3H, m), 6.30(1H, d, J = 10.3Hz), 6.85 — 7.1(4H, m), 9.25(1H, s), 9.48(1H, s)
[0314] 実施例 8.
[0315] (E) 一 2—べンジルー 2, 3—ジヒドロー 3— (2—ピベリジノエチリデン) 一 1 H—ィソィンドール一 1一オン (化合物 8 )
[0316] 参考例 12で得られる化合物 1 2.65 を含む塩化メチレン溶液 50mlに 48%臭化 水素酸 75mlを加え、 1分間激しく振とうした。 水層を塩化メチレンで抽出し、 有 機層を水洗し飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシゥムで乾燥し溶媒を減圧留 去した。 残渣をトルエン 50 に溶かし、 ピぺリジン 3.0ml を加え室温で 3時間攪 拌した。 反応溶液に水を加え酢酸ェチルで抽出し、 有機層を水洗し、 飽和食塩水 で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー 〔クロ口ホルム一メタノール(50: 1) 〕 で精製 することにより、 油状の 2—べンジルー 2» 3—ジヒドロ一 3— (2—ピペリジノ ェチリデン) 一 1H—イソインドール一 1一オン 2.61 g (7996) を得た。 このも のの E体と Z体の比率は約 8 : 1であった。
[0317] この遊離塩基 2.60gをィソプロピルアルコール 2( に溶かし、 当量のリン酸を 加え更にエタノール 20mlを加え室温で攪拌した。 晶出した結晶を濾取することに よって、 E: Zが 90 : 10の化合物 8のリン酸塩 3.23g (96^) を無色結晶として 得た。
[0318] 融点: 220°C (エタノール一イソプロパノール)
[0319] 分析; C22H24N2 0 · Η3 Ρ04 として
[0320] 計算値 (96) : C 61.39 Η 6.32 Ν 6.51
[0321] 実測値( ) : C 61.23 Η 6.70 Ν 6.47
[0322] IR(KBr) vmax (cm—1) ; 2950, 2360, 1715, 1680, 1660
[0323] ) δ (ppm) ; 1.3— 1·45(2Η, m), 1.45 — 1·6(4Η, m), 2.45- .65C4H, πι), 3.68(2H, d, J=7Hz), 5.02C2H, s), 5.55(1H, t, J=7Hz), 7.2 -7.4C5H, m), 7.55-7.9C3H, m), 7.95-8.05(1H, m) 実施例 9.
[0324] (E) - 2—ベンジル一 2, 3—ジヒドロー 3— {3— 〔4一 (4一フルオロフ ェニル) ピペラジニル〕 プロピリデン } — 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 9 )
[0325] 参考例 13で得られる化合物 m 3.00gを含む塩化メチレン溶液 50mlに 48%臭化 7j素酸 70mlを加え、 1分間激しく振とうした。 水層を塩化メチレンで抽出し、 有 機層を水洗し飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシゥムで乾燥し溶媒を減圧留 去した。 残渣をトルエン 100ml に溶かし、 1— (4—フルオロフェニル) ピペラ ジン 4.25 gを加え、 3時間加熱還流した。 反応溶液に水を加え酢酸ェチルで抽出 し、 有機層を水洗し、 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 溶 媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー 〔クロ口ホルム —メタノール (100 : 1) 〕 で精製し、 さらにイソプロパノール一イソプロピル エーテルから再結晶することにより、 2—ベンジル一 2, 3—ジヒドロ一 3— {3 - 〔4— (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピリデン } — 1 H—イソ インドール— 1—オン 1.39g (29%) を黄色結晶として得た。 このものの E体と Z体の比率は約 9 : 1であった。
[0326] この遊離塩基 1.38gをィソプロパノール 35mlに懸濁し、 塩化水素ガスを飽和さ せたエタノール 1.5mlを加え室温で攪拌した。 晶出した結晶を濾取することによ つて、 化合物 9の 2塩酸塩 0.5イソプロパノール付加物 1.04g (61%) を淡黄色 fesBとし 得た。
[0327] 融点: 1 1 7〜1 29°C (エタノール一イソブロパノール)
[0328] 分析; C28H28FN3 0 · 2HC 1 -0.5 C3 H8 0として
[0329] 計算値(%) : C 65.07 H 6.29 N 7.72
[0330] 実測値(%) : C 65.33 H 6.31 N 7.64
[0331] IR(KBr) B.x (cm"1) ; 3700-3100, 2980, 2800—2000, 1695, 1660, 1510, 1415, 1330, 1240
[0332] !H-NM (DMS0-de ) δ (ppm) ; 3.1— 3·4(8Η, m), 3.5 — 3.8(4H, m), 5.02(2H, s), 5.57C1H, t, J=7Hz), 6.95-7.2(4H, m), 7.2 一 7.4(5H, m), 7.6 -7.9 (3H, m), 8.15 -8.25C1H, m) 実施例 10.
[0333] (E) — 2, 3—ジヒドロ一 2— {2 - 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインドールー 1一イリデン酢酸 (化合物 10)
[0334] (E) — 2, 3—ジヒドロ一 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } - 3—ォキソー 1 H—イソインドール一 1一イリデン酢酸メチ ル 30.0 gを含むジォキサン 300ml 溶液に、 1 ΝτΚ酸化リチウム 86mlを加え 80°Cで 30分間攪拌した。 冷後溶媒を減圧留去し、 水を加え、 エーテルで洗浄した後、 水 層に 4N塩酸を加え pH6.5とした。 析出した結晶を濾取することによって、 化合 物 10を 20.4g無色結晶として得た。
[0335] この遊離塩基 2.00gをエタノール 20mlに懸濁し、 塩化水素ガスを飽和させたィ ソプロパノール 2_(M を加え室温で攪拌した。 析出した結晶を濾取することによ つて化合物 10の 2塩酸塩 2.01 g (85M) を無色結晶として得た。
[0336] 融点: 21 5〜21 7°C (エタノール)
[0337] 分析; C23H25N3 04 · 2HC lとύて
[0338] 計算値(%) : C 57.51 H 5.67 N 8,75
[0339] 実測値 {%) : C 57.48 H 5.32 N 9.13
[0340] IR(KBr) 》" (cm— ; 3700-3200, 3200— 2800, 2750-2300, 1720, 1705, 1625, 1365, 1265, 1170
[0341] 'Η-赚 (DMS0-d6 ) d(ppm) ; 2.5-2.7C6H, ra), 2.85-3.0C4H, in), 3.77(3H, s), 3.94(2H, t, J=6.5Hz), 5.95(1H, s), 6.8-7.0C4H, m), 7.6 -7.85C3H, m), 8·9—9.0(1Η, m)
[0342] 実施例 11.
[0343] (E) — 2—べンジルー 2, 3—ジヒドロー 3— (2—ジメチルアミノエトキシ カルボニルメチリデン) 一 1H—イソインドール一 1一オン (化合物 11)
[0344] ヨウ化 2—クロロー 1一メチルピリジニゥム 2.75gを含む塩化メチレン溶液 lOOffll に参考例 14で得られる化合物 n 2.5 トリェチルァミン 2.99ml、 N, N—ジメチルァミノエタノール 0.94mlを順に加え、 1.5時間加熱還流した。 冷後 反応溶液に水を加え、 塩化メチレンで抽出した。有機層を水洗し、 飽和食塩水で 洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー 〔クロ口ホルム一メタノール(100: 1) 〕 で精製す ることにより、 油状の化合物 11を 3.06 g (98%) 得た。
[0345] この化合物 11の遊離塩基 3.00gをエタノール 30mlに溶かし、 当量のリン酸を加 え室温で攪拌した。 晶出した結晶を濾取することによって、 リン酸塩 0.2水和物 3.29g (85%) を無色結晶として得た。
[0346] 融点: 1 54〜 1 55 °C (エタノール)
[0347] 元素分析; C21H22N2 03 · Η3 Ρ04 ·0·2 Η2 Οとして
[0348] 計算値(%) : C 55.80 Η 5.66 Ν 6.20
[0349] 実測値(%) : C 55.78 Η 5.37 Ν 6.23
[0350] IR(KBr) vm^ (cm"1) ; 3700-3200, 2940, 2680, 1715, 1630, 1475, 1420, 1315, 1120
[0351] 'H-NMRCDMSO-de ) δ (ρρπι) ; 2.34(6Η, s), 2.78(2Η, t, J =5.7Hz), 4.28 (2Η, t, J=5.7Hz), 5.07(2H, s), 5.80(1H, s), 7.2 -7.4(5H, m), 7.7 - 7.85(2H, m), 7.85 -7.95C1H, m), 8.9-9.0C1H, m)
[0352] 実施例 12.
[0353] (E) — 3—べンジルォキシカルボニルメチリデンー 2, 3—ジヒドロー 2— {2— 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } — 1 H—イソィ ンド一ルー 1 _オン (化合物 12)
[0354] 実施例 10で得られる化合物 10を 2.00g含むジメチルホルムァミド懸濁液 8mlに 、 炭酸カリウム 0.95gとベンジルブ口マイド 0.82mlを加え、 室温で 1.5時間攪拌 した。 反応溶液に水を加え酢酸ェチルで抽出し、 有機層を水洗し、 飽和食塩水で 洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー 〔クロ口ホルム一メタノール(100: 1) 〕 で精製す ることにより、 油状の化合物 12を 2.33g(95%) 得た。
[0355] この遊離塩基 2· 21 gを塩化メチレン 5mlとエタノール 30mlに溶かし、 メタンス ルホン酸 0.61mlを加え室温で攪拌した。 エーテルを少量加え、 析出した結晶を濾 取することによって、 化合物 12の 2メタンスルホン酸塩 2.67g (84%) を無 fe^ 晶として得た。 融点: 1 53〜1 55°C (エタノール—エーテル)
[0356] 元素分析; C30H31N3 04 - 2 CH3 S03 Hとして
[0357] 計算値(%) : C 55.72 H 5.70 N 6.09
[0358] 実測値 (%) : C 55.85 H 6.10 N 6.01
[0359] IR(KBr) リ max (cm"1) ; 3600-3200, 3000, 2380, 1715, 1635, 1235, 1145 】H- R(DMS0-de ) d(ppm) ; 2.38(6H, s), 2.85-3.0(2H, m), 3.2 -3.4(2H , m), 3.4 -3.65(4H, m), 3.75 -3.9(2H, m), 3.80(3H, s), 4.25(2H, t, J= 6.3Hz), 5.30(2H, s), 6.15(1H, s), 6.85-7.1(4H, m), 7.35-7.5C5H, m), 7.7 -7.9C3H, in), 8.9 一 9.0(1H, m)
[0360] 実施例 13.
[0361] (E) —3—ジェチルァミノカルボニルメチリデンー 2, 3—ジヒドロー 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 1 H—イソィ ンドール一 1一オン (化合物 13)
[0362] ヨウ化 2—クロ口一 1一メチルピリジニゥム 1.50 gを含む塩化メチレン溶液 70 mlに実施例 10で得られる化合物 10 2.00 g、 トリエチルァミン 1.6ml、 ジェチル ァミン 0.7ml を順に加え、 3時間加熱還流した。 冷後反応溶液に水を加え、 塩化 メチレンで抽岀した。 有機層を水洗し、 飽和食塩水で洗净後、 無水硫酸マグネシ ゥムで乾燥し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ ― 〔クロ口ホルム一メタノール (100 : 1) 〕 で精製することにより油状の化合 物 13を 1.94g得た。
[0363] この遊離塩基 1.90 gをエタノール 25mlに溶かし、 メ夕ンスルホン酸 0.62mlを加 え室温で攪拌した。 エーテルを 100ml加え、 析出した結晶を濾取することによつ て、 化合物 13の 2メタンスルホン酸塩 0.5水和物 2.26 g (74%) を無色結晶とし て得た。
[0364] 融点、: 1 52〜1 53°C (エタノールーェ一テル)
[0365] 分折; C27H34N4 03 · 2CH3 S03 H -0.5 H2 0として
[0366] 計算値 (96) : C 52.47 H 6.53 N 8.44
[0367] 実測値 ( ) : C 52.59 H 6.30 N 8.49 'H-NMR(DMS0-d6 ) 5(ppm) ; 1.08(3H, t, J=7Hz), 1.19(3H, t, J=7Hz), 2.36(6H, s), 2.85 -3.0(2H, m), 3· 25— 3.9(12H, m), 3.8K3H, s), 4.25(2H, t, J=6Hz), 6.4K1H, s), 6.85 一 7.1(4H, ra), 7.6 -7.75(2H, m), 7.8- 7.85 1H, m), 7.95 一 8.05(1H, m)
[0368] 実施例 14.
[0369] 4, 5—ジヒドロー 4一モルホリノメチル 〔1, 4〕 ォキサゼピノ 〔5, 4一 a〕 イソインドール一2, 7—ジオン (化合物 14)
[0370] (Z) —2— (2, 3—エポキシプロピル) 一2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H—イソインドール— 1ーィリデン酢酸メチル 2.00gを含むエタノール溶液 20ml にモルホリン 1.01mlを加え、 2時間加熱還流した。 冷後溶媒を減圧留去し、 塩化 メチレンに溶かし水洗し、 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し 溶媒を減圧留去した。 残渣をエタノールから再結晶することにより、 化合物 14を 1.40g (5 ) 得た。
[0371] この遊離塩基 1.40 gをイソプロノ、ソール 20mlとメタノール 10mlに懸濁し,塩化 ΤΚ素ガスを飽和させたエタノール 1.5ml を加え室温で攪拌した。 析出した結晶を 濾取することによって、 化合物 14の塩酸塩 1.49 g (95%) を得た。
[0372] 融点: 250〜252°C (イソプロパノール)
[0373] 元素分析; C17H18N2 O4 - HC 1として
[0374] 計算値( ) : C 58.20 H 5.46 N 7.99
[0375] 実測値(%) : C 58.21 H 5.47 N 7.52
[0376] IR(KBr) 》„ (cm—1) ; 3600-3200, 2800-2200, 1720, 1680, 1650, 1445 'H-N RCDMSO-de ) 5(ppm) ; 3.1-4.K3H, d, J=6.4Hz), 1.17(6H, d, J = 6.6Hz), 1.4 -2.25C9H, m), 2.59(2H, t, J=7Hz), 2.9 -3.2(3H, m), 3.93( 2H, t, J=7Hz), 5.67(1H, d, J = 10.8Hz), 7.45 - 7.75C3H, m), 7.8-7.9C1H , m)
[0377] 実施例 15.
[0378] (Z) — 2— 〔3— (4一ベンジルピペリジノ) 一 2—ヒドロキシブ口ピル〕 —2, 3—ジヒドロー 3—イソアミリデン一 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 15) (Z) — 2— (2, 3一エポキシプロピル) 一 2, 3—ジヒドロー 3—ィソァミリ デン一 1 H—イソインドール一 1一オン 1.5 gを含むエタノール溶液 20mlに 4一 ベンジルピペリジン 1.06mlを加え、 2時間加熱還流した。 冷後溶媒を減圧留去し 、 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー 〔クロ口ホルム一メタノール (50 : 1 ) 〕 で精製することにより、 油状の化合物 15を 2. 07g得た。
[0379] この遊離塩基 2.01 gをィソプロパノール 15mlに溶かし、 フマル酸 0. 54gを加え 室温で攪拌した。 溶媒を減圧留去し、 残渣をアセトンから再結晶することによつ て、 化合物 15のフマル酸塩 1.35 g (43^) を無色結晶として得た。
[0380] 融点: 1 2 1〜; I 2 5 °C (アセトン)
[0381] 元素分析; C28H3 eN2 02 · C4 H4 04 として
[0382] 計算値( ) : C 70.05 H 7.35 N 5. 11
[0383] 実謝値 (96) : C 70.35 H 7.46 N 5.28
[0384] IR(KBr) ym.x (cm"1) ; 3700-3100, 2950, 1695, 1660, 1450, 1355
[0385] 'H-NMRCDMSO-de ) d (vpm) ; 1. 00(6H, dd, J =2.4および 6· 6Ηζ), 1. 1 一 1.3(2H, m), 1.45-1.75(4H, m), 1.75 -1.9C1H, m), 2.0 -2.2(2H, m), 2.35 -2.55C6H, ID), 2.85 -3. K2H, m), 3.8 一 4.05(4H, m), 5.78(1H, t, J= 7.9Hz), 6.58(2H, s), 7.05一 7.3(5H, m), 7.45-7.75C3H, m), 7.85 -7. 95 (1H, m)
[0386] 実施例 16.
[0387] (E) -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— { 2 - (4 - ( 2—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 6—二トロ一 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 16)
[0388] 2» 3—ジヒドロー 2— { 2— 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 6—二トロ一 1 H—イソインドールー 1—オン 2.0 gを含むェタノ一 ル溶液 35mlにイソプロピルアルデヒド 0.7ml とピペリジン 1 mlを加え、 7時間加 熱還流した。 冷後溶媒を減圧留去し、 残渣をシリカゲル力ラムクロマトグラフィ 一 〔クロ口ホルム一メタノール (200 : 1 ) 〕 で精製することにより、 化合物 16を 1.07 (50 )得た。 この遊離塩基 1.07gをエタノーノレ 15mlに溶かし、 当量のメタンスルホン酸を加 え室温で攪拌した。 析出した結晶を濾取することによって、 化合物 16のメタンス ルホン酸塩 0.72g (22%) を無色結晶として得た。
[0389] 融点: 1 40〜1 42°C (エタノール一エーテル)
[0390] 分析; C25H30N4 04 · 2CH3 S03 H · H2 0として
[0391] 計算値(%) : C 49.08 H 6.10 N 8.48
[0392] 実測値 {%) : C 48.86 H 5.98 N 8.67
[0393] IR(KBr) ye8» (cm—り ; 3700—3200, 2970, 2800-2200, 1705, 1615, 1530, 1505, 1460, 1340
[0394] 実施例 17.
[0395] (E) — 2— (3—ジェチルァミノプロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブ チリデンー 1 H—イソインドールー 1一オン (化合物 17)
[0396] 1 - (4-フルオロフェニル) ピぺラジンをジェチルアミンに代える以外は実施例 3の方法 に準じて、 化合物 17のリン酸塩を得た。
[0397] 融点: 1 53〜1 54。C (イソプロパノール)
[0398] 分折; Ci9H28N20O · Η3 Ρ04 ·0.5 Η2 〇として
[0399] 計算値(%) : C 56.01 Η 7.92 Ν 6.88
[0400] 実測値( ) : C 55.99 Η 7.94 Ν 6.76
[0401] IR(KBr) (cm"1) ; 3700-3300, 2960, 1680, 1650, 1450, 1420, 1340
[0402] ]H-NMR(D S0-de ) <5(ppm) ; 1.05C6H, t, J=7Hz), 1.19(6H, d, J=6.6Hz) , 1.7 -1.9C2H, m), 2.6-2.85 (6H, m), 3.25-3.45(1H, m), 3.78(2H, t, J= 7Hz), 5.57(1H, d, J =9.5Hz), 7.5 — 7.8(3H, m), 7.9 — 8.0(1H, m) 実施例 18.
[0403] (E) —2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン一 2— (2—ピベリジノエチル ) — 1H—イソインドールー 1一オン (化合物 18)
[0404] 2- {2- (4— (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— (2—ピベリジノエチル) フタルイミ ドを用いる以外は実施 例 1の方法に準じて、 化合物 18のリン酸塩を得た。
[0405] 融点: 1 08〜1 1 1°C (イソプロパノール)
[0406] 分析; CI9H2eN2 0 · Η3 Ρ04 -0.9 C3 H8 0 -0.1 H2 0として 計算値( ) : C 57.62 H 8.11 N 6.19
[0407] 実測値( ) : C 57.57 H 7.83 N 5.94
[0408] IR(KBr) ジ max (cm"1) ; 3600-3100, 2930, 2640, 1705, 1651, 1410, 1340 】H -賺 (DMSO- de ) 5(ppm) ; 1.19(6H, d, J=6.6Hz), 1.35-1.65(6H, m), 2.6-2.75C6H, m), 3.25 -3.45(1H, m), 3.9K2H, t, J=7Hz), 5.56(1H, d, J=9.7Hz), 7.5 -7.8C3H, m), 7.95-8.05(1H, m)
[0409] 実施例 19.
[0410] (E) -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— (3—ピペリジノプロピ ル) 一 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 19)
[0411] 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— (3—ピベリジノブ口ピル) フタルイミ ドを用いる以外は実 施例 1の方法に準じて、 化合物 19のリン酸塩を得た。
[0412] 融点: 1 37〜1 38°C (イソプロパノール)
[0413] 分析; C20H28N2 0 · Η3 P04 -0.25C3 H8 0 -1.4 H2 〇として 計算値( ) : C 55.30 H 8.01 N 6.22
[0414] 実測値 (96) : C 55. 0 H 7.58 N 5.96
[0415] IR( Br) (cm— ; 3700 - 3200, 2960, 1700, 1650, 1440, 1340
[0416] 】H-膽 (DMS0-d6.) <5(ppm) ; 1.19(6H, d, J=7Hz), 1.35 - 1·7(6Η, m), 1.75 -1.95C2H, m), 2.55 -2.8(6H, m), 3.25-3.45C1H, m), 3.78(2H, t, J=6Hz) , 5.57C2H, d, J=9.5Hz), 7.5 -7.8(3H, ), 7.9 -8.0C1H, m) 実施例 20.
[0417] (E) — 2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— (3—モルホリノプロピ ル) ― 1 H—イソインドールー 1一オン (化合物 20)
[0418] 2— {2- C4 - (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— (3—モルホリノプロピル) フタルイミ ドを用いる以外は実 施例 1の方法に準じて、 化合物 20のリン酸塩を得た。
[0419] 融点: 1 88〜1 90°C (イソブロパノール)
[0420] 分析; Ci9H26N2 02 · Η3 Ρ04 として
[0421] 計算値 ( ) : C 55.33 Η 7.09 Ν 6.79
[0422] 実測値 (%) : C 55.02 Η 6.77 Ν 6.51
[0423] IR(KBr) i mex (cur ; 2960, 1670, 1645, 1430, 1345
[0424] 'H-NMRCDMSO-de ) <5(ppm) ; 1.18(6H, d, J=6.6Hz), 1.7 — 1.85(2H, m), 2.4-2.65C6H, m), 3.25 -3.45(1H, m), 3.5-3.7(4H, m), 3.78(2H, t, J = 7Hz), 5.54(1H, d, J=9.7Hz), 7.5 -7.8(3H, m), 7.9 — 8.0(1H, m) 実施例 21.
[0425] (E) 一 2» 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— 〔3— (2—メチルピぺ リジノ) プロピル〕 一 1 H—イソインドールー 1—オン (化合物 21)
[0426] 2— {2- 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— 〔3— (2—メチルビペリジノ) プロピル〕 フタルイミ ドを 用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 21のリン酸塩を得た。
[0427] 分析; C21H30N2 0 · Η3 Ρ04 · 1·8 Η2 0として
[0428] 計算値 (%) : C 55.20 Η 8.07 Ν 6.13
[0429] 実測値 (%) : C 55.27 Η 8.08 Ν 5.64
[0430] •H-NMRCD SO-de ) 5(ppm) ; 1.16(3H, d, J=6.4Hz), 1.19(6H, d, J = 6.6Hz), 1.3 -1.8C6H, m), 1.8 -2.0(2H, m), 2.6 -3.2(5H, m), 3.25-3.45 (1H, m), 3.80(2H, t, J=7Hz), 5.60(1H, d, J=9.7Hz), 7.5 -7.8C3H, m), 7.9 -8.0OH, m) 実施例 22·
[0431] (E) -2, 3—ジヒドロー 2— 〔3— (1,2,3, 4—テトラヒドロイソキノリニ ル) プロピル〕 一 3—イソブチリデン一 1H—イソインドール一 1—オン (:化合物 22)
[0432] 2 - {2 - 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— 〔3— (1,2,3, 4ーテトラヒドロイソキノリニル) プロピル ) フタルイミ ドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 22のリン酸塩を 得た。
[0433] 融点: 85~86°C (イソプロパノール)
[0434] 分析; C24H28N2 0 · Η3 Ρ04 · Η2 0として
[0435] 計算値(%) : C 60.49 Η 6.98 Ν 5.88
[0436] 実測値( ) : C 60.59 Η 6.92 Ν 5.53
[0437] IR(KBr) i/max (cm-1) ; 3700 -3200, 2960, 1680, 1650, 1415, 1345 JH -画 (DMS0-d6 ) d(ppm) ; 1.67(6H, d, J=6.6Hz), 1.8 -1.95(2H, m), 62(2H, t, J=7Hz), 2.7 -2.95(4H, m), 3.25 -3.45(1H, m), 3.69(2H, s)
[0438] , 3.81 (2H, t, J=7Hz), 5.55(1H, d, J=9.7Hz), 7.0 -7.85(3H, m), 7.9—
[0439] 8.0(1H, m)
[0440] 実施例 23.
[0441] (E) - 3—ジヒドロー 3-イソブチリデンー 2— 〔3— (4—フエ二ルビ ペリジノ) プロピル〕 一1H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 23)
[0442] 1 - (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 4一フエ二ルビペリジン を用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 23のリン酸塩を得た。
[0443] m^. i 96〜97°C (イソプロパノール)
[0444] 分析; C26H32N2 0 · Η3 Ρ04 · 03 Η8 0として
[0445] 計算値 (96) : C 63.72 Η 7.93 Ν 5.12
[0446] 実測値( ) : C 63.31 Η 8.10 Ν 4.71
[0447] IR(KBr) νΛ" (cm"1) 3700一 3100, 2960, 1685, 1655, 1455, 1420, 1345 'H- RCDMSO-ds ) (5(ppm) ; 1.20(6H, d, J=6.6Hz), 1.6 -1.95(6H, m), 2.2-2.4(2H, m), 2.28C2H, t, J=10Hz), 3.05 -3.2C2H, m), 3.25-3.45 (1H, m), 3.95 -3.85(2H, m), 5.56(1H, d, J =9.5Hz), 7.15-7.35(5H, m), 7.5-7.8C3H, in), 7.95-8.05(1H, ra)
[0448] 実施例 24.
[0449] (E) — 2— (3—ホモピペリジニルプロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソ ブチリデンー 1 H—イソインドールー 1一オン (化合物 24)
[0450] 2 - {2 - 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— (3—ホモピペリジニルプロピル) フタルイミ ドを用いる以 外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 24のリン酸塩を得た。
[0451] 融点: 197.5〜198.5 °C (エタノール一イソプロパノール)
[0452] 分析; C2】H30N2 0 · 2H3 P04 -0.2 C3 H8 0として
[0453] 計算値(%) : C 48.54 H 7.09 N 5.24
[0454] 実測値( ) : C 48.53 H 6.99 N 5.02
[0455] IR(KBr) mex (cnf〗) ; 3700 -3300, 2950, 1660, 1640, 1430, 1350, 970 ]H-NMR(DMS0-d6 ) 5(ppm) ; 1.19(6H, d, J=6.5Hz), 1.5 -1.65C4H, m), 1.65 -1.8C4H, m), 1.85-2.0C2H, m), 2.9 -3.K6H, m), 3.3 一 3.45(1H, m), 3.79(2H, t, J=7Hz), 5.58(1H, d, J =9.5Hz), 7.5 — 7.6(1H, m), 7.65 一 7.75(1H, m), 7.77(1H, d, J=7.5Hz), 7.97(1H, d, J=7.5Hz)
[0456] 実施例 25.
[0457] (E) 一 2» 3—ジヒドロー 2— 〔3— (4ーヒドロキシー 4一フエ二ルビペリ ジノ) プロピル〕 一 3—イソブチリデン一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 25)
[0458] 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 4—ヒドロキシー 4—フ ェニルビペリジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 25の塩酸塩を 得た。
[0459] 融点: 1 07〜1 1 2。C (イソプロパノール一アセトン)
[0460] 分析; C2eH32N2 02 - HC 1として
[0461] 計算値(%) : C 70.81 H 7.54 N 6.35
[0462] 実測値(9 : C 70.46 H 7.40 N 6.28
[0463] IR(KBr) ,, x (cm"1) ; 3700 —3100, 2960, 1695, 1650, 1415, 1340 JH- MR(DMSO-de ) 5(ρριπ) ; 1.2謂, d, J=6.6Hz), 1.75-1.9C2H, m), 2.05-2.2(2H, ni), 2.35-2.5C2H, ra), 3.1 -3.5(6H, m), 3.85(2H, t, J = 7Hz), 5.43(1H, s), 5.64QH, d, J=9.5Hz), 7.2 — 7.8(8H, m), 7.95-8.05 (1H, m)
[0464] 実施例 26.
[0465] (E) — 2, 3—ジヒドロー 2— {3— 〔4—ヒドロキシー 4— (3—トリフル ォロメチルフエニル) ピペリジノ〕 プロピル一 3—イソブチリデン一 1 H—イソ インド一ルー 1一オン (化合物 26)
[0466] 1一 (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 4—ヒドロキシー 4一 ( 3—トリフルォロメチルフエニル) ピペリジンを用いる以外は実施例 3の方法に 準じて、 化合物 26の塩酸塩を得た。
[0467] 融点: 1 78〜1 80。C (イソプロパノ一ルージイソプロピルエーテル)
[0468] 分析; C27H31F3 N2 02 ' HC 1として
[0469] 計算値( ) : C 63.71 H 6.34 N 5.50
[0470] 実測値(%) : C 63.65 H 6.23 N 5.42
[0471] IR(KBr) fflex (cm"1) ; 3700 —3100, 2960, 1695, 1420, 1330
[0472] 1.7 一 1.9(2H, m), 2.0 -2.2C2H, m), 2.4 — 2.6(2H, a), 3.1 -3.5(7H, m), 3.85(2H, t, J = 7Hz), 5.65C1H, d, J=9.5Hz), 5.74(1H, s), 7.5-7.85(7H, m), 7.95 一 8.05 (1H, m)
[0473] (E) - 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— {3- 〔4— (2—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソインド一ルー 1—オン (化合物 27)
[0474] 1 - (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (2—メトキシフエ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 27の塩酸塩を 得た。
[0475] : 204〜205°C (イソプロパノール一酢酸ェチル) 分析; C2eH33N3 02 · 2HC 1 ·0.5 C3 H8 0として 計算値 ( ) : C 63.21 H 7.52 N 8.04
[0476] 実測値 (96) : C 63.46 H 7.79 N 8.14
[0477] IR(KBr) mex (cm -】) ; 3600 -3100, 2960, 1695, 1650, 1505, 1455, 1415 , 1340
[0478] 'Η-賺 (DMS0-d6 ) ά(ρρπι) ; 1.22C6H, d, J=6.6Hz), 2.0 -2.2(2H, m), 3.0 一 3.3(6H, m), 3.3 -3.65(5H, m), 3.79(3H, s), 3.84(2H, t, J =6.8Hz) , 5.62(1H, d, J =9.5Hz), 6.85-7.K4H, m), 7.5 -7.85C3H, m), 7.95 一 8.05(1H, m)
[0479] 実施例 28.
[0480] (E) - 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— {4 - 〔4— (2—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 ブチル } 一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 28)
[0481] 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフヱニル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— {4— 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 プチ ル} フタルイミ ドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 28の塩酸塩を 得た。
[0482] 融点: 93 ~ 94 °C (イソブロパノールーェ一テル)
[0483] ¾ ^分析; C27H35N3 02 - 1.8 HC 1 -0.5 C3 H8 0として
[0484] 計算値(%) : C 64.68 H 7.77 N 7.94
[0485] 実測値(%) : C 64.55 H 7.87 N 8.09 、
[0486] IR(KBr) (cm"1) ; 3700 一 3200, 2960, 2800—2200, 1680, 1650, 1500
[0487] , 1465, 1340, 1245
[0488] 'H-NMRCD SO-de ) 5(ppm) ; 1.20C6H, d, J=6.6Hz), 1.55—上 7(2H, m), 1.
[0489] 7 -1.9(2H, m), 3.0 -3.25C6H, m), 3.3-3.45(1H, m), 3.4-3.6C4H, m), 3,
[0490] 78(2H, t, J=7HzX 3.79(3H, s), 5.56(1H, d, J=9.5Hz), 6.85-7.K4H, in)
[0491] , 7.5 -7.85C3H, m), 7.95 -8.05(1H, m)
[0492] 実施例 29.
[0493] (E) 一 2— {2- 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジュル〕 ェチル } -2, 3—ジヒドロー 3—^ Tソブチリデン一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 29)
[0494] 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— {2- 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 ェチ ル} フタルイミ ドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 29のリン酸塩 を得た。
[0495] 融点: 21 6〜21 7°C (イソプロパノール)
[0496] 分析; C24H28FN3 0 · Η3 Ρ04 として
[0497] 計算値(%) : C 58.65 Η 6.36 Ν 8.55
[0498] 実測値(%) : C 58.33 Η 6.43 Ν 8.52
[0499] IR(KBr) ymex (cm— ; 3700 -3200, 2965, 1675, 1645, 1510, 1345, 1230 】H- R(DMS0— ds ) d(ppra) ; 1.19(6H, d, J=6.6Hz), 2.62(2H, t, J=7Hz) , Z6 -2.75C4H, m), 3.0-3.15(4H, m), 3.3-3.45GH, m), 3.90(2H, t, J= 6.8Hz), 5.57(1H, d, J=9.5Hz), 6.9 — 7·1(4Η, m), 7.5 -7.8(3H, m),-7.9- 8.0(1H, m)
[0500] 実施例 30.
[0501] (E) —2— {4- 〔4一 (4—フルオロフヱニル) ピペラジニル〕 ブチル } 一 2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン一 1H—イソインドール一 1一オン (化合物 30)
[0502] 2— {2- 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドを 2— {4— 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 ブチル } フタ ルイミ ドに代える以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 30の塩酸塩を得た。 融点: 1 85〜1 86°C (イソプロハ。ノ一ル)
[0503] 分析; C26H32FN3 0 · HC 1 - 1.6 H2 0として
[0504] 計算値 {%) : C 64.15 H 7.49 N 8.68
[0505] 実測値(%) : C 64.35 H 7.26 N 8.63
[0506] IR(KBr) νΛΛΧ (cm"1) ; 3700 一 3200, 2960, 2700—2000, 1700, 1645, 1510 , 1420
[0507] JH-NMR(D S0-d6 ) <5(ppm) ; 1.20C6H, d, J=6.6Hz), 1.55— 1.7(2H, m), 1.7 -1.9C2H, m), 3.0 -3.25C6H, m), 3.25 — 3.45(1H, m), 3.45 -3.6(2H, ra), 3.65-3.85(4H, m), 5.55(1H, d, J =9.5Hz), 6.95-7.2(4H, m), 7.5 - 7.8(3H, m), 7.95-8.0C1H, m)
[0508] 実施例 31.
[0509] (E) —2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン一 2— {3- 〔4— (ピリミジ ン一 2—ィル) ピペラジニル〕 プロピル } — 1 H—イソインド一ル一 1—オン (化合物 31)
[0510] 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (ピリミジン一 2— ィル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 31の塩酸塩を 得た。
[0511] 融点: 1 59〜1 64°C (エタノール一酢酸ェチル)
[0512] 分析; C23H29N5 ◦ · 2HC 1として
[0513] 計算値 ( ) : C 64.40 H 7.28 N 16.33
[0514] 実測値( ) : C 64.54 H 6.92 N 16.53 · IR(KBr) νηΛΧ (cm"') ; 3700 —3100, 2960, 2800-2400, 1690, 1640, 1445 , 1360
[0515] ]H-NMR(DMS0-de ) 5(ppm) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 2.0 -2.2(2H, m), 2.9 -3.25C4H, m), 3.3-3.75(8H, m), 3.84(2H, t, J=6.7Hz), 5.61 (1H, d, J=9.5Hz), 6.75C1H, t, J=4.8HzX 7.5 一 7.85(3H, m), 7.95 一 8.05(1H, in), 8.43(2H, d, J=4.8Hz)
[0516] 実施例 32·
[0517] (E) —2— {3— 〔4一 (3, 4ージクロ口フエニル) ピペラジニル〕 プロピ ル} —2» 3—ジヒドロー 3 -イソブチリデンー 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 32)
[0518] 1一 (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1— (3, 4—ジクロロフ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 32の塩酸塩 を得た。
[0519] 融点: 246〜248°C (イソブロパノール)
[0520] 分析; C26H28C 12 N3 0 -HC1として 計算値(%) : C 60.67 H 6.11 N 8.49
[0521] 実測値 (%) : C 60.78 H 6.12 N 8.36
[0522] IR(KBr) vm&x (cm—1) ; 3700 一 3100, 2960, 1685, 1651, 1595, 1470, 1415 'H- I DMSO- ds ) d(ppra) ; 1.22C6H, d, J=6.4Hz), 2.0 -2.2(2H, m), 3.0 -3.65(9H, in), 3.75 — 3.95(4H, m), 5.6K1H, d, J=9.5Hz), 6.9〜7.05 (1H, m), 7.23QH, d, J=2.7Hz), 7.44(1H, d, J =9Hz), 7.5 ~7.85(3H, m), 7.95〜& 05(1H, m)
[0523] 実施例 33.
[0524] (E) -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン一 2— 〔3— (4—フエ二ルビ ペラジニル) プロピル〕 一 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 33)
[0525] 1— (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一フヱニルビペラジン を用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 33の塩酸塩を得た。
[0526] 融点: 254〜255°C (イソプロパノ一ルージイソプロピルエーテル)
[0527] 分折; C25H3JN3 0 · HC 1として
[0528] 計算値( ) : C 70.49 H 7.57 N 9.86
[0529] (96) : C 70.16 H 7.26 N 10.16
[0530] IR(KBr) ymex (cm"1) ; 3700 -3200, 2950, 1695, 1685, 1650, 1420, 1340 'H-N RCDMSO-ds ) <J(ppm) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 2.0 一 2.2(2H, m), 3.05-3.5C7H, m), 3.5 -3.65(2H, m), 3.7-3.9(4H, m), 5.62(1H, ύ, J = 9.5Hz), 6.8 -7.05C3H, m), 7.2-7.35C2H, m), 7.55 -7.85(3H, m), 7.95 一 8.05C1H, m)
[0531] 実施例 34.
[0532] (E) 一 2— {3 - C4 - (2—クロロフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 1 H—イソインドール一 It—オン (化合物 34)
[0533] 1— (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1— (2—クロ口フエ二 ル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 34の塩酸塩を得 た。
[0534] 融点: 237〜239°C (イソプロパノール一ジイソプロピルエーテル) 元素分析; C2BH3oC 1 N3 0 · HC 1として
[0535] 計算値( ) : C 65.21 H 6.79 N 9.13
[0536] 実測値(%) : C 64.95 H 7.09 N 8.78
[0537] IR(KBr) ραΛΧ (cm"1) ; 3700 — 3100, 2960, 2570, 1695, 1670, 1480, 1415 , 1340
[0538] !H-NMR(D S0-d6 ) 5(ppm) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 2.0 一 2.2(2H, m), 3.05-3.45(9H, m), 3.5-3.65(2H, m), 3.84(2H, t, J=7Hz), 5.62(1H, d, J=9.7Hz), 7.05-7.85C7H, m), 7.95 一 8.05 1H, m)
[0539] 実施例 35.
[0540] (E) -2- {3 - 〔4— (4一クロ口フエニル) ピペラジニル〕 プロピル } _2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 1 H—イソインドールー 1—オン (化合物 35)
[0541] 1 - (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1— (4—クロ口フエ二 ル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 35の塩酸塩を得 た。
[0542] 融点: 272〜274。C (イソプロパノール)
[0543] 元素分析; C25H3。C 1 N3 0,HC 1として
[0544] 計算値 (%) : C 65.21 H 6.79 N 9.13
[0545] 実測値(%) : C 64.23 H 7.01 N 8.27
[0546] IR(KBr) リ (cm"1) ; 3600 —3200, 2955, 2320, 1690, 1680, 1650, 1495 , 1415, 1340
[0547] 'H-NRCDMSO-de ) δ(ρρα) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 2.0 —2.2(2H, m), 3.0 -3.5(7H, ro), 3.5 一 3.65(2H, m), 3.7-3.9C4H, m), 5.6K1H, d, J = 9.8Hz), 7.0腹 d, J=9Hz), 7.28(2H, d, J=9Hz), 7.5 -7.85C3H, m),
[0548] 7.95 -8.05(1H, m)
[0549] 実施例 36.
[0550] (E) 一 2— 〔3— (4—ベンジルピペラジニル) プロピル〕 ー2, 3—ジヒド ロー 3—イソブチリデン一 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 36)
[0551] 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1—ベンジルピペラジン を用レ、る以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 36の塩酸塩を得た。
[0552] 融点: 230〜240°C (ィソプロパノ一ル)
[0553] i fr; C2eH33N3 〇■ 2HC 1 ·0.5 H2 0として
[0554] 計算値 (96) : C 64.32 H 7.47 N 8.66
[0555] 実測値 (96) : C 64.45 H 7.59 N 8.57
[0556] IR(KBr) aax (cm"1) ; 3700 一 3100, 2960, 2420, 1695, 1650, 1410, 1340 1.95-2.15(2H, m), 3.0-3.8C13H, in), 3.75 -3.9(2H, m), 5.62(1H, d, J=9.5Hz), 7.4 -7.8
[0557] (8H, m), 7.95 -8.05(1H, ra)
[0558] 実施例 37.
[0559] (E) — 2— {3— 〔4一 (2—ピリジル) ピペラジニル〕 プロピル } -2, 3 ージヒドロー 3—イソブチリデンー 1H—イソインドールー 1—オン
[0560] (化合物 37)
[0561] 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (ピリジン一 2— ィル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 37の塩酸塩を 得た。
[0562] 融点、: 1 94〜1 99。C (イソプロパノール)
[0563] 分析; C24H3oN4 0 · 2HC 1として
[0564] 計算値(%) : C 62.20 H 6.96 N 12.09
[0565] 実測値(%) : C 62.48 H 7.61 N 12.21
[0566] IR(KBr) 》ax (cm"1) ; 3600 一 3200, 2960, 1685, 1645, 1615, 1420, 1340 2.0 -2.2C2H, ra), 3.0 -3.3C2H, m), 3.3 一 3.5(1H, m), 3.5 一 3.75(4H, m), 3.75 一 3.9(2H, m) , 4.4 — 4.6(2H, in), 5.62(1H, d, J=9.5Hz), 6.9 一 7.0(1H, m), 7.25-7.35 (1H, ID), 7.5-8.05(5H, m), 8.05 -8.15(1H, ra)
[0567] 実施例 38.
[0568] (E) -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— {3- 〔4一 (2—メチ ルフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } — 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 38) 1一 (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1— (2—メチルフエ二 ル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 38の塩酸塩を得 た。
[0569] 融点: 206〜207°C (イソプロパノール一ジイソプロピルエーテル) 元素分析; C2eH33N3 0 · 2HC 1として
[0570] 計算値( ) : C 68.15 H 7.59 N 9.17
[0571] 実測値(%) : C 67.92 H 7.78 N 8.95
[0572] IR(KBr) aax (cm"1) ; 3700, 3200, 2960, 1695, 1655, 1415
[0573] ]H-NMR(DMS0-d6 ) δ (ppm) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 2.05— 2·2(2Η, m), 2.44(3H, s), 3.1-3.3C6H, m), 3.3 -3.45(1H, m), 3.45 — 3.6(2H, m), 3.85 (2H, t, J=7Hz), 3.9 一 4.05(2H, m), 5.63(1H, d, J=9.5Hz), 6.95-7.25 (4H, m), 7.55 -7.85(3H, m), 7.95 -8.05(1H, m)
[0574] 実施例 39.
[0575] (E) — 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデンー 2— {3- 〔4一 (3—トリ フルォロメチルフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } - 1 H一^ Tソインドール一 1—オン (化合物 39)
[0576] 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (3—トリフルォロ メチルフエニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 39 の塩酸塩を得た。
[0577] 融点: 1 99〜200。C (イソプロパノールージイソプロピルエーテル)
[0578] ^分析; C26H30F3 N3 0 · 2HC 1として
[0579] 計算値( ) : C 58.87 H 6.08 N 7.92
[0580] 実測値(96) : C 59.25 H 6.18 N 8.36
[0581] IR(KBr) max (cm-1) ; 3700 一 3100, 2960, 2580, 1690, 1645, 1450, 1350 , 1320
[0582] ]H-N R(DMS0-d6 ) d(ppm) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 2.0 —2.2(2H, m), 3.0 -3.5C7H, m), 3.5 -3.65(2H, m), 3.84(2H, t, J=7Hz), 3.9 一 4.05(2H, m), 5.62(1H, d, J =9.5Hz), 7.1 -7.35C3H, m), 7.4-7.85C4H, m), 7.95 - 8.05(1H, m) 実施例 40.
[0583] (E) 一 2— {3 - 〔4一 (3—クロ口フエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 2» 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデンー 1H—イソインド一ルー 1—オン (化合物 40)
[0584] 1— (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (3—クロ口フエ二 ル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 40の塩酸塩を得 た。
[0585] 融点: 232〜236°C (イソプロパノール)
[0586] 分析; C25H3oC 1N3 0 · HC 1として
[0587] 計算値(%) : C 65.21 H 6.79 N 9.13
[0588] 実測値(%) : C 65.14 H 7.05 N 9.48
[0589] IR(KBr) yfflex (cm-1) ; 3700 -3200, 2960, 2600, 1695, 1645, 1595, 1410 ) δ (ppm) ; 1.21 (6H, d, J=6.6Hz), 2.0 一 2.2(2H, m), 3.0 -3.5C7H, m), 3.5 一 3.6(2H, m), 3.75-3.95(4H, m), 5.62(1H, d, J= 9.5Hz), 6.85-7.K3H, m), 7.2 -7.3QH, m), 7.55-7.8(3H, m), 7.95-8.05 (1H, m)
[0590] 実施例 41.
[0591] (E) —2— {3— C4 - (2—エトキシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン一 1 H—イソインドールー 1—オン (化合物 41)
[0592] 1— (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (2—エトキシフエ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 41の塩酸塩を 得た。
[0593] 融点: 1 90〜1 94。C (イソプロパノール)
[0594] j ^分折; C27H35N3 02 ' 2HC 1として
[0595] 計算値(%) : C 64.02 H 7.31 N 8.30
[0596] 実測値 (96) : C 64.37 H 7.75 N 7.97 IR(KBr) ναΛΧ (cm'1) ; 3700 一 3100, 2960, 1695, 1650, 1460, 1260 ]H-NMR(DMS0-d6 ) 5(ppm) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 1.35(3H, t, J=7Hz)
[0597] , 2.05-2.2C2H, m), 3.0 -3.3(6H, m), 3.3 -3.45(1H, m), 3.45 -3.65(4H, m), 3.83(2H, t, J=7Hz), 4.03(2H, q, J=7Hz), 5.64(1H, d, J=9.5Hz),
[0598] 6.85-7.05(4H, m), 7.5-7.85(3H, m), 7.95 -8.05(1H, m)
[0599] 実施例 42.
[0600] (E) —2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン一 2— {3- 〔4一 (4—ニト 口フエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 42)
[0601] 1— (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1— (4—ニトロフエ二 ノレ) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 42の塩酸塩を得 た。
[0602] 融点: 245〜248°C (エタノール一イソプロパノール)
[0603] 分析; C25H30N4 03 ' 2HC 1として
[0604] 計算値 ( ) : C 59.17 H 6.36 N 11.04
[0605] 実測値(%) : C 59.72 H 6.58 N 11.35
[0606] IR(KBr) „" (cm"1) ; 3600 -3100, 1695, 1650, 1600, 1330
[0607] 'H-N RCD SO-de ) d(ppm) ; 1.20C6H, d, J=6.6Hz), 2.0 -2.2(2H, m), 3.0 — 3.7(9H, m), 3.83C2H, t, J=7Hz), 4.1 -4.25(2H, m), 5.62(1H, d, J =9.5Hz), 7.1K2H, d, J =9.5Hz), 7.55-7.8(3H, m), 7.95-8.05(1H, m), 8.10(2H, d, J=9.5Hz)
[0608] 実施例 43
[0609] (E) 一 2— (3—べンゾイミダゾリルプロピル) ー2, 3—ジヒドロー 3—ィ ソブチリデン一 1 H—イソインドールー 1—オン (化合物 43)
[0610] 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりにベンゾイミダゾールを用 レ、る以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 43の塩酸塩を得た。 融点: 82°C (エタノール)
[0611] 分 ί斤; C22H23N3 O 'HClとして
[0612] 計算値(%) : C 69.19 H 6.33 11.00
[0613] 実測値 (%) : C 68.98 H 6.35 N 10.99
[0614] IR(KBr) max (cm— ; 3700 —3200, 2960, 1685, 1650, 1545, 1445, 1415 , 1340
[0615] ]H- MR(DMS0-de ) 5(ppm) ; 1.14(6H, d, J=6.6Hz), 2.2 一 2.35(2H, m), 3.2 — 3.4(1H, m), 3.86(2H, t, J=7Hz), 4.56(2H, d, J=7Hz), 5.49(1H, d , J =9.7Hz), 7.5 -7.8C5H, m), 7.8 -8.K4H, m)
[0616] 実施例 44.
[0617] (E) -2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン一 2— 〔3— (4—モルホリノ カルボ二ルメチルビペラジニル) プロピル〕 一 1 H—ィソィンドール一 1一オン (:化合物 44)
[0618] 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一モルホリノカルボ二 ルメチルピペラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 44の塩酸塩 を得た。
[0619] 融点: 270〜272°C (イソプロパノール)
[0620] 分析; C25H36N4 03 ' 2HC 1として
[0621] 計算値(%) : C 58.42 H 7.01 N 10.91
[0622] 実測値(%) : C 58.21 H 7.16 N 11.17
[0623] 実施例 45.
[0624] (E) -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— {3- 〔4一 (2, 6—ジ ピロリジニルピリミジン一 4一ィル) ピペラジニル〕 プロピル } — 1 H—イソィ ンドール一 1一オン (化合物 45)
[0625] 1一 (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (2, 6—ジピロリジ ニルピリミジン一 4一ィル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて 、 化合物 45の塩酸塩を得た。 融点: 1 21〜1 22°C (イソプロパノール)
[0626] 分析; C3,H43N7 〇 · Η3 Ρ04 · Η2 〇として
[0627] 計算値 (%) : C 57.66 Η 7.49 Ν 15.18
[0628] 実測値 ( ) : C 57.93 Η 7.84 Ν 14.80
[0629] I (KBr) vm^ (cm'1) ; 3700 —3100, 2960, 1695, 1650, 1565, 1445, 1345 ]H-NMR(DMS0-d6 ) δ (ppm) ; 1.19(6H, d, J=6.6Hz), 1.7 -1.95(10H, m), 2.35-2.6C8H, m), 3.2 -3.55(11H, m), 3.7 -3.85C2H, m), 4.97(1H, s), 5.56(1H, d, J=9.5Hz), 7.5 一 7.8(3H, m), 7.9 一 8.0(1H, m)
[0630] 実施例 46.
[0631] (E) — 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン一 2— {3 - 〔4— (3—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } — 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 46)
[0632] 1 - (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (3—メトキシフエ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 46の塩酸塩を 得た。
[0633] 融点: 208〜21 0°C (イソプロパノール一エーテル)
[0634] 分析; C2eH33N3 02 · HC 1 · 2H2 0として
[0635] 計算値 ( ) : C 63.46 H 7.78 N 8.54
[0636] 実測値 (%) : C 63.05 H 7.80 N 8.32
[0637] IR(KBr) m.x (cm-') ; 3700 —3100, 296Q, 2200, 1690, 1505, 1345, 1295 ]H-NMR(D S0-de ) 5 (ppm) ; 1.20C6H, d, J=6.6Hz), ひ一 2.2(2H, m), .0 一 3·25(6Η, m), 3.3-3.45C1H, m), 3.45 -3.6C2H, m), 3.72(3H, s), .75-3.9(4H, m), 5.63(1H, d, J=9.5Hz), 6.4 -6.6(3H, m), 7.15(1H, t, J=8.2Hz), 7.5 -7.8C3H, m), 7.95-8.05(1H, m) 実施例 47.
[0638] (E) 一 2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン一 2— {3- 〔4— (4—メト キシフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一: 1 H—イソインドール一 1一オン (:化合物 47)
[0639] I - (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1一 (4ーメトキシフエ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 47の塩酸塩を 得た。
[0640] 融点: 260〜262°C (イソプロパノール—エーテル)
[0641] 分析; C2eH33N3 02 ' 2HC 1として
[0642] 計算値(%) : C 63.41 H 7.16 N 8.53
[0643] 実測値(%) : C 63.47 H 7.42 N 8.17
[0644] IR(KBr) vmax (cm—1) ; 3700 一 3100, 2960, 1690, 1650, 1515, 1255 】H -賺 (DMS0-d6 ) 5(ppm) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 2.0 — 2.2(2H, m), 3.0 -3.3C6H, m), 3.25— 3.45(1H, m), 3.45 -3.7(4H, m), 3.70(3H, s),- 3.83C2H, t, J =6.7Hz), 5.63(1H, d, J=9.5Hz), 6.86(2H, d, J=9.3Hz), 6.99C2H, d, J=9.3Hz), 7.5 -7.85C3H, m), 7.95 -8.05(1H, m)
[0645] 実施例 48.
[0646] (E) — 2» 3—ジヒドロー 3-イソブチリデンー 2— C3- (3—ピリジル) プロピル〕 一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 48)
[0647] 2— {2— 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミドの代わりに 2— 〔3— (3—ピリジル) プロピル〕 フタルイミドを用いる以 外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 48のリン酸塩を得た。
[0648] 融点: 1 29〜1 30°C (エタノール一イソプロパノール)
[0649] 元素分析; C20H22N2 0 · 2H3 P04 として
[0650] 計算値 (96) : C 47.81 H 5.62 N 5.58
[0651] 実測値( ) : C 47.79 H 5.51 N 5.38
[0652] IR(KBr) (cm"1) ; 3600 -2500, 1680, 1650, 1445, 1415, 1300, 1130
[0653] , 1055 'H-N CD SO-de ) (5(ppm) ; 1.16(6H, d, J=6.6Hz), 1.8 -2.0(2H, m), 2.65(2H, t, J=7.5Hz), 3.25-3.4(lH, m), 3.75(2H, t, J=7Hz), 5.40(1H, d, J=9.7Hz), 7.25 - 7.35C1H, m), 7.5-7.8C3H, m), 7.9 一 8.0(1H, m), 8.3 -8.5C2H, m)
[0654] 実施例 49.
[0655] (E) —2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン一 2— {3- 〔4— (2—トリ フルォロメチルフエニルェチル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソインド 一ルー 1一オン (化合物 49)
[0656] 1 - (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1— (2—トリフルォロ メチルフヱニルェチル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化 合物 49の塩酸塩を得た。
[0657] 融点: 208〜21 2°C (イソプロパノール)
[0658] 元素分析; C28H34FN3 0 - 2HC 1 - 1.5 H2 0として
[0659] 計算値 ( ) : C 57.44 H 6.71 N 7.18
[0660] 実測値( ) : C 57.28 H 6.81 N 7.33
[0661] IR(KBr) ».χ (cm"1) ; 3700 一 3100, 2960, 1690, 1651, 1415, 1315, 1120 JH-NMR(D S0-d6 ) 5(ppm) ; 1.2K6H, d, J=6.6Hz), 2.0 -2.2(2H, m), 3.1 -3.9C17H, m), 5.64(1H, d, J=9.5Hz), 7.45-7.85(7H, m), 7.95 —8.05 (1H, m)
[0662] 実施例 50·
[0663] (E) — 2, 3—ジヒドロー 3—イソアミリデン一 2— (3—ピペリジノプロピ ル) -2, 3—ジヒドロ一 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 50)
[0664] 2- {2— 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドおよびイソブチルマグネシウムブロマイドの代わりに 2— (3—ピペリジノ プロピル) フタルイミドおよびイソアミルマグネシウムブロマイドを用いる以外 は実施例 1の方法に準じて、 化合物 50のリン酸塩を得た。
[0665] 融点: 1 74〜1 75°C (エタノール)
[0666] ¾^分析; C21H30N2 0 · Η3 Ρ04 ·0.9 C2 He 0として
[0667] 計算値(%) : C 53.29 H 7.53 N 5.45
[0668] 実測値(%) : C 53.48 H 7.36 N 5.28
[0669] IR(KBr) (cm"1) ; 3700 —3200, 2950, 1690, 1650, 1450, 1420, 1090
[0670] 'H-NM CD SO-de ) d(ppm) ; 1.02(6H, d, J=6.5Hz), 1.35-1.75(6H, m), 1.8-2.0(3H, ra), 2.56(2H, t, J=7Hz), 2.65— 2.85(6H, m), 3.81(1H, t, J=7Hz), 7,5 -7.8(3H, m), 7.95-8.05(1H, m)
[0671] 実施例 51.
[0672] (E) — 2» 3—ジヒドロー 3—イソアミリデン一 2— (3—モルホリノプロピ ル) 一 1 H—ィソィンドール一 1—オン (化合物 51)
[0673] 2- {2— 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミドおよびイソブチルマグネシウムブロマイドの代わりに 2— (3—モルホリノ プロピル) フタルイミドおよびイソアミルマグネシウムブロマイドを用いる以外 は実施例 1の方法に準じて、 化合物 51のリン酸塩を得た。
[0674] 融点: 1 70〜1 72。C (エタノール一イソプロパノール)
[0675] 分析; C20H28N2 02 - 2H3 PO4 '0.4 C2 H6 0として
[0676] 計算値(%) : C 46.02 H 6.76 N 5.16
[0677] 実測値 (¾) : C 45.89 H 6.63 N 4.86
[0678] IR(KBr) (cm"1) ; 3700 一 3300, 2960, 1660, 1645, 1450, 1430, 1120 】H-NMR(DMS0 - d6 ) d(ppm) ; 1.02(6H, d, J=6.8Hz), 1.7 -1.95C3H, m), 2.45 -2.65(8H, m), 3.5-3.7(4H, m), 3.8K2H, d, J=7Hz), 5.67(1H, t,
[0679] J=7.5Hz), 7.5 -7.8C3H, in), 7.95-8.05(1H, ra)
[0680] 実施例 52.
[0681] (E) -2- ( 3—ホモピペリジニルプロピル) 一 2, 3—ジヒドロー 3—ィソ アミリデン一 1 H—イソインド一ルー 1—オン (化合物 52)
[0682] 2 - {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドおよびイソブチルマグネシウムブロマイドの代わりに 2— (3—ホモピペリ ジニルプロピル) フタルイミ ドとイソアミルマグネシウムブロマイドを用いる以 外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 52のリン酸塩を得た。
[0683] 融点: 1 68〜1 70°C (イソプロパノール)
[0684] 元素分析; C22H32N2 0 · Η3 Ρ04 として
[0685] 計算値 ( ) : C 60.26 Η 8.05 Ν 6.39
[0686] 実測値 (%) : C 60.42 Η 8.16 Ν 6.24
[0687] IR(KBr) νΒβχ (cnr') ; 3600 -3300, 2925, 1690, 1655, 1415, 1350, 1330 'H-NMRCDMSO-de ) (5(ppm) ; 1.02(6H, d, J=6.6Hz), 1. 5-1.85(8H, m), 1.85 -2.0C3H, m), 2.56(2H, t, J=7Hz), 2.7 -2.9(6H, m), 3.80C2H, t, J=7Hz), 5.69(1H, t, J=7.8Hz), 7.5 -7.8(3H, m), 7.95-8.05(1H, m) 実施例 53.
[0688] (E) 一 2, 3—ジヒドロー 3—イソアミリデン一 2— (2—ピベリジノエチル ) 一 1 H—ィソインドール一 1一オン (化合物 53)
[0689] 2- {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドおよびイソブチルマグネシウムブロマイドの代わりに 2— (2—ピペリジノ ェチル) フタルイミ ドおよびイソアミルマグネシウムブロミ ドを用いる以外は実 施例 1の方法に準じて、 化合物 53のリン酸塩を得た。
[0690] 融点: 143〜1 47°C (イソプロパノール) 分析; C2oH28N2 0 · H3 P04 ■ 1.5 C3 H8 0 -0.1 H2 0として 計算値( ) : C 58.57 H 8.67 N 5.58
[0691] 実測値 {%) : C 58.48 H 8.72 N 5.60
[0692] IR( Br) i max (cm"1) ; 3600 —3200, 2950, 2640, 1700, 1650, 1410, 1345 'H- RCDMSO-de ) d(ppm) ; 1.02(6H, d, J=7Hz), 1.35-1.65(6H, ra), 1.8 -1.950H, m), 2.5-2.75C8H, m), 3.93(2H, t, J=7Hz), 5.68(1H, t, J = 7.8Hz), 7.5 -7.8(3H, m), 7.95-8.05(1H, m)
[0693] 実施例 54.
[0694] 2» 3—ジヒドロー 2— {3- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 3—メチリデンー 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 54)
[0695] 2- {2— 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドおよびイソブチルマグネシウムブロマイドの代わりに 2— {3- 〔4— (2 ーメトキシフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } フタルイミ ドおよびメチルマグ ネシゥ厶ブロマイドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 54のリン酸 塩を得た。
[0696] 融点: 1 40。C (アセトン一エーテル)
[0697] 分析; C23H27N3 02 · HC 1 · 1.5 H2 0として
[0698] 計算値(%) : C 62.65 H 7.09 N 9.53
[0699] 実測値(%) : C 62.63 H 7.22 N 7.48
[0700] I ( Br) (cor1) ; 3700 一 3100, 2950, 1695, 1645, 1500, 1455, 1240
[0701] , 1120, 1010
[0702] ) d(ppin) ; 2.05 -2.25C2H, m), 3.0-3.3C6H, m), 3.3 - 3.65(4H, m), 3.78C3H, s), 3.86C2H, t, J=7Hz), 5.2K1H, d, J=2.2Hz), 5.5K1H, d, J= 2Hz), 6.85— 7.1(4H, m), 7.5 -7.8(3H, m), 7.95-8.05 (1H, m) 実施例 55.
[0703] (E) — 3—ェチリデンー 2, 3—ジヒドロー 2— {3- 〔4一 (2—メトキシ フエニル) ピペラジニル〕 プロピル } — 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 55)
[0704] 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドおよびイソブチルマグネシウムブロマイドの代わりに 2— {3- 〔4— (2 ーメトキシフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } フタルイミ ドとェチルマグネシ ゥムブ口マイドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 55のリン酸塩を 得た。
[0705] 融点: 222〜224°C (イソプロパノール)
[0706] 元素分析; C24H2eN3 02 · Η3 Ρ04 として
[0707] 計算値 (%) : C 58.89 Η 6.59 Ν 8.58
[0708] 実測値 (%) : C 58.53 Η 6.91 Ν 8.69
[0709] IR(KBr) (cm'1) ; 3700 -3100, 2940, 1685, 1650, 1500, 1455, 1240
[0710] 'H-NMRCD SO-de ) 5(ppm) ; 1.75 一 1.9(2H, m), 2.2K3H, d, J=7.7Hz), 2.55(2H, t, J=7Hz), 2.6 -2.75(4H, m), 2,9— 3.1(4H, in), 3.77(3H, s), 3.79(2H, t, J=6.8Hz), 5.8K1H, q, J=7.7Hz), 6.8 一 7.0(4H, m), 7.5 - 7.8(3H, m), 7.95-8.05(1H, m)
[0711] 実施例 56.
[0712] 2— {3— 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル) 一2, 3 ージヒドロー 3—メチリデン一 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 56)
[0713] 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドおよびイソブチルマグネシウムブロマイドの代わりに 2— {3- 〔4一 (4 一フルオロフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } フタルイミ ドおよびメチルマグ ネシゥムブロマイドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 56の塩酸塩 を得た。
[0714] 融点: 1 83〜1 84°C (エタノール一イソプロパノール) ¾ ^分折; C22H24FN3 0 · 2HC 1として
[0715] 計算値 (½) : C 60.28 H 5.98 N 9.59
[0716] 実測値(%) : C 59.88 H 6.11 N 9.34
[0717] IR(KBr) m.x (cm"1) ; 3700 -3100, 2980, 2800-2000, 1710, 1640, 1515 , 1400, 1380, 1240
[0718] ^-Mf CDMSO-de ) 5(ppm) ; 2.0-2.25C2H, ID), 3.0 - 3.3(6H, m), 3.4 — 3.65(2H, m), 3.6-3.8C2H, m), 3.86(2H, t, J=6.8Hz), 5.2K1H, d, J = 2.4Hz), 5.51(1H, d, J=2.4Hz), 6.9 一 7.2(4H, m), 7.5 -7.8(3H, ra), 7.95 -8.05C1H, m)
[0719] 実施例 57.
[0720] (E) —3—ェチリデン一 2— {3— 〔4— (4—フルオロフェニル) ピペラ ジニル〕 プロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 1 H—イソインドールー 1一オン
[0721] (化合物 57)
[0722] 2- {2— 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドおよびイソブチルマグネシウムブロマイドの代わりに 2— {3- 〔4一 (4 一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } フタルイミドおよびェチルマグ ネシゥムブロマイドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 57のリン酸 塩を得た。
[0723] 融点: 152〜153。C (エタノール一イソプロパノール)
[0724] 分析; C23H2sFN3 0 ·Η3 Ρ04 として
[0725] 計算値( ) : C 57.86 Η 6.12 Ν 8.80
[0726] 実測値(%) : C 57.69 Η 6.31 8.70
[0727]
[0728] 2.49C2H, t, J=7Hz), 2.55-2.7(4H, m), 3.0 -3.15(4H, m), 3.79(2H, t, J =7Hz), 5.80(ia q, J=7.5Hz), 6.85— 7.1(4H, DI), 7.5 — 7.8(3H, ), 7.95 -8.05C1H, m)
[0729] 実施例 58.
[0730] (Z) -Z 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— (2—ピベリジノエチル ) 一 1 H—ィソィンドール一 1一オン (化合物 58) (Z) 一 2— (3—クロ口プロピル) 一2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン - 1 H—イソインドール一 1—オンおよびへキサメチレンィミンの代わりに
[0731] (Z) -2- (2—クロロェチル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3-イソブチリデン一 1 H—イソインド一ルー 1一オンおよびピペリジンを用いる以外は実施例 2の方 法に準じて、 化合物 58のリン酸塩を得た。
[0732] 融点: 1 68〜1 69°C (イソブロバノール)
[0733] 分析; C]9H2eN2 0 · Η3 Ρ04 として
[0734] 計算値 Ο) : C 57.57 Η 7.37 Ν 7.07
[0735] 実測値( ) : C 57.48 Η 7.40 Ν 6.88
[0736] IR(KBr) max (cr]) ; 3700 -3200, 2930, 2630, 2540, 1700, 1660, 1470 , 1300
[0737] ]H-NMR(DMS0-de ) S(ppm) ; 1.17(6H, d, J=6.5Hz), 1.35-1.55(6H, m), 2.55 -2.75C6H, m), 3.0-3.2(1H, m), 4.06(2H, t, J=7Hz), 5.67(1H, d,
[0738] J = 10.5Hz), 7.5-7.75C3H, m), 7.85 — 7.95 1H, m)
[0739] 実施例 59.
[0740] (Z) — 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン一 2— C3- (2—メチルピぺ リジノ) プロピル〕 一 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 59)
[0741] (Z) — 2— (3—クロロブ口ピル) ー2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン 一 1 H—イソインドールー 1一オンおよびへキサメチレンィミンの代わりに (Z) -% 3—ジヒドロ一 2— (3—ョ一ドプロピル) 一 3—イソブチリデン一 1 H—ィソィンドール一 1一オンおよび 2—メチルビペリジンを用いる以外は実 施例 2の方法に準じて、 化合物 59のリン酸塩を得た。
[0742] 融点: 98〜99°C (イソプロパノール)
[0743] 元素分析; C21H3。N2 0 · Η3 Ρ04 · Η2 0として
[0744] 計算値( ) : C 57.00 Η 7.97 Ν 6.33
[0745] 実測値(%) : C 57.17 Η 8.05 Ν 6.97
[0746] IR(KBr) «,x (cm"1) ; 3700 一 3100, 2920, 1695, 1600, 1480, 1100 'H-NMRCDMSO-de ) d(ppm) ; 1.31 (3H, t, J=6.3Hz), 2.0 -2.2(2H, m), 3.05-3.35(6H, m), 3.45 -3.75C4H, m), 4.15 一 4.35(4H, m), 6.22(1H, m), 6.95-7.15C4H, m), 7.65 -7.85(3H, m), 8.1-8.2(1H, m)
[0747] 実施例 60.
[0748] (Z) — 2— 〔3— (4一ベンジルピペラジノ) プロピル〕 一 2, 3—ジヒドロ 一 3—イソブチリデンー 1 H—ィソィンドール一 1—オン (化合物 60)
[0749] (Z) -2- (3—クロ口プロピル) 一 2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン 一 1 H—イソインド一ルー 1—オンおよびへキサメチレンィミンの代わりに (Z) -Z 3—ジヒドロー 2— (3-ョ一ドプロピル) 一3—イソブチリデン一 1 H—イソインドールー 1—オンおよび 1—ベンジルピペラジンを用いる以外は 実施例 2の方法に準じて、 化合物 60の塩酸塩を得た。
[0750] 融点: 222〜225°C (酢酸ェチル一エタノール)
[0751] ¾ ^分析; C2eH33N3 0 · 2HC 1として
[0752] 計算値( ) : C 65.54 H 7.40 N 8.82
[0753] 実測値 {%) : C 65.47 H 7.47 9.08
[0754] IR(KBr) i m.x (cm—1) ; 3700 -3100, 2960, 2800— 2200, 1695, 1660, 1455, 1400
[0755] 2.0一 2.2(2H, m), 2.95-3.85C13H, m), 3.95(2H, t, J=6.6Hz), 5.69QH, d, J=llHz), 7.4- 7.55C4H, m), 7.55 -7.75(4H, m), 7.85 -7.95QH, m)
[0756] 実施例 61.
[0757] (Z) -2- {3- C4- (4一フルオロフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 2» 3—ジヒドロー 3 -イソプロピリデンー 1H—イソインド一ル一 1一オン (化合物 61)
[0758] (Z) 一 2— (3—クロ口プロピル) 一 2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデン 一 1 H—ィソィンドール一 1—オンおよびへキサメチレンィミンの代わりに (Z) -2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ョ一ドプロピル) 一 3—イソブチリデンー 1H—イソインドールー 1—オンおよび 1一 (4—フルオロフヱニル) ピペラジ ンを用いる以外は実施例 2の方法に準じて、 化合物 61のリン酸塩を得た。 融点: 68〜74°C (イソプロパノール)
[0759] 元素分析; C25H30FN3 0 · 1.5 Η3 Ρ〇4 · Η2 0として
[0760] 計算値( ) : C 52.45 Η 6.43 Ν 7.34
[0761] 実測値 (%) : C 52.51 Η 6.74 Ν 7.22
[0762] IR(KBr) 《,x (cm"1) ; 3700 -3200, 2960, 2440, 1685, 1660, 1510, 1440 , 1250
[0763] ]H-NMR(DMS0-de ) 5(ppm) ; 1.17(6H, d, J=6.4Hz), 1, 75— 1.95(2H, m), 2.55 -2.8C6H, m), 3.0 一 3.2(5H, m), 3.96(2H, t, J=7Hz), 5.67(1H, d,
[0764] J=10.8Hz), 6.9-7.K4H, m), 7.45-7.75C3H, m), 7.85 -7.95C1H, m) 実施例 62.
[0765] (Z) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン一 2— 〔3— (3—メチルピぺ リジノ) プロピル〕 一 1 H—イソインドールー 1—オン (化合物 62)
[0766] (Z) — 2— (3—クロロブ口ピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン ― 1 H—イソインドール一 1一オンおよびへキサメチレンィミンの代わりに (Z) 一 2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ョ一ドプロピル) 一 3—イソブチリデンー 1 H—イソインドールー 1—オンおよび 3—メチルビペリジンを用いる以外は実 施例 2の方法に準じて、 化合物 62のリン酸塩を得た。
[0767] 分析; C2IH30N2 0 · Η3 Ρ04 として
[0768] 計算値 (%) : C 59.42 Η 7.84 Ν 6.60
[0769] 実測値(%) : C 59.17 Η 8.15 Ν 6.14
[0770] 'H-N RCDMSO-de ) 5(ppm) ; 0.84(3H, d, J=6.4Hz), 1.17(6H, d, J=6.6H z), 1.4 -2.25C9H, m), 2.59(2H, t, J=7Hz), 2.9 — 3.2(3H, m), 3.93(3H, t , J=7Hz), 5.67(1H, d, J = 10.8Hz), 7.45 -7.75(3H, m), 7.8— 7.9(1H, m) 実施例 63.
[0771] (Z) -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— {3- C4- (4—メト キシフエニル) ピペラジ ル〕 プロピル } 一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 63) (Z) — 2— ( 3—クロ口プロピル) 一 2, 3—ジヒドロー 3—ィソプチリデン 一 1 H—イソインドール一 1一オンおよびへキサメチレンィミンの代わりに (Z ) 一 2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ョ一ドプロピル) 一 3—イソブチリデン一 1H 一イソインド一ルー 1一オンおよび 1一 (4ーメトキシフエ二ル) ピぺラジンを 用いる以外は実施例 2の方法に準じて、 化合物 63のリン酸塩を得た。
[0772] 融点: 1 56〜1 57°C (イソプロパノ一ルーアセトン)
[0773] 分析; C26H33N3 02 · Η3 Ρ04 として
[0774] 計算値(%) : C 60.28 Η 6.96 Ν 8.12
[0775] 実測値( ) : C 59.95 Η 7.20 Ν 7.97
[0776] I (KBr) max (cm"1) ; 3700 一 3200, 2955, 2455, 1690, 1660, 1515, 1440 ) d(ppm) ; 1.17(6H, d, J=6.4Hz), 1.75— 1.9(2H, m), 2.5 -2.6(2H, m), 2.6 一 2.7(4H, m), 2.95-3.05(4H, m), 3.05 — 3.2(1H, m) , 3.68C3H, s), 3.95(2H, t, J=7.5Hz), 5.66(1H, d, J =10.8Hz), 6.75 一 6.9(4H, m), 7.4 -7.75(3H, m), 7.85 — 7.9(1H, m)
[0777] 実施例 64.
[0778] (Z) -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— 〔3— (4—ォキソピぺ リジノ) プロピル〕 一 1H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 64)
[0779] (Z) — 2— (3—クロ口プロピル) 一2, 3—ジヒドロー 3 Γノブチリデン 一 1 H—イソインドールー 1一オンおよびへキサメチレンィミンの代わりに (Z ) -2, 3—ジヒドロー 2— (3-ョ一ドプロピル) 一3—イソブチリデンー 1H 一イソインド一ルー 1一オンおよび 4ーピペリドンを用いる以外は実施例 2の方 法に準じて、 化合物 64のリン酸塩を得た。
[0780] 分析; C20H2eN2 02 · Η3 Ρ04 として
[0781] 計算値 (%) : C 56.60 Η 6.89 Ν 6.60
[0782] M (%) : C 56.59 H 7.08 N 6.88
[0783] 実施例 65.
[0784] (Z) -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 2— {3- 〔4一 (3—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソインド一ルー 1一オン ( 化合物 65) (Z) 一 2— (3—クロ口プロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イッブチリデン ― 1 H—イソインドールー 1一オンおよびへキサメチレンィミンの代わりに (Z) —2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ョードプロピル) 一 3—イソブチリデン一 1 H—イソインドールー 1—オンおよび 1— (3—メトキシフエ二ル) ピペラジ ンを用いる以外は実施例 2の方法に準じて、 化合物 65のリン酸塩を得た。
[0785] 融点: 86〜90°C (イソプロパノール)
[0786] 元素分析; C2eH33N3 02 · 2H3 P04 として
[0787] 計算値(%) : C 50.73 H 6.39 N 6.83
[0788] 実測値 (%) : C 51.07 H 6.94 N 6.06
[0789] IR(KBr) m.x (era -】) ; 3700 -3100, 2950, 1695, 1650, 1450
[0790] 'H-NMRCDMSO-de ) (5(ppm) ; 1.17(6H, d, J =6.6Hz), 1.75— 1.9(2H, m), 2.55-2.75C6H, m), 3.05 -3.25 (5H, ra), 3.71 (3H, s), 3.96(2H, t, J =7Hz) , 5.67(1H, d, J = 10.8Hz), 6.3-6.55(3H, m), 7.05 -7.15(1H, m), 7.45 一 7.75(3H, m), 7.85 — 7.9(1H, m)
[0791] 実施例 66.
[0792] 3—シクロへキシリデンー 2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ピベリジノブ口ピル) 一 1 H—イソインドールー 1一オン (化合物 66)
[0793] 化合物 hおよび 1— (4一フルオロフヱニル) ピぺラジンの代わりに 3—シク 口へキシリデン一 2» 3—ジヒドロー 2— (3—ョードプロピル) 一 1 H—イソィ ンド一ルー 1一オンおよびピぺリジンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 66のリン酸塩を得た。
[0794] 5£¾分析; C22H30N2 0 · Η3 Ρ04 ·0.5 Η2 Οとして
[0795] 計算値( ) : C 59.31 Η 7.69 Ν 6.29
[0796] 実測値 (%) : C 59.21 Η 7.83 Ν 5.76
[0797] IR(KBr) νηΛΧ (cm"1) ; 3700 -3200, 2920, 1695, 1680, 1450, 1380 !H-NMR(DMS0-de ) δ(ρρα) ; 1.3— 1.8 12H, m), 1.8-2.0C2H, m), 2.5 - .75C8H, m), 2.75 -2.9C2H, m), 3.92(2H, t, J=7Hz), 7.4 -7.8C3H, m), .95-8.05(1H, m) 実施例 67.
[0798] 3—シクロへキシリデンー 2, 3—ジヒドロー 2— (3—モルホリノプロピル) 一 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 67)
[0799] 匕合物 kおよび 1— (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 3—シク 口へキシリデンー 2, 3—ジヒドロー 2— (3—ョードプロピル) 一 1 H—イソィ ンドール一 1—オンおよびモルホリンを用いる以外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 67のリン酸塩を得た。
[0800] 融点: 1 90〜1 92°C (イソプロパノール一アセトン)
[0801] 分析; C21H28N2 02 · 2H3 P04 として
[0802] 計算値( ) : C 47.02 H 6.39 N 5.22
[0803] 実測値( ) : C 47.12 H 6.35 N 4.88
[0804] IR(KBr) vm.x (cm—1) ; 3700 一 3100, 2920, 1700, 1685, 1475, 1455
[0805] 'H- MRCDMSO-de ) <5(ppm) ; 1.6-1.95(8H, m), 2.45 一 2.75(8H, m), 2.75 -2.9(2H, m), 3.5 -3.7(4H, m), 3.94(2H, t, J=7Hz), 7.4 -7.8(3H, m), 7.95-8.05(1H, m)
[0806] 実施例 68.
[0807] 3—シクロへキシリデンー 2, 3—ジヒドロー 2- 〔3— (4—ヒドロキシー 4 一フエ二ルビペリジノ) プロピル〕 一 1 H—イソインド一ルー 1—オン
[0808] (化合物 68)
[0809] ィ匕合物 kおよび 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 3—シク 口へキシリデンー 2» 3—ジヒドロー 2— (3—ョードプロピル) 一 1H—イソィ ンドール一 1一オンおよび 4ーヒドロキシー 4一フエ二ルビペリジンを用いる以 外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 68の塩酸塩を得た。
[0810] 融点: 207〜21 0°C (イソプロパノール)
[0811] ¾ ^分析; C28H34N2 03 · Η01として
[0812] 計算値( ) : C 72.01 Η 7.55 Ν 6.00
[0813] 実測値( ) : C 71.90 Η 7.87 Ν 5.71
[0814] IR(KBr) 2 n« (cm"1) ; 3600 -3100, 1695, 1675 'H-NMRCD SO-de ) (5(ppra) ; 1.6— 1.9(8H, m), 2.05-2.3C2H, m), 2.35- 2.55(2H, m), 2.55 -2.75 (2H, m), 2.8—2.95(2H, m), 3.1— 3.5(6H, m), 3.95 (2H, t, J=7Hz), 7.2 -7.8C8H, m), 7.95-8.05(1H, m)
[0815] 実施例 69.
[0816] 3—シクロへキシリデン一 2, 3—ジヒドロ一 2— {3- 〔4一 (4—メトキシ フエニル) ピペラジニル〕 プロピル } — 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 69)
[0817] 化合物 kおよび 1一 (4一フルオロフヱニル) ピぺラジンの代わりに 3—シク 口へキシリデン— 2, 3—ジヒドロー 2— (3—ョ一ドプロピル) 一 1 H-イソィ ンドール一 1一オンおよび 1一 (4—メトキシフエニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 3の方法に準じて、 化合物 69の塩^塩を得た。
[0818] 融点: 223〜226°C (メタノール—ジイソプロピルエーテル)
[0819] 元素分析; C28H35N3 02 ' 2HC 1 として
[0820] 計算値(%) : C 64.86 H 7.19 N 8.10
[0821] 実測値(%) : C 64.84 H 7.25 N 8.02
[0822] IR(KBr) ジ》,x (cm"1) ; 3700 一 3100, 2940, 2300, 1700, 1510, 1260
[0823] 'H-N RCDMSO-de ) 5(ppm) ; 1.6—1.85(6H, m), 2.1-2.25C2H, m), 2.6- 2.7(2H, m), 2.85-2.95C2H, m), 3.1-3.3C6H, m), 3.5 -3.7(4H, m), 3.70(3 H, s), 3.97(2H, t, J=7Hz), 6.8 -7.05C4H, m), 7.45 -7.8C3H, m), 8.0 - 8.05(1H, m)
[0824] 実施例 70.
[0825] 3—シクロへキシリデン一2» 3—ジヒドロー 2— {3 - 〔4一 (3—メトキシ フエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソインドールー 1—オン
[0826] (化合物 70)
[0827] 化合物 kおよび 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 3—シク 口へキシリデン一2» 3—ジヒドロ一 2— (3—ョードプロピル) 一 1 H—イソィ ンド一ルー 1一オンおよび 1一 (3—メトキシフエ二ル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例3の方法に準じて、 化合物 70の塩酸塩を得た。 融点: 1 5 1〜1 53°C (イソプロパノール)
[0828] ^分析; C28H35N3 02 ' 2HC iとして
[0829] 計算値(%) : C 64.80 H 7.19 N 8.10
[0830] 実測値( ) : C 64.51 H 7.45 N 7.70
[0831] IR(KBr) ジ max (cm"1) ; 3700 -3100, 2925, 2300, 1700, 1635, 1510, 1480
[0832] 1 H-NMR(DMS0-d6 ) d(ppm) ; 1.6-1.85(6H, m), 2.1— 2·25(2Η, m), 2.6-2.7 5(2Η, m), 2.85 -2.92(2Η, πθ, 3.1-3.3(6Η, πι), 3.5一 3·7(4Η, m), 3.70C3H , s), 3.97C2H, t, J =7ΗζΧ 6.8 -7.05C4H, m), 7.45一 7,8(3Η, m), 8.0 - 8.05(1H, m)
[0833] 実施例 71.
[0834] (E) —2— (2—ジェチルアミノエチル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1 _イリデン酢酸ェチル (化合物 71)
[0835] 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりにジェチルァミンを用いる 以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 71のリン酸塩を得た。
[0836] 融点: 1 50〜152°C (エタノール一イソ:/ロパノール) ' 元素分析; C18H24N2 03 · Η3 Ρ04 -0.4 Η2 0として
[0837] 計算値( ) : C 51.28 Η 6.64 Ν 6.64
[0838] 実測値(%) : C 51.34 Η 6.52 Ν 6.79
[0839] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700一 3200, 2980, 2600, 1710, 1630, 1415, 1330 , 1185, 1055
[0840] ,H-薩 (DMS0-d6 ) 5(ppm) ; 0.98(6H, t, J=7Hz), 1.27(3H, t, J=7Hz), 2.6 -2.9(6H, m), 3.95(2H, t, J=7Hz), 4.25(2H, q, J=7Hz), 5.97(1H, s ), 7.65 -7.9C3H, m), 8.9 -9.0(1H, m)
[0841] 実施例 7
[0842] (E) 一 2— (3—ジェチルァミノプロピル) 一 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ 一 1 H—イソインドール一 1—ィリデン酢酸ェチル (化合物 72)
[0843] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよびジェチルァミンを用いる以外は実施例 4の方法に準じ て、 化合物 72のリン酸塩を得た。 融点: 1 1 8〜1 1 9°C (エタノール)
[0844] 分析; C1(!H26N23 ·Η3 Ρ04 ·0.4 Η2 Οとして
[0845] 計算値 (%) : C 53.27 Η 6.82 Ν 6.54
[0846] 実測値(%) : C 52.88 Η 6.88 Ν 6.38
[0847] IR(KBr) m.x (cm—1) ; 3700 一 3200, 2920, 2600, 1705, 1625, 1475, 1330 'H -騰 (DMS0 - d6 ) (5(ppm) ; 1.05(6H, t, J=7Hz), 1.29C3H, t, J=7Hz), 1.7 -1.85C2H, m), 2.6-2.85C6H, m), 3.84(2H, t, J=7Hz), 4.24(2H, t, J =7Hz), 6.00(1H, m), 7.65 — 7.9(3H, m), 8.9 — 9.0(1H, m)
[0848] 実施例 73.
[0849] (E) — 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 2— (2—ピロリジニルェチル) 一 1 H—イソインドール一 1ーィリデン酢酸ェチル (化合物 73)
[0850] 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりにピロリジンを用いる以外 は実施例 4の方法に準じて、 化合物 73のリン酸塩を得た。
[0851] 融点: 1 86〜1 88°C (エタノール)
[0852] j ff ; CI8H22N2 ο3 ·Η3 ΡΟ4 として ·
[0853] 計算値( ) : C 52.43 Η 6.11 Ν 6.79
[0854] 実測値( ) : C 52· 24 Η 6.13 Ν 6.75
[0855] IR(KBr) „.χ (cm"1) ; 3600 —3200, 2930, 2650, 1720, 1625, 1420, 1340 'H-NMRCD SO-de ) (5(ppm) ; 1.30C3H, t, J=7Hz), 1.65— 1.85(4H, m), 2.7 -2.95(6H, m), 4.0K2H, t, J=6.5Hz), 4.25C2H, d, J=7Hz), 5.96(1H, m), 7.65 -7.9C3H, m), 8.9 — 9.0(1H, m)
[0856] 実施例 74.
[0857] (E) 一 2» 3—ジヒドロー 3—ォキソ一2— (3—ピロリジニルプロピル) 一 1 H—イソインドール一 1—イリデン酢酸ェチル (化合物 74)
[0858] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよびピロリジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 74のリン酸塩を得た。 融点: 1 42〜143.5°C (エタノール)
[0859] ¾ ^分析; C1SH24N2 Os ·Η3 P〇4 · C2 H6 0 ·Η2 0として
[0860] 計算値(%) : C 51.42 Η 7.19 Ν 5.71
[0861] 実測値( ) : C 51.68 Η 7.01 5.58
[0862] IR(KBr) ymex (cm—1) ; 3600 一 3210, 2940, 2570, 1705, 1625, 1330, 1155 , 1070
[0863] , 1.7 -1.95(6H, m), 2.7 -2.9(6H, m), 3.85(2H, t, J=6.6Hz), 4.24(2H, q, J=7Hz), 6.04(1H, s),
[0864] 7.65 -7.85(3E m), 8.9-9.0QH, m)
[0865] 実施例 75.
[0866] (E) —2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 2— (3—ピペリジノプロピル) 一 1 H—イソインドール— 1—ィリデン酢酸ェチル(化合物 75)
[0867] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよびピぺリジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 75の塩酸塩を得た。
[0868] 融点: 1 90〜1 91。C (イソプロノ、 'ノール)
[0869] ¾ ^分析; C20H27N2 0 · HC 1として
[0870] 計算値(%) : C 63.40 H 7.18 N 7.39
[0871] 実測値 (96) : C 63.54 H 7.37 N 7.46
[0872] IR(KBr) i/max (cm"1) ; 3600 —3200, 2930, 1725, 1625, 1330
[0873] ]H- MR(DMS0-d6 ) 5(ppm) ; 1.36(3H, t, J=7Hz), 2.0一 2.4(2H, m), 3.0 -3.8C10H, m), 3.33C3H, s), 3.94(2H, t), 4.0-4.4(2H, in), 5.95(1H, s), 6.7— 7.2(4H, ni), 7.5 -7.9(3H, m), 8.85-9.K1H, m)
[0874] 実施例 76.
[0875] (E) 一 2, 3—ジヒドロー 2— (2—モルホリノエチル) 一 3—ォキソ一 1H 一イソインドール一 1一イリデン酢酸ェチル (ィ匕合物 76) 1一 (2—メトキシフエニル) ピぺラジンの代わりにモルホリンを用いる以外 は実施例 4の方法に準じて、 化合物 76の塩酸塩を得た。
[0876] 融点: 203〜205°C (エタノール)
[0877] 元素分析; C18H22N24 · Η〇 1 · 4Η 20として
[0878] 計算値(%) : C 57.80 Η 6.41 Ν 7.49
[0879] 実測値(%) : C 57.67 Η 6.47 Ν 7.57
[0880] IR(KBr) αΛΧ (cm"1) ; 3700, 3200, 2960, 2440, 1715, 1630, 1420, 1335, 1170
[0881] ]H-NMR(DMS0-de ) ά(ρριπ) ; 1.3K3H, t, J=7Hz), 3.05-3.5(4H, m), 3.5 -3.65 (2H, m), 3.65 — 3.85(2H, m), 3.9-4.05(2H, m), 4.15 -A.35(4H, m),
[0882] 6.1K1H, s), 7.65-7.9C3H, ra), 8.85— 9.00(1H, m)
[0883] 実施例 77.
[0884] (E) —2, 3—ジヒドロー 2— (3—モルホリノプロピル) _ 3—ォキソ一 1 H—ィソィンドール一 1—イリデン酢酸ェチル (化合物 77)
[0885] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよびモルホリンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 77の塩酸塩を得た。
[0886] 融点: 21 3〜21 6°C (エタノール)
[0887] 分析; C,8H24N2 04 · Η〇 1 · 5Η 20として
[0888] 計算値(%) : C 58.53 Η 6.72 Ν 7.19
[0889] 実測値( ) : C 58.60 Η 7.06 Ν 7.09
[0890] IR(KBr) (cm"1) ; 3700 —3100, 1710, 1625, 1420, 1335, 1170, 1120 'Η-隱 (DMSO- de ) d(ppm) ; 1.30(3H, t, J=7Hz), 1.95— 2.15(2H, ra), 2.9 -3.2C2H, m), 3.2 -3.6(6H, in), 3.7 一 4.0(4H, m), 4.25(2H, d, J=7Hz), .00(1H, s), 7.65 -7.9(3H, m), 8.9 — 9.0(1H, m) 実施例 78.
[0891] (E) -2- (2—ホモピベリジ二ルェチノレ) 一2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ 一 ί H—イソインドール一 1一イリデン酢酸ェチル(化合物 78)
[0892] 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりにホモピぺリジンを用いる 以外は実施例4の方法に準じて、 化合物 78の ) Jン酸塩を得た。
[0893] 融点: 1 39〜1 4 1 °C (イソプロパノール)
[0894] 分析; C2。H26N2 03 · Η3 Ρ04 ■ 0.4 Η2 0として
[0895] 計算値( ) : C 53.66 Η 6.71 6.26
[0896] 実測値(%) : C 53.79 Η 7.04 Ν 5.71
[0897] IR(KBr) pmax (cm"1) ; 3700 -3100, 2935, 1730, 1710, 1630, 1480, 1420 , 1320, 1150
[0898] 実施例 79.
[0899] (E) -2- (3—ホモピペリジニルプロピル) 一2, 3—ジヒドロ一 3—ォキ ソー 1 H—ィソィンドール一 1一イリデン酢酸ェチル (化合物 79) - 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよびホモピペリジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じ て、 化合物 79のリン酸塩を得た。
[0900] 融点: 1 00〜1 03°C (イソプロパノール)
[0901] 分析; C21H28N2 03 · Η3 Ρ04 · C3 H8 0 -0.3 H2 0として 計算値(%) : C 55.44 H 7.68 N 5.39
[0902] 実測値( ) : C 55.48 H 7.78 N 5.42
[0903] IR(KBr) vm.x (cm—1) ; 3700 — 3100, 2935, 2800 - 2200, 1705, 1625, 1335 , 1180, 1155, 1065 実施例 80.
[0904] (E) - 2 - 〔2— (4一ベンジルピペラジニル) ェチル〕 一2, 3—ジヒドロ 一 3—ォキソ一 1 H—イソインドール— 1ーィリデン酢酸ェチル (化合物 80)
[0905] 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 1一ベンジルピペラジン を用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 80のリン酸塩を得た。
[0906] 融点: 192.5〜194.5 °C (エタノール)
[0907] 分析; C25H2eN3 03 · Η3 Ρ04 として
[0908] 計算値 ( ) : C 58.02 Η 6.23 Ν 8.12
[0909] 実測値 ( ) : C 58.08 Η 6.36 Ν 7.85
[0910] IR(KBr) i aax (era"1) ; 3700 -3300, 2960, 1700, 1630, 1460, 1345, 1175 , 1045, 965
[0911] JH-NMR(DMS0-d6 ) δ(ρριη) ; 1.30(3H, t, J=7Hz), 2.3 -2.7(10H, m), 3.5 4(2H, s), 3.92(2H, t, J =6.4Hz), 4.24(2H, q, J=7Hz), 5.97(1H, s), 7.2 -7.4C5H, s), 7.65-7.85(3H, m), 8.9-9.0(1H, m) · 実施例 81.
[0912] (E) — 2— 〔3— (4—ベンジルピペラジニル) プロピル〕 ー2, 3—ジヒド ロー 3—ォキソ— 1 H—イソインドール一 1一イリデン醉酸ェチル (化合物 81) 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1一ベンジルピペラジンを用いる以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 81のリン酸塩を得た。
[0913] 融点: 191.5〜192.5 "C (エタノール)
[0914] 分析; C2eH3,N3 03 · 2H3 P04 として
[0915] 計算値 (%) : C 49.61 H 5.92 N 6.67
[0916] m (96) : C 49.65 H 5.92 N 6.26
[0917] IR( Br) aax (cm"1) ; 3700 一 3200, 2970, 1720, 1630, 1450, 1330, 1160 , 1090, 955 !H- MR(D SO-d6 ) (5(ppni) ; 1.29C3H, t, J=7Hz), 1.7 -1.9(2H, m), 2.42 -2.75C10H, in), 3.57C2H, s), 3.83(2H, t, J=6.6Hz), 423(2H, q, J=7Hz) , 6.0K1H, s), 7.25 -7.4(5H, m), 7.65-7.85(3H, m), 8.9-9.0(1H, m) 実施例 82.
[0918] (E) — 2, 3—ジヒドロ一 2— {3- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 プロピル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインドール一 1一イリデン醉酸ェ チル (化合物 82)
[0919] 化合物 aの代わりに参考例 3で得られる化合物 cを用いる以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 82のリン酸塩を得た。
[0920] 融点: 205〜207°C (エタノール)
[0921] 分析; C2eH31N3 04 · Η3 Ρ〇4 として
[0922] 計算値(%) : C 57.03 Η 6.26 Ν 7.67
[0923] 実測値 {% : C 56.92 Η 6.30 Ν 7.60
[0924] IR(KBr) i/m„ (CAT1) ; 3700 一 3200, 2940, 1710, 1630, 1500, 1325, 1245 , 1150
[0925] ,H-画 (DMS0 - d6 ) d(ppin) ; 1.28C3H, t, J=7Hz), 1.7 — 1.9(2H, m), 2.5 -2.75C6H, m), 2.8-3.05(4H, m), 3.76(3H, s), S.87(2H, t, J=7Hz), 4.23 (2H, q, J=7Hz), 6.05(1H, s), 6.8-7.0(4H, m), 7.65-7.9(3H, m), 8.9 一 9.0C1H, in)
[0926] 実施例 83.
[0927] (E) -2, 3—ジヒドロー 2— {4— 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラ ジニル〕 ブチル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインドール— 1一イリデン齚酸ェチ ル(化合物 83)
[0928] N, N—ジメチルァミノプロピルァミ の代わりに 4— 〔4一 (2—メトキシ フエニル) ピペラジニル〕 プチルァミンを用いる以外は実施例 5と同様の方法に 準じて、 化合物 83の塩酸塩を得た。
[0929] 融点: 126〜127°C (エタノール) 分析; C27H33N3 04 - 2 HC1として
[0930] 計算値(%) : C 60.45 H 6.58 N 7.83
[0931] 実測値(%) : C 60.06 H 6.56 N 7.87
[0932] IR(KBr) m.x (cm'1) ; 3700 -3100, 2970, 2400, 1715, 1630, 1445, 1325 , 1165
[0933] 'H-NMRCDMSO-de ) 5(ppm) ; 1.3K3H, t, J=7Hz), 1.5 一 1.9(4H, in), 3.0 -3.25(6H, m), 3.35 -3.6(4H, m), 3.79(3H, s), 3.85(2H, t, J=7Hz), 4.26 (2H, q, J=7Hz), 5.96(1H, s), 6.85 -7.K4H, m), 7.65-7.95(3H, m), 8.9 -9.0C1H, m)
[0934] 実施例 84.
[0935] (E) 一 2— {2- 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 ェチル } —2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1一イリデン酢酸ェチ ル (化合物 84)
[0936] .1— (2—メトキシフエニル) ピぺラジンの代わりに 1— (4一フルオロフェ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 84のリン酸塩 を得た。
[0937] 融点: 224.5 -226.0 °C (ェタノ一ル)
[0938] 分析; C24H26FN3 03 ·Η3 Ρ04 として
[0939] 計算値( ) : C 55.28 Η 5.61 Ν 8.06
[0940] 実測値(%) : C 55.16 Η 5.56 Ν 7.81
[0941] IR(KBr) mex (cm"1) ; 3700 一 3300, 3200— 2700, 2360, 1710, 1695, 1630 , 1515, 1330, 1170
[0942] 'H-NMRCDMSO-de ) 5(ppm) ; 1.28C3H, t, J=7Hz), 2.55-2.8(6H, m), 2.9 — 3.15(4H, m), 3.99(2H, t, J=6.2Hz), 4.2K2H, q, J=7Hz), 6.02C1H, s), 6.85 -7.K4H, m), 7.65-7.9C3H, m), 8.9 -9.0(1H, m) 実施例 85.
[0943] (E) —2— {3— 〔4一 (4—フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソィンドール一 1—ィリデン酢酸ェチ ル (化合物 85)
[0944] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる ί匕合物 cおよび 1一 (4一フルオロフェニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 85のリン酸塩を得た。
[0945] 融点: 1 35〜1 37。C (エタノール)
[0946] 分析; C25H28FN3 03 · Η3 Ρ04 として
[0947] 計算値( ) : C 54.96 Η 5.94 Ν 7.69
[0948] 実測値 (96) : C 54.88 Η 5.77 Ν 7.46
[0949] IR(KBr) ναΛΧ (cm—】) ; 3700 一 3200, 2950, 1705, 1630, 1510, 1330, 1210 , 1170
[0950] 'H-NMRCD SO-de ) 5(ppm) ; 1.27C3H, t, J=7Hz), 1.7 一 1·9(2Η, m), 2.45 -2.55C2H, m), 2.55 一 2.7(4H, m), 3.6 一 3.15(4H, m), 3.86(2H, t, J=6.5 Hz), 4.23C2H, q, J=7Hz), 6.05(1H, s), 6.85 一 7.1(4H, m), 7.65-7.85(3H, m), 8.9-9.0OH, m)
[0951] 実施例 86·
[0952] (E) — 2— {4一 〔4一 (4—フルオロフェニル) ピペラジニル〕 ブチル } 一 2» 3—ジヒドロ一 3—ォキソー 1 H—ィソィンドール一 1ーィリデン酢酸ェチ ル(化合物 86)
[0953] N, N—ジメチルァミノプロピルァミンの代わりに 4一 〔4一 (4一フルォロ フエニル) ピペラジニル〕 プチルァミンを用いる以外は実施例 5と同様の方法に 準じて、 化合物 86の塩酸塩を得た。
[0954] 融点: 1 38〜140°C (エタノール—エーテル)
[0955] 分析; C26H30FN3 03 ' 2HC 1として
[0956] 計算値 (96) : C 59.54 H 6.15 N 8.01
[0957] 実測値( ) : C 59.90 H 6.28 N 8.18 IR(KBr) m,x (cm"1) ; 3700 -3200, 2930, 1705, 1620, 1510, 1330, 1160 'H-NM CDMSO-de ) 5(ppm) ; 1.30(3H, t, J=7Hz), 1.55— 1.7(2H, m), 1.7
[0958] -1.9C2H, m), 3.0 -3.25(6H, m), 3.45 — 3.6(2H, m), 3.6 -3.8(2H, m), 3.85(2H, t, J =6.6Hz), 4.25(2H, q, J=7Hz), 5.96 1H, s), 6.95 — 7.2(4H , in), 7.65-7.95(3H, m), 8.9— 9.0(1H, m)
[0959] 実施例 87.
[0960] (E) —2— 〔2— (4一シンナモイルビペラジニル) ェチル〕 一 2, 3—ジヒ ドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1一イリデン酢酸ェチル
[0961] (化合物 87)
[0962] 1— (2—メトキシフエニル) ピぺラジンの代わりに、 1一シンナモイルピぺ ラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 87の塩酸塩を得た。
[0963] 融点: 20 1〜203°C (エタノール一イソプロパノール)
[0964] 分析; C27H2eN3 04 ' HC 1として
[0965] 計算値 ( ) : C 65.38 H 6.01 N 8.47
[0966] 実測値 ( ) : C 65.05 H 5.82 N 8.57
[0967] IR(KBr) ναΛΧ (cm"1) ; 3700 一 3200, 1715, 1650, 1620, 1440, 1330 "H-NMRCDMSO-de ) 5(ppm) ; 1.3K3H, t, J=7Hz), 3.0 -3.85(10H, m), 4.2 — 4.4(4H, m), 6.10(1H, s), 7.25 — 7.6(5H, m), 7.7 — 7.9(5H, m), 8.9 -9.0C1H, m)
[0968] 実施例 88.
[0969] (E) 一 2— 〔2— (4—べンゾィルビペラジニル) ェチル〕 一2» 3—ジヒド ロー 3—ォキソ一 1 H—イソインドールー 1ーィリデン酔酸ェチル (化合物 88) 1 - (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 1一べンゾィルビペラジ ンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 88の塩酸塩を得た。
[0970] 融点: 226〜229°C (エタノール)
[0971] ¾ ^分析; C25H27N3 04 * HC 1として
[0972] 計算値(%) : C 63.89 H 6.01 N 8.94
[0973] 実測値(%) : C 63.77 H 5.87 N 8.97 I (KBr) (cffl—り ; 3600 -3100, 1715, 1635, 1420, 1335
[0974] !H-N R(DMS0-de ) δ (ppm) ; 1.31 (3H, t, J=7Hz), 3.1 -3.9(10H, m), 4.2 -A.4(4H, DJ), 6.10GH, s), 7.4-7.55(5H, ra), 7.65 — 7,9(3H, m), 8.9 - 9.01H, m)
[0975] 実施例 89.
[0976] (E) — 2— 〔2— (4—シンナミルビペラジニル) ェチル〕 一2, 3—ジヒド ロー 3—ォキソ一 1 H—ィソィンドール— 1ーィリデン酢酸ェチル (化合物 89) 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 1一シンナミルビペラジ ンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 89の塩酸塩を得た。
[0977] 融点: 221〜224°C (エタノール)
[0978] C27H3jN3 03 ' 2HC 1として
[0979] 計算値 (96) : C 63.15 H 6.63 N 7.89
[0980] 実測値 (¾) : C 62.84 H 6.53 N 8.05
[0981] IR(KBr) 2 M8X (cm-1) ; 3700一 3100, 2985, 2410, 1705, 1630, 1420, 1325 'Η-賺 (DMS0-d6 ) d(ppin) ; 1.31 (3H, t J=7Hz), 3.2 -4.K12H, in), 4.15-4.35(4H, m), 6.07(1H, s), 6.35-6.5(lHf m), 6.90C1H, d, J=16Hz), 7.3 -7.6(5H, m), 7.65-7.9(3H, m), 8.9一 9.0(1H, m)
[0982] 実施例 90.
[0983] (E) 一 2» 3—ジヒドロー 2— C3- (2—メチルビペリジノ) プロピル〕 一 3一ォキソ一 1 H—イソィンド一ルー 1一イリデン齚酸ェチル(化合物 90) 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 2—メチルピぺリ ンを用いる以外は実施例 4の方法 に準じて、 化合物 90のリン酸塩を得た。
[0984] 融点: 1 23〜127V (イソプロパノール)
[0985] ¾ ^分析; C2IH28N2 03 ·Η5 Ρ04 · 3Η2 0として
[0986] 計算値 (96) : C 49.60 Η 7.33 Ν 5.51
[0987] 実測値(%) : C 49.49 Η 7.31 Ν 5.15 IR(KBr) y»ex (cm"1) ; 3700 —3100, 2940, 1710, 1630, 1330, 1165 ]H-NMR(DMS0-d6 ) 5(ppm) ; 1.15(3H, t, J=6.2Hz), 1.30(3H, t, J=7Hz) , 1.4 -1.8C6H, m), 1.8 —1.95(2H, m), 2.55 -3.15(5H, m), 3.85(3H, t, J =7Hz), 4.25(2H, q, J=7Hz), 6.02(1H, s), 7.65 _7.9(3H, m), 8.9 —9,0 (1H, m)
[0988] 実施例 91.
[0989] (E) —2, 3—ジヒドロ一 2— (3—イミダゾリルプロピル) 一 1 H—イソィ ンドール一 1ーィリデン酢酸ェチル (化合物 91)
[0990] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよびイミダゾールを用いる以外は実施例 4の方法に準じて 、 化合物 91のリン酸塩を得た。
[0991] 融点: 166.5〜: 167.5 °C (エタノール一イソブロパノール)
[0992] immff; C,8HJ9N3 03 · Η3 Ρ04 として
[0993] 計算値(%) : C 51.07 Η 5.24 Ν 9.93
[0994] 実測値(%) : C 51.02 Η 5.39 Ν 9.37
[0995] IR(KBr) ηΛΧ (cm"') ; 3700 一 3300, 2820, 1700, 1630, 1320, 1190, 1130 'H-N RCD SO-de ) 5(ppm) ; 1.30(3H, t, J=7Hz), 1.95-2.K2H, m), 3.80 (2H, t, J=7Hz), 4.07(2H, t, J=7Hz), 4.24(2H, q, J=7Hz), 5.91(1H, s), 7.00(1H, brs), 7.3K1H, brs), 7.65-7.9C4H, m), 8.9 一 9.0(1H, m) 実施例 92.
[0996] (E) — 2» 3—ジヒドロ一 3—ォキソ _ 2— (3—ピリジルメチル) 一 1 H— イソインド一ルー 1—イリデン酵酸ェチル (化合物 92)
[0997] N, N—ジメチルアミノブ口ピルアミンの代わりに 3—ァミノメチルピリジン を用いる以外は実施例 5と同様の方法に準じて、 化合物 92の塩酸塩を得た。
[0998] 融点: 203〜20 IV (エタノール一水)
[0999] 分析; C18HieN2 03 ' HC 1として
[1000] 計算値(%) : C 62.70 H 4.97 N 8.12
[1001] 実測値(%) : C 62.74 H 4.48 N 7.88
[1002] IR(KBr) リ (cm"1) ; 3600 -3200, 2400, 1715, 1630, 1300 ^-N RCCDCU ) δ (ppm) ; 1.25(3H, t, J=7Hz), 4.20(2H, q, J =7Hz), 5.29C2H, s), 5.94(1H, s), 7.7 — 8.0(4H, m), 8.25-8.35(1H, m), 8.85 一 9.0(3H, m)
[1003] 実施例 93·
[1004] (E) —2, 3—ジヒドロー 2— {2- 〔4一 (3—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインド一ルー 1—イリデン醉酸ェチ ル(化合物 93)
[1005] 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 1一 (3—メトキシフエ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 93の塩酸塩を 得た。
[1006] 融点: 200〜202°C (エタノール)
[1007] j v; C25H29N3 O4 · 1.5 HC 1 · 1.5 H2 0として
[1008] 計算値 {%) : C 58.05 H 6.53 N 8.12
[1009] 実測値 (96) : C 58.31 H 6.77 N 8.10
[1010] IR(KBr) ymex (cm"1) ; 3700 一 3200, 2960, 2520, 2420, 1730, 1710, 1630 , 1340, 1285, 1175
[1011] ) 5 (ppm) ; 1.32(3H, t, J=7Hz), 3.0 -3.6C6H, m), 3.6 -3.9(2H, m), 3.74C3H, s), 3.9-4.K2H, m), 4.31 (2H, t, J=7Hz), 6.11 (1H, s), 6.3-6.6C3H, m), 7.0 -7.25(1H, m), 7.65 -7.9(3H, ra), 8.8 ― 9.0C1E m)
[1012] 実施例 94.
[1013] (E) ー2, 3—ジヒドロー 2— {3— 〔4一 (3—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 プロピル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインド一ルー 1一イリデン酢酸ェ チル (化合物 94)
[1014] ί匕合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる ί匕合物 cおよび 1一 (3—メトキシフエ二ル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 94のリン酸塩を得た。
[1015] 融点: 181.5〜182.5 °C (エタノール一 7J 元素分析; C26H31N3 04 · Η3 Ρ04 として
[1016] 計算値( ) : C 56.65 Η 6.79 Ν 7.08
[1017] 実測値 ( ) : C 56.58 Η 6.79 Ν 7.13
[1018] IR(KBr) ymex (cm"1) ; 3700一 3200, 2940, 1715, 1635, 1495, 1460, 1330 , 1150
[1019] JH— NMR(DMS0— d6 ) <5(ppm) ; 1.28(3H, t, J=7Hz), 1.7 -1.9(2H, m), 2.4 -2.55(2H, m), 2.5— 2.65(4H, m), 3.05 一 3.2(4H, m), 3.71 (3H, s), 3.86 (2H, t, J =6.6Hz), 4.23(2H, q, J=6Hz), 6.05(1H, s), 6.3-6.55(3H, m),
[1020] 7.10(1H, t, J=8Hz), 7.65-7.85C3H, m), 8.9—9.0(lH, m)
[1021] 実施例 95.
[1022] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 2— {3— 〔4— (4—メトキシフエニル) ピペラ ジニル〕 プロピル } — 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1—イリデン酢酸ェ チル (化合物 95)
[1023] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1一 (4ーメトキシフヱニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 95のリン酸塩を得た。
[1024] 融点: 1 8 1〜1 82°C (エタノール)
[1025] 元素分析; C2eH31N3 04 として
[1026] 計算値( ) : C 57.03 H 6.26 N 7.67
[1027] 実測値(%) : C 56.98 H 6.48 N 7.20
[1028] IR(KBr) „" (cm"1) ; 3700 -3200, 2950, 1715, 1630, 1515, 1330, 1250 , 1150
[1029] 'H-NMRCD SO-de ) 5(ppm) ; 1.27C3H, t, J=7Hz), 1.7 -1.9(2H, m), 2.45 一 2·55(2Η, m), 2.55 -2.7(4H, m), 2.9 -3.K4H, m), 3.68(3H, s), 3.86 (2H, t, J =6.6Hz), 4.23C2H, q, J=7Hz), 6.04(1H, s), 6.75 — 6.9(4H, m) , 7.65-7.85C3H, m), 8.9— 9.0(1H, ra) 実施例 96.
[1030] (E) -2- {2- 〔4一 (2—エトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } -2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソィンドール一 1ーィリデン酢酸ェチ ル (化合物 96)
[1031] 1 - (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 1— (2—エトキシフエ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 96のメタンス ルホン酸塩を得た。
[1032] ¾ ^分析; C26H31N3 04 · 2CH3 S03 H■ C2 He 0 -0.6 H2 Oとし て
[1033] 計算値 {%) : C 51.58 H 6.67 N 6.01
[1034] 実測値(%) : C 51.49 H 6.73 N 6.04
[1035] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700 一 3200, 2980, 1715, 1635, 1330, 1200, 1160 'H-NMI DMSO-de ) (5(ρρπι) ; 1.32(3H, t, J=7Hz), 1.37(3H, t, J=7Hz), 2.38C6H, s), 2.85 -3.0(2H, m), 3.2 -3.4(2H, m), 3.4 — 3.7(2H, m),- 3.7 -3.9(2H, m), 4.05C2H, q, J=7Hz), 4.1 -4.3(2H, m), 4.28C2H, q, J = 7Hz), 6.09C1H, s), 6.85 — 7.05(4H, m), 7.7-7.9C3H, m), 8.9 -9.0OH, in) 実施例 97·
[1036] (E) — 2— {3- (4一 (2—エトキシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } - 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1H—イソインド一ルー 1 -イリデン酔酸ェ チル(化合物 97)
[1037] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1一 (2—エトキシフエニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 97のリン酸塩を得た。
[1038] 融点: 1 72〜173°C (エタノール)
[1039] 分析; C27H33N3 04 ·Η3 Ρ04 として
[1040] 計算値 {%) : C 57.75 Η 6.46 Ν 7.48
[1041] 実測値( ) : C 57.42 Η 6.63 Ν 7.05
[1042] IR(KBr) i/max (cm"1) ; 3500 一 3200, 2975, 1715, 1630, 1500, 1450, 1330 , 1245, 1150 ]H-N R(DMSO-de ) <5(ppra) ; 1.28C3H, t, J=7Hz), 1.32(3H, t, J=7Hz), 1.7 -1.9(2H, m), 2.1 _2.7(6H, m), 2.85— 3.1 (4H, m), 3.86(2H, t, J = 6.6Hz), 3.99C2H, q, J=7Hz), 4.23(2H, q, J=7Hz), 6.04(1H, s), 6.75 一 6.95(4H, m), 7.65 -7.85C3H, m), 8.9-9.0OH, m)
[1043] 実施例 98.
[1044] (E) —2, 3—ジヒドロー 3—ォキソー 2— {3— 〔4— (ピリミジン一 2— ィル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソインドールー 1一イリデン酵酸ェ チル (化合物 98)
[1045] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1— (ピリミジン一 2—ィル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 98のリン酸塩を得た。
[1046] 融点: 208〜21 0°C (エタノール)
[1047] 元素分析; C23H27N5 03 · Η3 Ρ04 として
[1048] 計算値(%) : C 53.18 Η 5.82 Ν 13.48
[1049] 実測値(%) : C 53.28 Η 5.92 Ν 13.10
[1050] IR(KBr) ναΛΧ (cm"1) ; 3600 一 3300, 2940, 1710, 1630, 1585, 1450, 1150 , 1075
[1051] 'Η-噴薩 -de ) <5(ppm) ; 1.29C3H, t, J=7Hz), 1.7 -1.9(2H, m), 2.4 一 2.6(6H, m), 3.6 -3.8C4H, m), 3.87(2H, t, J=6.5Hz), 4.24(2H, q, J = 7Hz), 6.07(1H, s), 6.62(1H, t, J=4.8Hz), 7.65-7.9C3H, m), 8.35(2H, d, J=4.8Hz), 8.9 -9.0C1H, m)
[1052] 実施例 99.
[1053] (E) —2— 〔3— (4—ベンズヒドリルピペラジニル) プロピル一 2» 3—ジ ヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1ーィリデン齚酸ェチル
[1054] (化合物 99)
[1055] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1一べンズヒドリルピぺラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 99の塩酸塩を得た。 融点: 1 77〜1 80°C (エタノール)
[1056] j J ; C32H35N33 · 2HC 1 · C2 H6 0として
[1057] 計算値 (%) : C 64.96 H 6.89 N 6.68
[1058] 実測値 (%) : C 65.00 H 6.88 N 6.86
[1059] IR(KBr) vm.x (cm—1) ; 3700 -3100, 2970, 2800— 2000, 1715, 1635, 1455 , 1325, 1155
[1060] !H-賺 (DMSO— de ) d(ppm) ; 1.29(3H, t, J=7Hz), 1.9 -2.K2H, m), 3.1 -3.4(4H, m), 3.45-3.7(3H, m), 3.87(2H, t, J=6.6Hz), 3.95-4.2(4H, in) , 4.24C2H, q, J=7Hz), 6.02(1H, s), 7.25 一 7.5(6H, m), 7.6 一 7.9(7H, m) , 8.9 -9.0C1H, m)
[1061] 実施例 100·
[1062] (E) — 2— (3—べンゾイミダゾリルプロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—才 キソー 1 H—ィソィンドール一 1ーィリデン酢酸ェチル(化合物 100)
[1063] ί匕合物 aおよび 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよびべンゾィミダゾールを用いる以外は実施例 4の方法に 準じて、 化合物 100のリン酸塩を得た。
[1064] 融点: 1 78〜1 80°C (エタノール一イソプロパノール)
[1065] : ^分析; C22H21N3 03 · 2H3 P04 として
[1066] 計算値( ) : C 46.24 H 4.76 N 7.35
[1067] 実測値(%) : C 46.36 H 4.47 N 7.25
[1068] IR(KBr) (cm"1) ; 3600 一 2500, 1705, 1690, 1635, 1425, 1330, 1160
[1069] , 980
[1070] 'H-MRCDMSO-ds ) d(ppm) ; 1.29C3H, t, J=7Hz), 2.05-2.2C2H, m), 3.85 (2H, t, J=7Hz), 4.23C2H, q, J=7Hz), 4.36(2H, t, J=7Hz), 5.91 (1H, s), 7.2 -7.35C2H, m), 7.6-7.85(5H, m), 8.33(1H, s), 8.9 -9.0(1H, m) 実施例 101.
[1071] (E) -2, 3—ジヒドロー 2— {3— 〔4一 (3,4, 5—トリメトキシベンゾィ ル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 3—ォキソ一 1 H—イソインドールー 1—イリ デン酢酸ェチル (化合物 101)
[1072] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1 _ (3,4, 5—トリメトキシベンゾィル) ピぺラジン を用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 101 のリン酸塩を得た。
[1073] 融点: 21 4〜21 6°C (エタノール一イソプロパノール)
[1074] 元素分析; C2EH35N3 ΟΥ · Η3 P04 ·〇3 Η8 0として
[1075] 計算値 (%) : C 55.25 Η 6.66 Ν 6.04
[1076] 実測値(%) : C 55.22 Η 6.61 Ν 6.04
[1077] IR(KBr) ναΛΧ (era一り ; 3700 —3200, 2960, 1705, 1630, 1415, 1330, 1240 , 1130
[1078] 'H- MRCD SO-de ) 5(ppm) ; 1.28(3H, t, J=7Hz), 1.7 -1.85C2H, m), 2.35-2.5C6H, m), 3.3 — 3.7(4H, m), 3.69(3H, s), 3.79(6H, s), 3.85(2H, t , J =7Hz), 4.23(2H, q, J=7Hz), 6.04(1H, s), 6.65(2H, s), 7.65-7.85 (3H, in), 8.9-9.0OH, m)
[1079] 実施例 102.
[1080] (E) —2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 2 _ 〔3— (3—ピリジル) プロピル 〕 — 1 H—イソインドールー 1—イリデン醉酸ェチル (化合物 102)
[1081] N, N—ジメチルァミノプロピルァミンの代わりに、 3—アミノブ口ピルピリ ジンを用いる以外は実施例 5と同様の方法に準じて、 化合物 102のリン酸塩を得 た。
[1082] 融点: 1 75〜1 77°C (イソブロパノール)
[1083] 分析; C20H20N3 03 · 2H3 PO4 として
[1084] 計算値(%) : C 45.12 H 4.92 N 5.26
[1085] 実測値( ) : C 45.30 H 4.65 N 5.13 IR(KBr) ymax (cm"1) ; 3600 -2500, 1715, 1685, 1635, 1330, 1190, 970 'H-NMRCDMSO-de ) d(ppm) ; 1.30(3H, t, J=7Hz), 1.8 -2.0(2H, m), 2.68
[1086] (2H, t, J=7Hz), 3.83(2H, t, J=7Hz), 4.24(2H, q, J=7Hz), 5.89(1H, s), 7.25 - 7.35C1H, m), 7.6-7.9(4H, m), 8.3 -8.6(2H, m), 8.9 一 9.0(1H
[1087] , in)
[1088] 実施例 103.
[1089] (E) — 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一2— 〔2— (4一フエ二ルビペラジニ ル) ェチル〕 一 1 H—イソインドール— 1一イリデン酢酸ェチル (化合物 103) 匕合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1—フェニルビペラジンを用いる以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 103のリン酸塩を得た。
[1090] 融点: 1 97〜1 99°C (エタノール)
[1091] 5^分析; C24H27N3 03 · 2H3 P04 として
[1092] 計算値 {%) : C 47.91 H 5.19 N 6.98
[1093] 実測値( ) : C 47.57 H 5.30 N 6.87
[1094] IR(KBr) vm (cm -】) ; 3700 -3100, 2970, 1715, 1630, 1410, 1295, 1205 実施例 104.
[1095] (E) -2- {2- 〔4一 (4一フルォ口べンゾィル) ピペリジノ〕 ェチル } -2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H—イソインドールー 1一イリデン酢酸ェチ ル(化合物 1 04)
[1096] 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 4一 (4一フルォロベン ゾィル) ピぺリジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 04のリ ン酸塩を得た。
[1097] 融点; 1 1 7〜1 1 8°C (エタノール)
[1098] 分析; C2SH27FN2 04 ·Η3 Ρ04 ·1.5H2 0として
[1099] 計算値( ) : C 54.26 H 5.78 N 4.87
[1100] 実測値( ) : C 54.43 H 5.67 N 4.58 IR(KBr) max (cm—') ; 3700-3200, 2950, 1715, 1675, 1630, 1600, 1415, 1330, 1160
[1101] 'H-N RCDMSO-de ) 5(ppra) ; 1.30(3H, t, J =7Hz), 1.5 -1.85C4H, m), 2.25-2.45(2H, m), 2.6-2.75(2H, m), 3.05 -3.15(2H, m), 3.35 — 3.5(1H, m), 3.97(2H, t, J =6.3Hz), 4.25(2H, q, J =7Hz), 6.00(1H, s), 7.34 (2H, t, J =7Hz), 7.65-7.85C3H, m), 8.0-8.K2H, m), 8.9 一 9.0(1H, m) 実施例 105.
[1102] (E) — 2— { 〔1— 〔2— (4一フルオロフエノキシメチル) 一2—ヒドロ キシェチル〕 ピぺリジン一 4一ィル〕 メチル } —2, 3—ジヒドロ一 3—才キソ一 1 H—イソインドールー 1ーィリデン齚酸ェチル (化合物 1 05)
[1103] N, N—ジメチルァミノプロピルァミンの代わりに {1— 〔2— (4—フルォ ロフエノキシメチル) 一2—ヒドロキシェチル〕 ピぺリジン一 4ーィル } メチル アミンを用いる以外は実施例 5と同様の方法に準じて、 化合物 1 05の塩酸塩を 得た。
[1104] 融点; 1 69〜1 70°C (イソプロパノール) - 分析; C27H3IFN2 05 * HC 1として
[1105] 計算値( ) : C 62.48 H 6.21 N 5.40
[1106] 実測値(%) : C 62.22 H 6.12 N 5.40
[1107] IR(KBr) max (cm-1) ; 3700-3150, 2930, 2800—2400, 1715, 1630, 1505, 1330, 1205, 1155
[1108] 'H-N RCD SO-de ) dim ; 1.31(3H,t, J=7Hz), 1.5 —2.1(5H,m), 2.85 一 3.05(2H,m), 3.1 — 3.4(2H,m), 3.5-3.6(2H,m), 3.75(2H, t, J=7Hz), 3.85- 3.95(2H,m), 4.26(2H,q, J=7Hz), 5.99(lH,s), 6.9 -7.05(2H,m), 7.05-7.2 (2H,m), 7.65-7.85(3H,m), 8.9 - 9.0(lH,m)
[1109] 実施例 106.
[1110] (E) —2— 〔 (1一ベンジルピペリジン一 4一ィル) メチル〕 一 2» 3—ジヒ ドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1ーィリデン酌酸ェチル
[1111] (化合物 1 06) N, N—ジメチルァミノプロピルァミンの代わりに (1一ベンジルピペリジン 一 4一ィル) メチルァミンを用いる以外は実施例 5と同様の方法に準じて、 化合 物 1 06のメタンスルホン酸塩を得た。
[1112] 融点; 1 36〜; I 38°C (エタノール一エーテル)
[1113] 元素分析; C25H28N2 03 - CH3 S03 Hとして
[1114] 計算値(%) : C 62.38 H 6.44 N 5.60
[1115] 実測値( : C 62.11 H 6.61 N 5.50
[1116] IR(KBr> ジ max (cm"1) ;3700— 3200, 3000, 2800-2400, 1715, 1630, 1460, 1415, 1335, 1320, 1155
[1117] ) <5(ppm) ; 1.4 -1.6(2H,m), 1.75 一 2.1(3H,m), 2.34(3H, s), 2.8 —3.0(2H,iD), 3.2-3.5(4H,m), 3.74(2H, d, J=7.3Hz), 4.2 -4.35C2H, HI), 5.97(lH,s), 7.45-7.55(5H,m), 7.65-7.9(3H,m), 8.9-9.0(lH,m) 実施例 107.
[1118] (E) - 3—ジヒドロー 2— { 〔1— 〔3— (N, N—ジイソアミルァミノ ) プロピル〕 ピぺリジン一 4—ィル〕 メチル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインド —ルー 1—ィリデン酢酸ェチル(化合物 1 07)
[1119] N, N—ジメチルァミノプロピルァミンの代わりに U— C3- (N, N—ジ イソアミルァミノ) プロピル〕 ピぺリジン一 4ーィル } メチルァミンを用いる以 外は実施例 5と同様の方法に準じて、 化合物 107のリン酸塩を得た。
[1120] m^.; 226— 229°C (イソプロパノール)
[1121] 分析; C3iH49N3 03 ■ 2H3 POi · 2H2 0として
[1122] 計算値 ( ) : C 50.06 H 8.00 N 5.65
[1123] 実測値 (96) : C 49.81 H 7.81 N 5.89
[1124] IR(KBr) 2/ max (cm"1) ; 3700 - 3150, 2950, 1715, 1630, 1475, 1320, 1170, 1080 実施例 108.
[1125] (E) 一 2, 3—ジヒドロー 2— { 〔1— 〔3— (N, N—ジイッブチルァミノ ) プロピル〕 ピぺリジン一 4一ィル〕 メチル } — 3—ォキソ一 1 H—イソインド ール— 1ーィリデン醉酸ェチル (化合物 1 08)
[1126] N, N—ジメチルァミノプロピルァミンの代わりに U— (3 - (N, N—ジ イソプチルァミノ) プロピル〕 ピぺリジン一 4—ィル } メチルァミンを用いる以 外は実施例 5と同様の方法に準じて、 化合物 1 08のリン酸塩を得た。
[1127] 融点; 208〜21 0°C (イソプロパノール)
[1128] 元素分析; C29H45N3 03 · 2Η3 Ρ04 · 2Η2 0として
[1129] 計算値 ( ) : C 49.92 Η 7.66 Ν 6.02
[1130] 実測値 (%) : C 49.86 Η 7.34 Ν 6.34
[1131] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3150, 2950, 1725, 1710, 1625, 1470, 1330, 1150, 1080
[1132] 実施例 109.
[1133] (E) —2, 3—ジヒドロ一 2— 〔3— (N, N—ジイソアミルァミノ》 プロピ ル〕 一 3—ォキソー 1 H—ィソィンドール一 1ーィリデン酢酸ェチル
[1134] (化合物 1 09)
[1135] 化合物 aおよび 1— (2—メ トキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよびジィソァミルァミンを用いる以外は実施例 4の方法に 準じて、 化合物 1 09のリン酸塩を得た。
[1136] 融点; 1 03〜1 04。C (イソプロパノ一ルーエーテル)
[1137] 元素分析; C25H38N2 03 - H3 P04 ·0· 5Η2 Οとして
[1138] 計算値 ( ) : C 55.57 Η 8.12 Ν 5.37
[1139] 実測値 (%) : C 57.77 Η 7.86 Ν 5.64
[1140] IR(KBr) max (cnfり ; 3700-3200, 2960, 1710, 1630, 1475, 1335, 1170, 1060 実施例 110.
[1141] (E) — 2— {2- 〔4一 (4, 4'ージフルォ口べンズヒドリル) ピペラジニ几 〕 ェチル } 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1H—イソインド一ルー 1一イリデ ン酢酸ェチル (化合物 1 1 0) .
[1142] 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに 1— (4, 4'ージフルォロ ベンズヒドリル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 1 0のメタンスルホン酸塩を得た。
[1143] 融点; 1 30〜1 35°C (エタノール)
[1144] 分析; C31H31F2 N3 03 · 2CH3 S03 H · 1.5 H2 0として 計算値 {%) : C 52.79 H 5.64 N 5.60
[1145] 実測値 {%) : C 52.79 H 5.85 N 5.67
[1146] IR(KBr) max (cm— ; 3700-3200, 2980, 1710, 1635, 1515, 1330, 1200, 1160
[1147] 実施例 111.
[1148] (E) 一 2— {3- 〔4— (4,4'—ジフルォロベンズヒドリル) ピペラジニル 〕 プロピル } 一 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1H—イソインド一ルー 1—イリ デン齚酸ェチル(化合物 1 1 1)
[1149] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1一 (4, 4'ージフルォロベンズヒドリル) ピぺラジン を用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 1 1のメタンスルホン酸塩を 得た。
[1150] 融点; 1 1 7〜120°C (エタノール一エーテル)
[1151] 分析; C32H33F2 N3 03 · 2CH3 S03 H · 2H2 0として 計算値 O) : C 52.77 H 5.86 N 5.43
[1152] 実測値 {%) : C 52.48 H 5.55 N 5.35
[1153] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3100, 3000, 2800-2300, 1715, 1630, 1515, 1325, 1195 実施例 112.
[1154] (E) 一 2— (2—シクロへキシルァミノエチル) 一2, 3—ジヒドロー 3—ォ キソ— 1 H—イソィンドール一 1—ィリデン酢酸ェチル (化合物 1 1 2)
[1155] 1— (2—メ トキシフヱニル) ピぺラジンの代わりにシクロへキシルァミンを 用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 1 2のメタンスルホン酸塩を得 た。
[1156] 融点; 1 73〜1 74°C (エタノール—エーテル)
[1157] ¾ ^分析; C2。H26N2 03 ' CHs SOs Hとして
[1158] 計算値 ( ) : C 57.52 H 6.90 N 6.39
[1159] 実測値 ( ) : C 57.30 H 7.19 N 7.54
[1160] IR(KBr) ン max (cnr') ; 3700-3100, 3000, 2800-2300, 1715, 1630, 1515, 1325, 1195
[1161] ]H-NMR(DMS0-d6 ) δ (ppm) ; 1.1 — 1.4(9H,m), 1.55 — 1.85(3H, m), 1.9 - 2.K2H, m), 2.33(3H, s), 3.0-3.3(3H, m), 4.10(2H, t, J=6.5Hz), 4.26(2H, q,J =7Hz), 6.0K1H, s), 7.7 一 7.9(3H,m), 8.9-9.0(lH,m)
[1162] 実施例 113.
[1163] (E) — 2, 3—ジヒドロー 2— {2- 〔4一 〔2—ヒドロキシー 2— (3, 4— ジメトキシフエ二ル) ェチル〕 ピペラジニル〕 ェチル } — 3—ォキソ— 1 H—ィ ソインドール— 1—イリデン齚酸ェチル (化合物 1 1 3)
[1164] 1— (2—メ トキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 1— 〔2—ヒドロキシー 2- (3, 4ージメトキシフエニル) ェチル〕 ピぺラジンを用いる以外は実施例 4 の方法に準じて、 化合物 1 1 3の塩酸塩を得た。
[1165] 融点; 1 90〜1 93°C (イソプロパノール一メタノール)
[1166] 元素分析; C28H35N3 06 · 2HC 1 · H2 0として
[1167] 計算値(%) : C 56.00 H 6.55 N 7.00
[1168] 実測値(%) : C 56.05 H 6.30 N 7.12
[1169] IR(KBr) max (cm -】) ;3700—3100, 2950, 2800—2300, 1710, 1630, 1515, 1450, 1330, 1260, 1165 ]H-N¾iR(DMSO-de ) 5(ppm) ; 1.31(3H,t, J =7Hz), 3.2 一 4.0(12H,m), 3.75 (3H,s), 3.78(3H,s), 4.15-4.35(4H,m), 5.1 —5.2(lH,m), 6.07(1H, s), 6.95 (2H, s), 7.05(1H, s), 7.65-7.9(3H,ra), 8.9— 9.0(lH,m)
[1170] 実施例 114.
[1171] (E) — 2— {2— 〔4— (4—フルォロベンジル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1ーィリデン酢酸ェチ ル (:匕合^ J 1 14)
[1172] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1一 (4—フルォロベンジル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 1 の塩酸塩を得た。
[1173] 融点; 228〜230°C (イソプロパノール)
[1174] 元素分析; C25H28FN3 03 · 2Η0:ΐ ·Η2 Οとして
[1175] 計算値 ( ) : C 56.82 Η 6.10 Ν 7.95
[1176] 実測値 (%) : C 56.58 Η 5.91 Ν 7.81 »
[1177] IR( Br) vi x (cm—1) ; 3700-3100, 1705, 1625, 1515, 1330, 1200
[1178] 'H-N RCDMSO-de ) (J(ppm) ; 1.30(3H, t, J =7Hz), 3.0 -4.0(12H, m), 4.1 一
[1179] 4.4(4H,m), 6.04C1R s), 7.2— 7,35(2H,m), 7.6 一 7.9(5H,m), 8.9—9.0(lH,m) 実施例 115.
[1180] (E) — 2— 〔2— (4—エトキシカルボ二ルビペリジノ) ェチル〕 一 2, 3- ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1ーィリデン酢酸ェチル
[1181] (化合物 1 1 5)
[1182] 1一 (2—メトキシフエニル) ピぺラジンの代わりに 4—エトキシカルボニル ピぺリジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 1 5のリン酸塩を 得た。
[1183] 融点; 1 33〜1 34°C (イソプロパノール一エーテル)
[1184] 分析; C22H28N2 Os ·Η3 Ρ04 として
[1185] 計算値(%) : C 53.01 Η 6.27 Ν 5.62
[1186] 実測値( ) : C 52.86 Η 6.16 Ν 5.83 IR(KBr) max (cnf】) ; 3700-3100, 2990, 1720, 1705, 1630, 1340, 1260 ]H-NMR(DMS0-d6 ) (5(ppm) ; 1.17(3H, t, J =7Hz), 1.30(3H, t, J =7Hz), 1.5
[1187] 一 2.1(5H,m), 2.1— 3.1(6H,m), 3.8-4.4(6H, m), 5.98(1H, s), 7.6-7.9(3H, m), δ.δ -9.0ClH,m)
[1188] 実施例 116.
[1189] (E) -2- 〔3— (4—エトキシカルボ二ルビペリジノ) プロピル〕 一2, 3 ージヒドロ一 3—ォキソー 1 H—イソインド一ルー 1—ィリデン酢酸ェチル
[1190] (化合物 1 1 6)
[1191] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 4—エトキシカルボ二ルビペリジンを用いる以外は実 施例 4の方法に準じて、 化合物 1 1 6のリン酸塩を得た。
[1192] 融点; 1 82〜1 84°C (イソプロパノール)
[1193] 元素分析; C23H30N2 05 · Η3 Ρ04 として
[1194] 計算値 (%) : C 53.90 Η 6.49 Ν 5.47
[1195] 実測値 (%) : C 53.82 Η 6.63 Ν 5.35 '
[1196] IR(KBr) max (cnf') ; 3700-3100, 2970, 1715, 1635, 1470, 1330, 1280,
[1197] 1170, 1050
[1198] 実施例 117.
[1199] (E) —2, 3—ジヒドロー 2— 〔3— (4ーメチルビペラジニル) プロピル〕 一 3一ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1ーィリデン酢酸ェチル
[1200] (化合物 1 1 7)
[1201] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 3 で得られる化合物 cおよび 1ーメチルビペラジンを用いる以外は実施例 4の方法 に準じて、 化合物 1 1 7の塩酸塩を得た。
[1202] 融点; 235〜237°C (イソプロパノール)
[1203] 分析; C20H27N3 03 ' 2HC 1として
[1204] 計算値(%) : C 55.82 H 6.72 N 9.76 IR(KBr) 2/ max (cnT】) ; 3700-3100, 2970, 2950, 2380, 1730, 1710, 1615, 1470, 1420, 1330, 1150
[1205] 実施例 118.
[1206] (B) -2- {2— 〔4— C2- (4—フルオロフエノキシメチル) 一2—ヒ ドロキシェチル〕 ピペラジニル〕 ェチル } —2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H —イソインドール一 1—イリデン酢酸ェチル (化合物 1 1 8)
[1207] 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 1一 〔2— (4—フルォ ロフエノキシメチル) 一2—ヒドロキシェチル〕 ピぺラジンを用いる以外は実施 例 4の方法に準じて、 化合物 1 1 8のメタンスルホン酸塩を得た。
[1208] 融点; 1 07〜1 08で (エタノール—エーテル)
[1209] 分析; C27H32FN3 0 · 2CH3 S03 Η · 2Η2 0として
[1210] 計算値( ) : C 49.28 Η 6.27 Ν 5.95
[1211] 実測値(%) : C 49.27 Η 6.08 Ν 5.83
[1212] IR(KBr) X (cm"1) ; 3700-3100, 3000, 1725, 1710, 1695, 1630, 1510, 1330, 1200
[1213] 実施例 119.
[1214] (E) — 2» 3—ジヒドロ一 2— {2— 〔4一 (3, 4—ジメトキシベンゾィルメ チル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインドール一 1—イリ デン齚酸ェチル(化合物 1 1 9)
[1215] 1 - (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに 1— (3, 4ージメトキシ ベンゾィルメチル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 1 9のメタンスルホン酸塩を得た。
[1216] 融点; 1 34〜1 35°C (エタノール一エーテル)
[1217] 分折; C28H33N3 06 · 2CH3 S〇3 Η · Η2 0として
[1218] 計算値 C 48.97 Η 6.16 Ν 5.71
[1219] 実測値( ) : C 48.74 Η 6.24 Ν 5.59
[1220] IR(KBr) vmi (cm"1) ; 3700-3100, 3000, 1710, 1630, 1520, 1420, 1335, 1275, 1195 ^-NMRCD SO-d 6 ) 5(ppm) ; 1.32(3H, t, J =7Hz), 2.37(6H, s), 3.25-3.70 ( 10H,m), 3.85(3H, s), 3,89(3H,s), 4.15-4.25(2H,m), 4.27(2H,q, J =7Hz), 4.95(2H, s), 6.06(1H, s), 7.16(lH,d, J =8.6Hz), 7.48(lH,s), 7.6 — 7.9(4H, m),8.9— 9.0(lH,m)
[1221] 実施例 120.
[1222] (E) — 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一2— {2 - 〔4— (2, 6—ジピロリジ ニルピリミジン一 4—ィル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 1 H—イソインドール一 1一イリデン酢酸ェチル (化合物 1 20)
[1223] 1 - (2—メ トキシフエニル) ピぺラジンの代わりに 1― (2, 6—ジピロリジ ニルピリミジン— 4—ィル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて 、 化合物 1 20のメタンスルホン酸塩を得た。
[1224] 融点; 2 1 3〜21 5°C (エタノール一エーテル)
[1225] 元素分析; C30H3aN7 03 · 2CH3 S03 Η ·0.5Η2 〇として
[1226] 計算値(%) : C 51.46 Η 6.48 Ν 13.13
[1227] 実測値(%) : C 51.32 Η 6.69 Ν 12.92
[1228] IR(KBr) vmax (cm ) ; 3700-3100, 2975, 1720, 1620, 1565, 1450, 1410, 1325, 1195
[1229] 実施例 121.
[1230] (E) —2— (2—ジェチルアミノエチル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1—イリデン酵酸メチル (化合物 1 21)
[1231] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフ ニル) ピぺラジンの代わりに参考例 2 で得られる化合物 bおよびジェチルァミンを用いる以外は実施例 4の方法に準じ て、 化合物 1 21の塩酸塩を得た。
[1232] 融点; 209〜21 0°C (エタノール一イソプロパノール)
[1233] 分析; C17H22N2 03 ' HC lとして
[1234] 計算値(%) : C 60.26 H 6.84 N 8.27
[1235] 実測値 (%) : C 60.38 H 7.01 N 8.07
[1236] I (KBr) max (cm"1) ; 3700-3200, 2620, 2450, 1730, 1620, 1460, 1330 'H-NMRCDMSO-d e )<5(ppm) ; 1.25C6H, J =7Hz), 3.0 -3.4(6H,m), 3.79(3H ,s), 25C2H, t, J=6Hz), 6.15(1H, s), 7.6 一 7.9(3H,m), 8.8 - 9.0(1H, m) 実施例 122.
[1237] (E) — 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 2— (2—フエニルスルホニルァミノ ェチル) — 1 H—イソインドール一 1—イリデン酢酸メチル(化合物 1 22) 匕合物 aおよび 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 2 で得られる化合物 bおよびベンゼンスルホニルァミ ドを用いる以外は実施例 4の 方法に準じて、 化合物 1 22を得た。
[1238] 融点; 1 76〜1 79°C (酢酸ェチル)
[1239] 元素分析; CI3H】8N2 05 Sとして
[1240] 計算値(%) : C 59.06 H 4.70 N 7.25
[1241] 実測値 %) : C 59.34 H 4.66 N 6.99
[1242] IR(KBr) i/max (cm—1) ;3220, 1710, 1630, 1445, 1335, 1165
[1243] 'H-NM CCDCIa ) d(ppm) ; 3.15-3.45(2H,ra), 3.83(3H, s), 3.90(2H, t, J = 7Hz), 5.15-5.45(lH,m), 5.74(1H, s), 7.1 -7.4(3H,m), 7. -7.85(5H,m), 8.8 — 9.0(lH,in)
[1244] 実施例 123.
[1245] (E) 3—ジヒドロー 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラ ジニル〕 ェチル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインドール一 1—イリデン酢酸メチ ル (化合物 123)
[1246] 化合物 aの代わりに参考例 2で得られる化合物 bを用いる以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 123のメタンスルホン酸を得た。
[1247] 融点; 145〜148°C (エタノール)
[1248] ¾ ^分析; C24H27N3 04 · 2CH3 S03 Hとして
[1249] 計算値(%) : C 50.89 H 5.75 N 6.85
[1250] 実測値(%) : C 50.95 H 5.85 N 6.71
[1251] IR(KBr) 2 MX (cnr1) ; 3700-3200, 3020, 1720, 1635, 1510, 1325, 1220, 1035 ]H-NMR(DMSO-d e )<5(ppra) ; 2.39(6H, s), 2.8 -3.0(2H,m), 3.2-3.4(2H, ni), 3.4 -3.65(4H,m), 3.75-3.9 (2H, m), 3.81(3H,s), 4.2— 4.3(2H, m), 6.11(1H,S ), 6.85 — 7.10(4H,m), 7.7 -7.9(3H,m), 8.8— 9.0(1H, m)
[1252] 実施例 124.
[1253] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 2— {3- 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラ ジニル〕 プロピル } 一 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1一イリデン酢酸メ チル (化合物 1 24)
[1254] 化合物 aの代わりに参考例 3で得られる化合物 cを用いる以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 1 24のリン酸塩を得た。
[1255] 融点; 228〜230°C (エタノール)
[1256] 元素分析; C25H29N3 O4 H3 P04 として
[1257] 計算値(%) : C 56.28 H 6.05 N 7.88
[1258] 実測値 (%) : C 56.19 H 5.89 N 7.85
[1259] IR(KBr) ン max (cm ) ; 3700-3200, 1715, 1625, 1500, 1330, 1240 .
[1260] 'Η -讀 (DMSO—d e ) 5(ppm) ; 1.75-1.9(2H,m), 2.45 — 2.7(6H,m), 2.85 一 3.0(4H,m), 3.76(3H, s), 3.77(3H, s), 3.86(2H, t, J=6.7Hz), 6.05(1H, s), 6.75 -7.0(4H,m), 7.65 一 7.85(3H, m), 8.9 -9.0(lH,m)
[1261] 実施例 125.
[1262] (E) -2- {3- 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } —2, 3ージヒドロー 3一ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1—ィリデン酢酸メ チル (化合物 1 25)
[1263] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに 1— (4 一フルオロフェニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合 物 1 25のリン酸塩を得た。
[1264] 融点; 1 27〜1 28°C (エタノール)
[1265] 元素分析; C24H26N3 03 - H3 PO4 · 02 Η6 Οとして
[1266] 計算値(%) : C 55.02 Η 6.22 Ν 7.40
[1267] 実測値( ) : C 54.85 Η 6.21 Ν 7.41 IR(KBr) max (cm一1) ; 3700-3200, 2950, 1710, 1625, 1510, 1335, 1155 'Η- NMR(DMS0— d e ) 5(ppm) ; 1.7 — 1.9(2H,m), 2.4-2.55(2H,m), 2.5 2.65(4H,ffl), 2.95— 3.1 (4H, in), 3.76(3H, s), 3.86(2H, t, J=6.7Hz), 6.05(1H, s) , 6.85— 7.1 (4H,s), 7.65一 7.85(3H,s), 8.9 —9.0(lH,s)
[1268] 実施例 126.
[1269] (E) -2, 3—ジヒドロ一 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインドールー 1一イリデン酢酸プロ ピル (化合物 126)
[1270] ベンジルブ口マイドの代わりに 1—ブロモプロパンを用いる以外は実施例 1 2 と同様の方法により、 化合物 1 26のメタンスルホン酸塩を得た。
[1271] 元素分析; C26H31N34 · 2CH3 S03 Hとして
[1272] 計算値( ) : C 52.40 H 6.13 N 6.55
[1273] 実測値(%) : C 52.43 H 6.72 N 6.47
[1274] IR(KBr) x (cm"1) ; 3700-3100, 2970, 2800-2000, 1720, 1630, 1330, 1235, 1200, 1145
[1275] 'H- MRCDMSO-d e ) (J(ppm) ; 0.98(3H, t, J=7.4Hz), 1.6 -1.8(2H,m), 2.38(6H,s), 2.85-3.0(2H,m), 3.25 -3.45(2H,m), 3.45-3.65(2H,m), 3.75- 3.9(2H,m), 3.80(3H, s), 4.19(2H, t, J=6.8Hz), 4.26(2H, t, J =6Hz), 6.10(1H, s), 6.85-7. l(4H,m), 7.7— 7, 9(3H, s), 8.9 - 9.0(lH,m)
[1276] 実施例 127.
[1277] (E) -2, 3—ジヒドロ一 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } —3—ォキソ一 1H—イソインド一ルー 1一イリデン酢酸プチ ル(化合物 127)
[1278] ベンジルブ口マイドの代わりに 1一ブロ乇ブタンを用いる以外は実施例 1 2と 同様の方法により、 化合物 127のメタンスルホン酸塩を得た。
[1279] 融点; 1 52〜155。C (イソプロパノ一ルーエーテル)
[1280] ¾ ^分析; C29H33N3 04 · 2CH3 S03 Η · Η2 0として
[1281] 計算値(9 : C 53.36 Η 6.21 Ν 6.02
[1282] 実測値(%) : C 53.20 Η 6.55 Ν 6.31 IR(KBr) max (cm—1) ; 3700-3100, 2960, 2800-2000, 1720, 1630, 1495, 1470, 1420, 1340, 1240
[1283] 'Η -騰 (DMSO—d 6 ) <5(ppm) ; 0.94(3H, t, J=7Hz), 1.35— 1.5(2H,ra), 1.6 -1.75(2H,m), 2.38(6H,s), 2.8 —3.0(2H,m), 3.25 一 3.45(2H,m), 3.45-3.65 (6H,m), 3.75-3.9(2H,m), 3.81(3H,s), 4.2-4.35(4H,m), 6.09(1H,S), 6.85- 7.1(4H,m), 7.7-7.9(3H,ra), 8.9-9.0(lH,m)
[1284] 実施例 128.
[1285] (E) 一 2, 3—ジヒドロー 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } —3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1一イリデン酢酸イソ プロピル (化合物 1 28)
[1286] ベンジルブ口マイドの代わりに 2—ブロモプロパンを用いる以外は実施例 1 2 と同様の方法により、 化合物 1 28のメタンスルホン酸塩を得た。
[1287] 融点; 1 53〜1 54°C (エタノール—エーテル)
[1288] 分析; C28H31N3 04 · 2CH3 S03 Η · 1.5Η2 Οとして
[1289] 計算値( ) : C 52.01 Η 6.11 Ν 6.07
[1290] 実測値(%) : C 52.11 Η 6.01 Ν 6.35
[1291] IR(KBr) max (cm-1) ; 3700-3200, 3000, 2800-2000, 1720, 1630, 1495, 1470, 1415, 1320
[1292] 'Η-賺 (DMSO—d 6 ) ά(ρριη) ; 1.33(6H, d, J=6Hz), 2.39(6H,s), 2.85-3.0 (2H,m), 3.25-3.4(2H,m), 3.4-3.6 (4H,m), 3.75 — 3.9(2H,m), 3.81(3H,s), 4.25(2H,t,J =6.5Hz), 5.05— 5.2(lH,m), 6.05(lH,s), 6.85 一 7.1(4H,m), 7.7 -7.9(3H,m), 8.9-9.0(lH,m)
[1293] 実施例 129.
[1294] (E) —2, 3—ジヒドロー 3— (3, 4—ジメトキシフヱニルォキシカルボニル メチリデン) 一 2— {2— 〔4一 (2—メトキシフヱニル) ピペラジニル〕 ェチ ル} 一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 1 29)
[1295] 化合物 nおよ N'—ジメチルアミノエ夕ノールの代わり実施例 1 0で得られ る化合物 1 0および 3, 4—ジメトキシフヱノールを用いる以外は実施例 1 1と同 様の方法により、 化合物 1 29のメタンスルホン酸塩を得た。 融点; 98〜1 02°C (エタノール一エーテル)
[1296] 元素分析; C31H3SN3 06 · 2CHS S03 H■ 1.5H2 0として
[1297] 計算値(%) : C 51.96 H 5.81 N 5.51
[1298] 実測値(%) : C 51.77 H 5.50 N 5.60
[1299] IR(KBr) max Cera-1) ; 3700-3150, 3000, 1720, 1630, 1510, 1455, 1420, 1330, 1260, 1145
[1300] 'H-NMRCD SO-d e ) δ (ppm) ; 2.32(6H, s), 2.85-3.0(2H, m), 3.3— 3.7(8H, m), 3.78(3H, s), 3.79(3H, s), 3.81(3H,s), 4.32(2H, t), 6.34(1H, s), 6.7 - 7.1(7H,m), 7.7-7.95(3H,m), 8.9 — 9.0(lH,m)
[1301] 実施例 130.
[1302] (E) —2, 3—ジヒドロ一 2— {2- 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } - 3 - (2—ジメチルアミノエトキシカルボニルメチリデン) - 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 1 30)
[1303] 化合物 nの代わり実施例 1 0で得られる化合物 1 0を用いる以外は実施例 1 1 と同様の方法に準じて、 化合物 1 30の塩酸塩を得た。
[1304] 融点; 1 73〜1 75°C (イソプロパノール)
[1305] 分析; C27H34N4 O4 · 3HC 1 · 2H2 0として
[1306] 計算値 (96) : C 51.97 H 6.62 N 8.98
[1307] 実測値( ) : C 52.02 H 6.20 N 8.75
[1308] IR(KBr) max (cm— ; 3700—3100, 2975, 2800—2200, 1715, 1705, 1625, 1470, 1170
[1309] 'Η-膽 (DMS0— d 6 ) d(ppm) ; 2.82(3H,s), 2.84(3H, s), 2.95-3. l(2H,m), .25-3.9(10H, m), 3.80(3H, m), 4.30(2H, t, J=6.5Hz), 4.5 - 4.6(2H, m), 6.36(1H, s), 6.85 一 7.1(4H,m), 7.7-7.9(3H,ra), 8.95 一 9.0(lH,m) 実施例 131.
[1310] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一2— 〔3— (3—ピリジル) プロピル 〕 — 1 H—イソインドール— 1—イリデン酢酸 (化合物 1 3 1)
[1311] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 2— {2— 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } ― 3一才キソ— 1 H—イソインドール— 1—ィリデン酢酸メチ ルの代わりに実施例 1 02で得られる化合物 1 02を用いる以外は実施例 1 0と 同様の方法により、 化合物 1 3 1の塩酸塩を得た。
[1312] 融点; 1 98〜1 99°C (イソプロパノール)
[1313] 元素分析; C18H】6N23 ' HC 1として
[1314] 計算値 (%) : C 62.70 H 4.97 N 8.12
[1315] 実測値 (%) : C 62.42 H 4.89 N 7.80
[1316] IR(KBr) max (cm—り ; 3700-2300, 1715, 1700, 1620, 1545, 1460, 1425, 1185
[1317] 'H-NMRCDMSO-d 6 ) 5(ppm) ; 1.9 -2.1(2H,m), 2.88(2H,t, J =7.5Hz), 3.85(2H,t, J=7Hz), 5.99(1H, s), 7.6 -7.85(3H, m), 7.9 — 8.0(lH,m), 8.49 (lH,d,J =8.3Hz), 8.73(lH,d, J=5Hz), 8.85(1H, d, J=1.5Hz), 8.9 -9.0(1H ,m)
[1318] 実施例 132.
[1319] (E) — 2— (2—ジェチルアミノエチル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインドールー 1一イリデン酢酸 (化合物 1 32)
[1320] (E) —2, 3—ジヒドロー 2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } — 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1—イリデン酢酸メチ ルの代わりに実施例 1 2 1で得られる化合物 1 21を用いる以外は実施例 1 0と 同様の方法により、 化合物 1 32を得た。
[1321] 融点; 1 64〜1 66°C (アセトン)
[1322] ^分析; C,8H20N2 03 として
[1323] 計算値 (%) : C 66.65 H 6.99 N 9.72
[1324] 実測値(%) : C 66.61 H 7.10 N 9.65
[1325] IR(KBr) max (cm"1) ; 3600-3200, 2980, 1705, 1635, 1600, 1420, 1335 実施例 133.
[1326] (E) — 2, 3—ジヒドロー 2— (3—イミダゾリルプロピル) 一3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1—イリデン酢酸 (化合物 1 33)
[1327] (E) -2, 3—ジヒドロ一 2― {2— 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 ェチル } 一 3—ォキソ一 1H—イソインド一ルー 1一イリデン酢酸メチ ルの代わりに実施例 9 1で得られる化合物 9 1を用いる以外は実施例 1 0と同様 の方法により、 化合物 1 33を得た。
[1328] 融点; 21 4〜21 6°C (メタノール一アセトン)
[1329] 元素分析; C16HJ5N3 03 として
[1330] 計算値( ) : C 64.64 H 5.09 N 14.13
[1331] 実測値( ) : C 64.44 H 4.99 N 14.08
[1332] IR( Br) max (cm—1) ; 3600-3200, 2930, 1715, 1635, 1320, 1200, 1130, 1090
[1333] !H-匪 R (皿 SO— d 6 ) (J(ppm) ; 1.9 — 2.1(2H,m), 3.77(2H,t, J =7Hz), 4.05 (2H, t, J=7Hz), 5.87(lH,s), 6, 92(lH,brs), 7.25(1H, brs), 7.6 -7.85(4H,m) , 8.9 -9.0(lH,m)
[1334] 実施例 134.
[1335] (E) 一 2— {3— 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } -2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1H—イソインドールー 1一イリデン酢酸 (:化合物 1 34)
[1336] (E) —2— {2- 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 3—ォキソー 2, 3—ジヒドロー 1 H—ィソインドール一 1—ィリデン酢酸メチ ルの代わりに実施例 125で得られる化合物 125を用いる以外は実施例 1 0と 同様の方法により、 化合物 1 34を得た。
[1337] IR(KBr) ジ max (cm -】) ; 3700-3200, 1715, 1630, 1510, 1420, 1360, 1220, 1120 'H-NMRCDMSO-d 6 ) δ (ppm) ; 1.6 — 2.0(2H,m), 2.2— 2.7(6H, m), 2.8-3.2 (4H,m), 3.6 一 4.0(2H,m), 5.97(1H, s), 6.7-7.1(4H, m), 7.45 -7.9(3H,m), 8.8 一 9. l(lH,m)
[1338] 実施例 135.
[1339] (Z) — 2— (2—ジェチルアミノエチル) 一2, 3—ジヒドロ一 3—才キソ一 1 H—イソインドール— 1ーィリデン酢酸メチル (化合物 1 35)
[1340] 参考例 3で得られる化合物 cおよびピぺリジンの代わりに (Z) —2, 3—ジヒ ドロー 2— (2—ョードエチル) 一 3—ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1ーィ リデン酢酸メチルおよびジェチルァミンを用いる以外は実施例 6の方法に準じて 、 化合物 1 35の塩酸塩を得た。
[1341] 融点; 20 1〜202°C (エタノール一イソプロパノール)
[1342] 元素分析; C17H22N23 ■ HC 1 ·0.8H2 0として
[1343] 計算値 (%) : C 57.80 H 7.01 N 7.93
[1344] 実測値 (%) : C 57.95 H 6.82 N 7.81
[1345] IR(KBr) max (cnT') ; 3600-3200, 2950, 2660, 1730, 1705, 1637; 1450, 1210
[1346] 'H-NMRCDMSO-d e ) δ (ppm) ; 1.55(6H, t, J=7.3Hz), 3.2 -3.35(4H,mX 3.4 -3.55(2H,m), 3.82(3H,s), 4.65-4.75(2H,m), 5.94(1H, s), 7.55-7.75 (3H,m), 7.8 -7.9(lH,ra)
[1347] 実施例 136.
[1348] (Z) 一 2, 3—ジヒドロー 2— (3—モルホリノプロピル) 一 3—ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1ーィリデン酢酸ェチル (化合物 1 36)
[1349] (Z) -2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ョ一ドプロピル) 一 3—才キソ一 1 H— イソインド一ル一 1—イリデン酢酸メチルおよびピぺリジンの代わりに (Z) ― 2, 3—ジヒド α— 2— (3—ョ一ドプロピル) 一3—ォキソ一 1 H—イソインド —ルー 1ーィリデン齚酸ェチルおよびモルホリンを用いる以外は実施例 6の方法 に準じて、 化合物 1 36の塩酸塩を得た。 融点; 1 70〜1 71で (イソプロパノール)
[1350] 分析; C1SH25C 1N2 04 ' HC lとして
[1351] 計算値( ) : C 59.92 H 6.62 N 7.36
[1352] 実測値 {%) : C 59.86 . H 6.79 N 7.38
[1353] IR(KBr) max (cm"1) ;3600—3200, 2910, 2460, 1725, 1705, 1630, 1445 臓 (DMSO— d 6 ) d(ppm) ; 1.35(3H, t, J=7Hz), 2.1 — 2.5(2H,m), 2.7— 3.5(6H,m), 3.8— 4.4(8H,m), 5.95(1H, m), 7.4— 7· 9(4H,m)
[1354] 実施例 137.
[1355] (Z) -% 3—ジヒドロ一 2— {3- C4- (2—メトキシフエ二ル) ピペラ ジニル〕 プロピル } —3—ォキソ一 1H—イソインドールー 1一イリデン酢酸ェ チル (化合物 1 37)
[1356] (Z) —2, 3—ジヒドロー 2— (3—ョードプロピル) 一 3—ォキソ一 I H— イソインドール一 1一イリデン酢酸メチルおよびピぺリジンの代わりに (Z) - 2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ョードプロピル) 一 3—ォキソ一 1H—イソインド —ルー 1—イリデン酢酸ェチルおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジン を用いる以外は実施例 6の方法に準じて、 化合物 1 37の塩酸塩を得た。
[1357] 融点; 1 82〜1 92°C (エタノール一イソプロパノール)
[1358] 元素分析; C2SH31N3 04 ' 2iiC lとして
[1359] 計算値(%) : C 59.77 H 6.37 N 8.04
[1360] 実測値 (%) : C 59.46 H 6.80 N 7.79
[1361] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3200, 2955, 2500, 2390, 1730, 1710, 1615, 1450
[1362] 実施例 138.
[1363] (Z) — 2— {3— 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 2^ 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1ーィリデン酢酸ェ チル (化合物 1 38) (Z) -2- (3—ョ一ドプロピル) 一 3—ォキソー2, 3—ジヒドロー 1 H— イソインドールー 1—イリデン酢酸メチルおよびピぺリジンの代わりに (Z) — 2 - (3—ョードプロピル) 一 3—ォキソ一 2, 3—ジヒドロ一 1 H—イソインド ール一 1一イリデン酢酸ェチルおよび 1一 (4—フルオロフェニル) ピぺラジン を用いる以外は実施例 6の方法に準じて、 化合物 1 38の塩酸塩を得た。
[1364] 融点; 20 1〜204°C (エタノール一イソプロパノール)
[1365] 元素分析; C25H28FN3 03 ' 2HC 1 として
[1366] 計算値 ( ) : C 58.83 H 5.92 N 8.23
[1367] 実測値 (%) : C 58.71 H 6.25 N 8.18
[1368] IR(KBr) ン max (αιΓ') ; 3600-3200, 2600, 1725, 1635, 1510, 1445, 1160 ]H-NMR(D S0-d e ) 5(ppm) ; 1.3K3H, t, J=6.3Hz), 2.0 一 2.2(2H,m), 3.05-3.35(6H,m), 3.45-3.75(4H, m), 4.15-4.35 (4H, m), 6.22(lH,s), 6.95— 7.15(4H, m), 7.65-7.85(3H,m), 8.1 -8.2(lH,m)
[1369] 実施例 139.
[1370] (E) 一 3—シァノメチリデン _ 2— (3—ジェチルァミノプロピル) 一2, 3 —ジヒドロ一 1 H—イソインドールー 1一オン (化合物 1 39)
[1371] 化合物 aおよび 1— (2—メ トキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 5 で得られる化合物 eおよびジェチルァミンを用いる以外は実施例 4の方法に準じ て、 化合物 1 39のリン酸塩を得た。
[1372] 融点; 206.5〜207.5°C( イソプロパノ一ルーメタノール)
[1373] 元素分析; C27H21N3 0 · Η3 Ρ04 ·0.3H2 0として
[1374] 計算値 (%) : C 52.79 H 6.41 N 10.86
[1375] 実測値( ) : C 52.73 H 6.50 N 10.54
[1376] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3200, 2940, 2650, 2210, 1730, 1635, 1410 'H-NMRCDMSO-d β ) 5(ppm) ; 1.05(6H,t, J=7Hz), 1.75— 1.9(2H,m), 2.6 - 2.85(6H,m), 3.80(2H, t, J=7Hz), 5.95(lH,s), 7.7 — 7.9(3H, s), 8.3 - 8.4(1H ,m) 実施例 140.
[1377] (E) 一 3—シァノメチリデンー 2, 3—ジヒドロー 2— 〔3— (2—メチルビ ペリジノ) プロピル〕 一 1H—イソインドール一 1一オン (化合物 1 40) 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 5 で得られる化合物 eおよび 2—メチルピぺリジンを用いる以外は実施例 4の方法 に準じて、 化合物 1 40のリン酸塩を得た。
[1378] 融点; 241.5〜244°C(イソプロパノール一エタノール)
[1379] 元素分析; C19H23N3 0 · Η3 Ρ〇4 として
[1380] 計算値(%) : C 56.01 Η 6.43 Ν 10.31
[1381] 実測値(%) : C 55.87 Η 6.55 Ν 9.92
[1382] IR(KBr) 2 max (cm一】) ; 3700-3200, 2940, 1720, 1635, 1410, 1245, 1135, 1090, 945
[1383] •H-NMRCDMSO-d 6 ) d(ppra) ; 1.08(3H,d, J=6.4Hz), 1.2 -1.4(2H,m), 1.4 -1.7(4H,m), 1.7-1.9(2H,m), 2.35 -2.8(3H, m), 2.8-3.0(2H,m), 3.7—3.9 (2H,m), 5.97(1H, s), 7.7 -7.95(3H,m), 8.3 一 8.4(lH,m) · 実施例 141.
[1384] (E) —3—シァノメチリデンー 2, 3—ジヒドロー 2— {3- 〔4— (2—メ トキシフエ二ル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソインド一ルー 1—オン (化合物 1 41)
[1385] ί匕合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 5 で得られる f匕合物 eおよび 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 141のリン酸塩を得た。
[1386] 融点; 284。C (エタノール)
[1387] 元素分折; C24H2eN4 02 · Η3 Ρ04 として
[1388] 計算値( ) : C 57.60 Η 5.84 Ν 11.19
[1389] 実測値( ) : C 57.46 Η 5.79 Ν 10.89
[1390] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3200, 3000, 2210, 1720, 1625, 1500, 1410, 1240, 1005 ]H-NMR(DMSO-d 6 ) 5(ppm) ; 2.0 -2.15(2H,m), 2.9 — 3.3(6H,m), 3.4- 3.6(4H,m), 3.78(3H, s), 3.87(2H,t, J =6.5Hz), 6.00(lH,s), 6.85-7. l(4H,m ),7.7 一 7.95(3H,m), 8.3 — 8.4(lH,m)
[1391] 実施例 142.
[1392] (E) 一 3—シァノメチリデンー2— {3- 〔4— (2—エトキシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } _2, 3—ジヒドロ一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 1 42)
[1393] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 5 で得られる化合物 eおよび 1一 (2—エトキシフエニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 42の塩酸塩を得た。
[1394] 融点; 233〜236°C (エタノール)
[1395] 元素分析; C25H28N4 02 - 2 HC 1として
[1396] 計算値 ( ) : C 61.35 H 6.18 N 11.45
[1397] 実測値 ( ) : C 61.54 H 6.21 N 11.78 .
[1398] IR(KBr) max (cm—り ; 3700-3200, 2970, 2210, 1725, 1630, 1410, 1280 'H-NMRCDMSO-d 6 ) d(ppm) ; L35C3H, t, J=7Hz), 2.0 — 2.2(2H,m), 3.0—
[1399] 3.3(6Η,ιη), 3.35 — 3.6(4H,m), 3.88(2H, t, J =6.8Hz), 4.03(2H, q, J =7Hz),
[1400] 6.04(1H, s), 6.8 -7.05(4H,m), 7.7 -7.95(3H, ra), 8.3 — 8.4(lH,m)
[1401] 実施例 143.
[1402] (E) 一 2» 3—ジヒドロ一 2— (3—ピロリジニルプロピル) 一 3—シァノメ チリデン一 1 H—イソインドールー 1一オン (化合物 1 43)
[1403] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 5 で得られる化合物 eおよびピロリジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 43のリン酸塩を得た。
[1404] 融点; 1 84〜1 87°C (エタノール一イソプロパノール)
[1405] 元素分析; C,7H19N3 0 · Η3 Ρ04 として
[1406] 計算値 ( ) : C 53.82 Η 5.85 Ν 11.08
[1407] 実測値 (9 : C 53.74 Η 5.64 Ν 10.93 IR(KBr) ジ max (cnT1) ; 3700-3200, 2800—2300, 2210, 1720, 1635, 1415, 1310, 1095
[1408] 'H-NMRCDMSO-d e ) dim) ; 1.65-2.0(6H,m), 2.7-2.95(6H,m), 3.82(2H, t, J=7Hz), 5.96(1H, s), 7.7 -7.9(3H, ra), 8.3—8.4(1H, m)
[1409] 実施例 144.
[1410] (E) 一 3—シァノメチリデンー 2— {3— 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } —2, 3—ジヒドロ一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 144)
[1411] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエニル) ピぺラジンの代わりに参考例 5 で得られる化合物 eおよび 1一 (4—フルオロフヱニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 144の塩酸塩を得た。
[1412] 融点; 198〜200°C (エタノール)
[1413] 分折; C23H23FN4 0 · 2HC 1 · 0.6H2 0として
[1414] 計算値( ) : C 58.26 H 5.57 N 11.82
[1415] 実測値( ) : C 58.32 H 5.42 N 11.77
[1416] IR( Br) i/niax (cm―】) ;3700—3200, 2980, 2215, 1725, 1630, 1510, 1410 'H-N RCDMSO-d e ) d(ppm) ; 2.0— 2.2(2H,m), 3.0-3.3(6H,m), 3.45 一 3.6(2H,m), 3.6-3.8(2H,ra), 3.87(2H, t, J =7HzX 6.06(1H, s), 6.95-7.2(4H ,ni), 7.7-8.0(3H,fli), 8.3— 8.4(lH,m)
[1417] 実施例 145·
[1418] (E) — 3—シァノメチリデンー 3—ジヒドロ一 2— {2- 〔4一 (2—メ トキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 1 H—イソインドールー 1—オン (化合物 145)
[1419] 化合物 aの代わりに参考例 で得られる化合物 dを用レ、る以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 145のメタンスルホン酸塩を得た。
[1420] 融点; 106〜108で (エタノール一エーテル)
[1421] 元素分折; C23H24N4 02 · 2CH3 S03 H · C2 Η6 0■ 0.5H2 0とし て 計算値 (%) : C 51.01 H 6.18 N 8.81
[1422] 実測値( ) : C 51.20 H 6.18 N 8.86
[1423] IR( Br) max (cm—り ; 3700-3100, 3010, 2800—2110, 2220, 1725, 1635, 1500, 1410, 1195, 1060
[1424] 'H-NMRCDMSO-d 6 ) 5(ppm) ; 2.39(6H, s), 2.85-3.0(2H,m), 3.25 —3.45 (2H, m), 3.45-3.65 (2H, m), 3.7一 3.9(2H,m), 3.80 (3H, s), 4.21 (2H, t, J = 6.5Hz), 6.00(1H, s), 6.85-7. K4H, m), 7.75 -8.0(3H,ra), 8.35 一 8.45(lH,m) 実施例 146.
[1425] (E) 一 2— (2—ジェチルアミノエチル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3— (2—メ チルピペリジノカルボニルメチリデン) 一 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 1 46)
[1426] 化合物 1 0およびジェチルアミンを用いる代わりに実施例 1 32で得られる化 合物 1 32および 2—メチルビペリジンを用いる以外は実施例 1 3の方法に準じ て、 化合物 1 46の塩酸塩を得た。
[1427] 融点; 1 97〜1 99°C (イソプロパノール)
[1428] 元素分析; C22H31N3 02 ' HC 1として
[1429] 計算値( ) : C 65.09 H 7.95 N 10.35
[1430] 実測値 (%) : C 64.91 H 7.88 N 10.26
[1431] I (KBr) max (cm—1) ; 3100-2850, 2650, 1720, 1650, 1620, 1460, 1400 実施例 147.
[1432] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 3— 〔4— (3, 4, 5—トリメトキシベンジル) ピ ペラジニルカルボニルメチリデン〕 一 2— {3- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル ) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソインド一ルー 1—オン
[1433] (化合物 1 47)
[1434] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わり (E) — 2, 3—ジヒドロ— 2 一 {3— 〔4一 (2—メ トキシフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } —3—ォキ ソ一 1 H—イソインドール一 1ーィリデン酢酸および 1一 (3, 4, 5—トリメトキ シベンジル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 1 3の方法に準じて、 化合物 1 47のリン酸塩を得た。 融点; 1 37〜1 38°C (イソプロパノール)
[1435] 元素分析; C38H47N5 Οβ ■ 2Η3 Ρ04 ·2.5Η2 0として
[1436] 計算値( ) : C 50.11 Η 6.42 Ν 7.69
[1437] 実測値(%) : C 50.18 Η 6.50 Ν 7.46
[1438] I (KBr) vmx (cm"]) ;3700—3100, 2950, 1705, 1645, 1505, 1465, 1245, 1120
[1439] 実施例 148.
[1440] (E) 一 3—ジェチルァミノカルボニルメチリデン一 2— {3- 〔4一 (4- フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } —2, 3—ジヒドロー 1 H—イソィ ンドール— 1一オン (化合物 1 48)
[1441] 化合物 1 0を用いる代わりに実施例 1 34で得られる化合物 1 34を用いる以 外は実施例 1 3の方法に準じて、 化合物 1 48のリン酸塩を得た。
[1442] 融点; 1 82〜1 84°C (イソプロパノール一メタノール)
[1443] 元素分析; C27H33FN4 02 · Η3 Ρ04 · 2Η2 0として · 計算値(%) : C 54.17 Η 6.74 Ν 9.36
[1444] 実測値 {%) : C 54.05 Η 6.48 Ν 9.13
[1445] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3100, 1715, 1660, 1620, 1500, 1325, 1245 'H- MRCDMSO-d e ) <5(ppm) ; 1.07(3H, t, J=7Hz), 1.17(3H, t, J=7Hz), 1.85-1.9(2H,m), 2.5-2.75 (6H, ID), 3.0 -3.15(4H,m), 3.35-3.55(4H,m), 3.85(2H,t, J=7Hz), 6.32(1H, s), 6.85— 7. l(4H,m), 7.55 一 7.8(3H,m), 7.95 -8.05(lH,m)
[1446] 実施例 149.
[1447] (E) — 2, 3—ジヒドロー 3— 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル カルボニルメチリデン〕 一2— {2- 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラジ ニル〕 ェチル } 一 1H—イソインドール— 1一オン (化合物 149)
[1448] ジェチルァミンを用いる代わりに 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンを 用いる以外は実施例 1 3の方法に準じて、 化合物 1 49の塩酸塩を得た。 融点; 1 52〜1 54°C (エタノール一エーテル)
[1449] 元素分析; C34H37N54 3HC 1 · 1.5H2 0として
[1450] 計算値 (%) : C 56.87 H 6.32 N 9.75
[1451] 実測値(%) : C 56.86 H 6.48 N 9.74
[1452] IR(KBr) リ max (cm ) ; 3700-3100, 2950, 2800-2000, 1710, 1645, 1615, 1500, 1445, 1405, 1265
[1453] 実施例 0.
[1454] (E) 一 3— 〔4一 (4—フルオロフェニル) ピペラジニルカルボニルメチリ デン〕 一2, 3—ジヒドロ一 2— {2 - 〔4— (2—メトキジフエ二ル) ピペラジ ニル〕 ェチル } 一 1 H—イソインドール— 1—オン (化合物 1 50)
[1455] ジェチルァミンを用いる代わりに 1 _ (4—フルオロフェニル) ピぺラジンを 用いる以外は実施例 1 3の方法に準じて、 化合物 1 50の塩酸塩を得た。
[1456] 融点; 1 6 1〜1 63°C (エタノール一エーテル)
[1457] 元素分析; C33H36FN5 03 3 HC 1 ·3.5H2 0として '
[1458] 計算値( ) : C 53.41 H 6.25 N 9.44
[1459] 実測値( ) : C 53.23 H 6.11 N 9.42
[1460] IR(KBr) max (cnT】) ; 3700-3100, 2950, 2800-2000, 1710, 1645, 1615, 1510, 1450, 1400, 1335
[1461] ]H-NMR(D S0-d 6 ) ά(ρρπι) ; 3.0 -3.15(2H,m), 3.15-3.6(10H, m), 3.7 - 4.0(6H,m), 3.80(3H, s), 4.34(2H, t, J =6.5Hz), 6.68(1H, s), 6.85-7.K4H, m), 7.1 -7.3(4H,m), 7.6-7.8(2H,m), 7.8-7.85(1H, m), 8.1 — 8.15(lH,m) 実施例 151.
[1462] (E) -5, 6—ジクロロー 2— (2—ジェチルアミノエチル) 一2, 3_ジヒド ロー 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1ーィリデン酢酸ェチル
[1463] (化合物 1 5 1)
[1464] 化合物 aおよび 1一 (2—メ トキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに (E) — 2一 (2—ブロモェチル) ー5, 6—ジクロロ一 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H—イソインドールー 1一イリデン酢酸ェチルおよびジェチルアミンを用いる 以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 5 1のリン酸塩を得た。 融点; 1 43〜 1 45 °C (エタノール)
[1465] 元素分析; C18H22C 12 Ν2 03 · Η3 Ρ〇4 として
[1466] 計算値(%) : C 44.73 Η 5.21 Ν 5.80
[1467] 実測値(%) : C 44.69 Η 5.05 Ν 5.38
[1468] IR(KBr) max (cm—!) - 3700-3200, 2980, 2600, 1725, 1635, 1395, 1325, 1180
[1469] 】H - R(DMS0— d 6 ) dim ; 0.96(6H, t, J=7Hz), 1.30C3H, t, J=7Hz), 2.65 - 2.85(6H,m), 3.94(2H,t), 4.26(2H,q, J=7Hz), 6.06(1H, s), 8.08(1H, s) , 9.19(lH,s)
[1470] 実施例 152.
[1471] (E) —5, 6—ジクロロ一 2, 3—ジヒドロー 2— {3 - 〔4— (2—メ卜キシ フエニル) ピペラジニル〕 プロピル } —3—ォキソ一 1H—イソインドール一 1 一イリデン酢酸ェチル (化合物 1 52)
[1472] 化合物 aの代わりに参考例 8で得られる化合物 hを用いる以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 1 52のリン酸塩を得た。
[1473] 融点; 1 99〜201 °C (エタノール)
[1474] 元素分析; C26H23C 12 N3 O4 · Η3 Ρ04 として
[1475] 計算値(%) : C 50.66 Η 5.23 Ν 6.82
[1476] 実測値(%) : C 50.48 Η 5.14 Ν 6.40
[1477] IR(KBr) max (cm—り ; 3700-3200, 2940, 1735, 1705, 1630, 1500, 1455, 1405, 1325, 1155
[1478] 'Η-賺 (DMS0— d 6 ) (J(ppm) ; 1.28C3H, t, J=7Hz), 1.75-1.95(2H,m), 2.5 一 2.8(6H,m), 2.8-3.05(4H,m), 3.76(3H, s), 3.88(2H, t, J=6.6Hz), 4.25(2H, q, J=7Hz), 6.14(1H, s), 6.8 -7.05(4H,m), 8.09(1H, s), 9.23(lH,s) 実施例 153.
[1479] (E) 一 5, 6—ジクロロー 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 2 - (3—ピロリジ ニルプロピル) ― 1 H—イソインド一ルー 1—ィリデン酢酸ェチル
[1480] (化合物 1 53)
[1481] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 8 で得られる化合物 hおよびピロリジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 53の塩酸塩を得た。
[1482] 融点; 21 1〜21 3。C (エタノール)
[1483] 元素分析; C19H22C 12 N2 03 - HC 1 -0.8 C2 Ηβ 0として
[1484] 計算値 (%) : C 52.58 Η 5.95 Ν 5.95
[1485] 実測値(%) : C 52.50 Η 5.86 Ν 5.89
[1486] IR(KBr) max (cm ) ; 3700-3200, 2950, 1725, 1625, 1405, 1320, 1190, 1145
[1487] 】H - NMR(DMS0— d 6 ) δ (ppm) ; 1.3K3H, t, J=7Hz), 1.75— 2. K6H,m), 2.8— 3.05(2H, m), 3.05-3.25(2H,m), 3.3 -3.5(2H, m), 3.88 (2H, t, J =6.6Hz), 4.27(2H, q, J=7Hz), 6.11(lH,s), 8.07(lH,s), 9.20(lH,s)
[1488] 実施例 154.
[1489] (E) —5, 6—ジクロロー 2, 3—ジヒドロ一 2— 〔3— (2—メチルビベリジ ノ) プロピル〕 一 3—ォキソ一 1 H—イソインドールー 1—イリデン酢酸ェチル (化合物 1 54)
[1490] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 8 で得られる化合物 hおよび 2—メチルビペリジンを用いる以外は実施例 4の方法 に準じて、 化合物 1 54の塩酸塩を得た。
[1491] 融点; 21 3〜21 4°C (エタノール一エーテル)
[1492] 元素分析; C2iH26C 12 N2 03 · HC 1として
[1493] 計算値(%) : C 54.62 H 5.89 N 6.07
[1494] 実測値 (%) : C 54.65 H 5.81 N 5.94 IR(KBr) 脆 x (cm"1) ; 3700-3200, 2940, 1730, 1710, 1630, 1410, 1395, 1320, 1190, 1145
[1495] 'H-NMRCDMSO-d e ) d(ppm) ; 1.25 - 1.4(6H,m), 1.4一 2.1(8H, m), 2.75 一 2.95(lH,m), 2.95-3.45(4H,m), 3.8 — 4.0(2H,m), 4.27(2H,q, J =7Hz), 6.12 (lH,s), 8.08(lH,s), 9.20(lH,s)
[1496] 実施例 155.
[1497] (E) 一 5, 6—ジクロロー 2, 3—ジヒドロ一 2— {3 - 〔4— (4—フルォロ フエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—ィ ソィンドール— 1一イリデン酢酸ェチル (化合物 1 55) ·
[1498] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 8 で得られる丫匕合物 hおよび 1— (4—フルオロフヱニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 55の塩酸塩を得た。
[1499] 融点 ·' 235〜238°C (エタノール)
[1500] 分析; C25H2eC 12 FN3 03 ' 2HC 1として
[1501] 計算値(%) : C 51.83 H 4.87 N 7.25
[1502] 実測値( ) : C 51.89 H 4.60 N 7.04
[1503] IR(KBr) I/max (CUT1) ; 3700-3200, 2980, 1725, 1705, 1630, 1510, 1180 】H— MR(DMS0— d e ) d(ppm) ; 1.32(3H, t, J=7Hz), 2.0 一 2.2(2H,m), 3,0— 3.25(6H,m), 3.45-3.6(2H,m), 3.6-3.8(2H,m), 4.27(2H,q, J =7Hz), 6.11 (1H,S), 6.95-7.2(4H,m), 8.09(lH,s), 9.21(lH,s)
[1504] 実施例 156.
[1505] (E) — 5, 6—ジクロロー 2— (3—ジェチルアミノブ口ピル) 一 2, 3—ジヒ ドロー 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1一イリデン酢酸ェチル
[1506] (化合物 1 56)
[1507] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 8 で得られる化合物 hおよびジェチルァミンを用いる以外は実施例 4の方法に準じ て、 化合物 1 56の塩酸塩を得た。 融点; 204〜 206 °C (エタノール—エーテル)
[1508] 元素分析; C19H24C 12 N23 ' HC lとして
[1509] 計算値 (%) : C 52.37 H 5.78 N 6.43
[1510] 実測値 (%) : C 51.97 H 5.67 N 6.25
[1511] IR(KBr) ymax (cnT') ; 3700-3200, 2980, 1730, 1710, 1635, 1395, 1175 'H-NMR(DMS0-d 6 ) 5(ppm) ; 1.19(6H, t, J=7Hz), 1.3K3H, t, J=7Hz), 1.85-2.05(2H,m), 2.9 一 3.2(6H,m), 3.89(2H, t, J =6.8Hz), 4.27(2H,q, J= 7Hz), 6.14(lH,s), 8.08(1H, s), 9.20(lH,s)
[1512] 実施例 157.
[1513] (E) -5, 6—ジクロ口一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一2— {3— 〔4一 ( ピリミジン一 2—ィル) ピペラジニル〕 プロピル } — 1 H—イソインド一ル一 1 一イリデン酢酸ェチル (化合物 1 57)
[1514] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 8 で得られる化合物 hおよび 1一 (ピリミジン一 2—ィル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 57の塩酸塩を得た。
[1515] 融点; 1 27〜1 29°C (エタノール)
[1516] 分析; C23H25C 1 a N5 03 · HC 1として
[1517] 計算値 ( ) : C 50.70 H 5.18 N 12.85
[1518] 実測値 {%) : C 50.61 H 4.86 N 12.48
[1519] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3100, 2950, 1715, 1630, 1440, 1195
[1520] 'H-NMRCDMSO-d 6 ) ά(ρρπι) ; 1.31(3H,t, J=7Hz), 2.0 -2.2(2H,m), 2.9- 3.25(4H,m), 3.3 -3.6(4H,m), 3.90(2H, t, J =6.6Hz), 4.27(2H,q, J=7Hz), 4.6 -4.75(2H,m), 6.11(lH,s), 6.75(lH,t, J=4.8Hz), 8.09(1H, s), 8.43(2H, d, J=4.8Hz), 9.21 (1H, s)
[1521] 実施例 158.
[1522] (E) -5, 6—ジクロロー 2— {3— 〔4— (2—エトキシフエニル) ピペラ ジニル〕 プロピル } ー2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H—イソインド一ルー 1 一イリデン酢酸ェチル (化合物 1 58) 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 8 で得られる化合物 hおよび 1一 (2—エトキシフヱニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 158の塩酸塩を得た。
[1523] 融点; 1 17〜120°C (エタノール)
[1524] 元素分析; C27H31C12 N34 ' 2fiC lとして
[1525] 計算値(%) : C 53.57 H 5.49 N 6.94
[1526] 実測値 (% : C 53.29 H 5.39 N 6.54
[1527] IR(KBr) max (cm—1) ; 3700-3200, 2980, 1715, 1630, 1445, 1410, 1165, 1135
[1528] !H-NMR (皿 S0—d e ) d(ppm) ; 1.32(3H, t, J=7Hz), 1.35(3H, t, J=7Hz), 2.0 -2.2(2H,m), 3.0-3.3(6H,m), 3.4-3.6(4H,ra), 3.91(2H,t, J =6.6Hz), 4.02(2H, q, J=7Hz), 4.28(2H, q, J=7Hz), 6. ll(lH.s), 6.8 — 7.05(4H,m), 8.08(iH,s), 9.21(lH,s)
[1529] 実施例 159.
[1530] (E) —2, 3—ジヒドロ一 5, 6—ジメトキシ一 2— {3- 〔4一 (2'—メトキ シフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 3—ォキソ一 1 H—イソインドール一 1—ィリデン酢酸ェチル(化合物 159)
[1531] 化合物 aの代わりに参考例 7で得られる化合物 gを用いる以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 159のリン酸塩を得た。
[1532] 融点; 202〜204V (エタノール)
[1533] 分析; C28H35N3 06 ·Η3 Ρ04 として
[1534] 計算値 {%) : C 55.35 Η 6.30 Ν 6.92
[1535] 実測値( ) : C 55.31 Η 6.70 Ν 6.58
[1536] IR(KBr) max (cm—り ; 3700-3100, 2920, 2360, 1700, 1620, 1500, 1455, 1290, 1150, 1080 実施例 160.
[1537] (E) - 2 - {3— 〔4一 (4—フルォ αフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } —2, 3—ジヒドロ一 5, 6—ジメトキシ一 3—ォキソー 1 Η—イソィンドール一 1—ィリデン酢酸ェチル (化合物 1 60)
[1538] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 7 で得られる化合物 gおよび 1— (4—フルオロフヱニル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 60の塩酸塩を得た。
[1539] 融点; 21 2〜21 4°C (エタノール)
[1540] 分析; C27H32FN3 05 ' 2HC 1として
[1541] 計算値 (%) : C 56.84 H 6.01 N 7.37
[1542] 実測値( ) : C 57.02 H 5.89 N 7.15
[1543] IR(KBr) max (cnf') ; 3700-3100, 2990, 2310, 1710, 1625, 1495, 1290, 1160
[1544] 】H - NMR(DMS0—d 6 ) <5(ppm) ; 1.30(3H,t, J=7Hz), 2.0 — 2.2(2H,ra), 3.0- 3.3(6H,m), 3.45 -3.6(2H,m), 3.6-3.8(2H, m), 3.85(2H, t, J =6.6Hz), 3.88 (3H,s), 3.9K3H.S), 4.25(2H,q, J=7Hz), 5.90(1H, s), 6.95— 7.2(4H,m), 7.32(lH,s), 8.70(1H, s)
[1545] 実施例 161.
[1546] (E) -2- (3—ジェチルァミノプロピル) 一2, 3—ジヒドロ一 5, 6—ジメ トキシー 3—ォキソ— 1 H—ィツインドール— 1一イリデン醉酸ェチル
[1547] (化合物 1 6 1)
[1548] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンの代わりに参考例 7 で得られる化合物 gおよびジェチルァミンを用いる以外は実施例 4の方法に準じ て、 化合物 1 6 1の塩酸塩を得た。
[1549] 融点; 209〜21 1°C (エタノール)
[1550] 元素分析; C21H30N2 05 - HC 1として
[1551] 計算値(%) : C 59.08 H 7.32 N 6.56
[1552] 実測値( ) : C 58.88 H 7.49 N 6.29 I (KBr) ジ max (cm—り ; 3700, 3200, 2970, 2415, 1715, 1620, 1500,.1415, 1305, 1150
[1553] 1 H-NMR(DMS0-d 6 ) d(ppm) ; 1.19(6H, t, J=7Hz), 1.30(3H,t, J=7Hz), 1.85 —2.05(2H, m), 2.95-3.2(2H, in), 3.84(2H, t, J =6.6Hz), 3.88 (3H, s), 3.9K 3H,s), 4.25(2H,q, J =7Hz), 5.92(1H, s), 7.31(lH,s), 8.69(1H, s) 実施例 162.
[1554] (E) — 2, 3—ジヒドロー 5, 6—ジメトキシー 3—ォキソ一2— (3—ピロリ ジニルプロピル) 一 1 H—イソインドール— 1一イリデン酢酸ェチル
[1555] (化合物 1 62)
[1556] 化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 7 で得られる化合物 gおよびピロリジンを用いる以外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 I 62の塩酸塩を得た。
[1557] 融点; 21 9〜220°C (エタノール—エーテル)
[1558] 元素分折; C2】H28N2 05 · Η〇 1 · Η2 0として
[1559] 計算値 {%) : C 59.94 Η 7.05 Ν 6.32
[1560] 実測値 (% : C 56.99 Η 6.66 Ν 6.23
[1561] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3200, 2950, 1705, 1620, 1495, 1290, 1185, 1140, 1060
[1562] 'H-NMRCDMSO-d 6 ) 5(ppm) ; 1.30(3H, t, J=7Hz), 1.75-2. l(6H,m), 2.8- 3.05(2H,m), 3.05-3.4(2H,m), 3.4-3.6(2H,m), 3.83C2H, t, J =7Hz), 3.88 (3H,s), 3.90(3H, s), 5.89(lH,s), 7.30(1H, s), 8.68(lH,s)
[1563] 実施例 163.
[1564] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデンー 5, 6—ジメトキシー 2— 〔3 一 (2—メチルビペリジノ) プロピル〕 一 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 1 63) 2 - {2 - 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 5, 6—ジメ トキシ一 2— 〔3— (2—メチルビペリジノ) プロピ ル〕 フタルイミ ドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて、 化合物 1 63のリン 酸塩を得た。
[1565] 融点; 1 04〜1 06°C (イソプロパノール)
[1566] 元素分析; C23H34N2 03 · Η3 Ρ04 · Η2 0として
[1567] 計算値 (%) : C 54.97 Η 7.82 Ν 5.57
[1568] 実測値(%) : C 55.28 Η 7.81 Ν 5.21
[1569] IR(KBr) max (era―】) ; 3700-3200, 2950, 1680, 1645, 1495, 1415, 1285, 1215
[1570] !H-NMR(DMS0-d e ) (5(ppm) ; 1.08(3H,d, J=6.2Hz), 1.19(6H,d, J=6.6Hz) , 1.2 -1.75(6H,m), 1.75— 1.9(2H, m), 2.45 _3.1(5H,m), 3.2-3.4(1H, ra), 3.72(2H, t, J=7Hz), 3.86 (3H, s), 3.90 (3H, s), 5.45(1H, d, J=9.3Hz), 7.24(1 H,s), 7.33(1H, s)
[1571] 実施例 164.
[1572] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデンー 5, 6—ジメトキシ一 2— {3 — 〔4一 (2—メ トキシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 1 H—イソイン ドール— 1一オン (化合物 1 64)
[1573] 2 - {2— 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 5, 6—ジメトキシー 2— {3- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 プロピル } フ夕ルイミ ドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて 、 化合物 1 64の塩酸塩を得た。
[1574] 融点; 1 28〜1 30。C (エタノール一イソブロパノール)
[1575] 分析; C28H37N3 04 · 2HC 1 · C3 H8 0として
[1576] 計算値 (%) : C 60.78 H 7.73 N 6.86
[1577] 実測値 ( ) : C 60.20 H 7.75 N 6.91
[1578] IR(KBr) max (cnf') ; 3700-3100, 2960, 2800-2000, 1685, 1645, 1613, 1495 'H-N CDMSO-d e ) δ ( ρπι) ; 1.22C6H, d, J=6.6Hz), 2.0 -2.2C2H, ra), 3.0 -3.25(6H,m), 3.25— 3.4(lH,m), 3.4-3.6(4H,m), 3.79(3H,m), 3.75 -3.9(2H ,m), 3.87(3H,s), 3.91(3H,s), 5.49(lH,d, J =9.3Hz), 6.85-7. l(4H,m), 7.25(lH,s), 7.34(1H, s)
[1579] 実施例 165.
[1580] (E) —2— {3— 〔4— (4—フルオロフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } -2, 3—ジヒドロー 3—イソブチリデンー 5, 6—ジメトキシ一 1 H—イソイン ドール一 1—オン (化合物 1 65)
[1581] 2- {2— 〔4— (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } フタルイ ミ ドの代わりに 2— {3— 〔4一 (4—フルオロフヱニル) ピペラジニル〕 プロ ピル } -5, 6—ジメトキシフタルイミ ドを用いる以外は実施例 1の方法に準じて 、 化合物 1 65の塩酸塩を得た。
[1582] 融点; 1 83〜1 84°C (エタノール)
[1583] 分析; C2TH34FN3 03 ' 2HC 1 ' H2 0として .
[1584] 計算値( ) : C 58.06 H 6.86 N 7.52
[1585] 実測値 %) : C 58.46 H 6.94 N 7.46
[1586] IR(KBr) max (cm—') ; 3700-3200, 2960, 1695, 1650, 1495, 1415, 1285, 1215
[1587] 'Η -赚 (DMS0— d 6 ) d(ppm) ; 1.21(6H,d, J=6.6Hz), 2.0 一 2.2(2H,m), 3.0 -3.25(6H,m), 3.25-3.4(lH,m), 3.4-3.6(2H,m), 3.65 -3.7(2H,m), 3.78(2H , t, J=7Hz), 3.87(3H,s), 3.91(3H,s), 5.49(1H, d, J=9.5Hz), 6.95-7.15(4H, m), 7.25(lH,s), 7.34(lH,s)
[1588] 実施例 166.
[1589] (E) — 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 5, 6—ジメトキシ一 2— {2- (4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 1 H—イソインドールー 1 一イリデン酌酸ェチル (化合物 1 66)
[1590] 化合物 aおよび 1— (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりに参考例 6 で得られる化合物 fおよび 1一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンを用いる以 外は実施例 4の方法に準じて、 化合物 1 66の塩酸塩を得た。 融点; 220〜224°C (エタノール)
[1591] 元素分析; C27H33N3 Oe ' 2HC 1 として
[1592] 計算値 ( ) : C 57.04 H 6.21 N 7.39
[1593] 実測値 (%) : C 57.02 H 6.51 N 7.29
[1594] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3100, 2980, 2800-2000, 1715, 1630, 1500, 1415, 1300, 1170, 1035
[1595] 実施例 167.
[1596] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 2— {2— 〔4一 (2—メ トキシフエニル) ピペラ ジニル〕 ェチル } - 3ーォキソ一 1 H—ベンズ 〔f〕 イソインドール一 1—ィリ デン酢酸ェチル (化合物 1 67)
[1597] 化合物 aの代わりに参考例 9で得られる化合物 iを用いる以外は実施例 4の方 法に準じて、 化合物 1 67の塩を得た。
[1598] 融点; 1 68〜1 71 °C (エタノール)
[1599] 元素分析; C2eH31N3 04 ' 2CH3 S03 Hとして
[1600] 計算値 {%) : C 54.93 H 5.80 N 6.20 · 実測値( ) : C 54.65 H 6.03 N 6. 2
[1601] IR(KBr) max (cnf') ; 3700—3100, 3000, 2800-2000, 1730, 1710, 1620, 1505, 1445, 1320, 1230
[1602] "H-NMRCDMSO-d β ) <5(ppm) ; 1.35C3H, t, J=7Hz), 2.39(6H, s), 2.85-3.05 (2H,m), 3.25-3.65(6H,m), 3.7一 3.9(2H,m), 3.81(3H,s), 4.25 — 4.4(4H,m), 6.07(1H, s), 6.85-7.K4H, m), 7.7-7.8(2H, m), 8.1— 8.3(2H, m), 8.53(lH,s), 9.63(1H, s)
[1603] 実施例 168.
[1604] 6— {3— C4 - (4—フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } -6, 7 ージヒドロー 7—メチリデンー 5H—ピロ口 〔3, 4一 b〕 ピリジン一 5—オン (化合物 1 68)
[1605] 化合物 zおよびイソプロピルアルデヒドの代わりに参考例 20で得られる化合 物 tとパラホルムアルデヒドを用いる以外は実施例 7の方法に準じて、 化合物 1 68の塩酸塩を得た。 融点; 1 83〜1 84°C (エタノール一塩化メチレン)
[1606] 元素分析; C2,H23FN4 〇■ 2HC 1 · 0.5 H2 〇として
[1607] 計算値 C 56.25 H 5.85 N 12.50
[1608] 実測値 : C 55.95 . H 6.06 N 12.00
[1609] IR(KBr) max (era—1) ; 3700-3100, 1980, 1800-2000, 1705, 1645, 1505, 1395, 1235
[1610] 'H-NMRCD SO-d e ) d(ppm) ; 2.1 — 2.3(2H,m), 3.05 -3.3(6H,m), 3.45 - 3.6(2H,m), 3.65 一 3.8(2H,m), 3.91(2H, t, J=7Hz), 5.33(1H, d, J =2Hz), 5.65 (lH,d,J =2Hz), 6.95-7.15(4H,m), 7.61(1H, dd, J=5および 7.7Hz), 8.19(1H, dd, J=l.7および 7.7Hz), 8.85(1H, dd, J=l.7および 5Hz)
[1611] 実施例 169.
[1612] (E) -6- {3— 〔4— (4—フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 6, 7—ジヒドロー 7—イソブチリデンー 5H—ピロ口 〔3, 4— b〕 ピリジン —5—オン (化合物 1 69)
[1613] "化合物 zの代わりに参考例 20で得られる化合物 tを用いる以外は実施例 7の 方法に準じて、 化合物 1 69のリン酸塩を得た。
[1614] 融点; 1 30〜1 32°C (エタノール一イソプロパノール)
[1615] 元素分析; C24H23FN4 0 · 2H3 P04 · 1.5C2 H6 0として
[1616] 計算値 (96) C 48.14 H 6.58 N 8.32
[1617] 実測値 (96) C 48.15 H 6.55 N 8.43
[1618] IR(KBr) X (cm"1) ; 3700-3200, 2950, 2440, 1695, 1655, 1510, 1400, 1250, 980
[1619] 'H-NMRCDMSO-d 6 ) (? (ppm) ; 1.14(6H,d,J =6.6Hz), 1.75-1.95(2H,m), 2.5 -2.75(6H,m), 3.0 -3.2(4H,m), 3.84(2H,t, J=6.6Hz), 125-4. 5(lH,m) , 5.70(1H, d, J =9.9Hz), 6.9 — 7.K4H,m), 7.52(1H, dd, J =5および 7.7Hz), 8.15(lH,dd,J=1.5および 7.7Hz), 8.840H, dd, J=l.5 および 5Hz) 実施例 170.
[1620] (Z) — 7—べンジリデン一 6— {3— 〔4— (4一フルオロフェニル) ピぺ ラジニル〕 プロピル } ー6, 7—ジヒドロー 5H—ピロ口 〔3, 4— b〕 ピリジン一 5—オン (化合物 1 70)
[1621] 化合物 zおよびイソプロピルアルデヒドの代わりに参考例 20で得られる化合 物 tおよびべンズアルデヒドを用いる以外は実施例 7の方法に準じて、 化合物 1 70のリン酸塩を得た。
[1622] 融点; 1 35〜1 36°C (エタノール一メタノール)
[1623] 元素分析; C27H27FN4 0 · 2H3 P04 として
[1624] 計算値 ( ) : C 50.79 H 5.21 N 8.77
[1625] 実測値(%) : C 50.39 H 5.54 N 8.37
[1626] IR(KBr) max (cm—1) ;3600— 3200, 3200-2400, 1670, 1650, 1510, 1235 'H-NMRCDMSO-d 6 ) δ (ppm) ; 1.3 -1.45(2H,m), 2.33(2H, t, J =7Hz), 2.3 -2.4C4H, m), 2.75 -2.95(4H, ra), 3.76(2H, t, J =7Hz), 6.85-7.1(4H, m), 7.3 -7.6(6H,m), 8.15 -8.25(lH,m), 8.8 -8.9(lH,m)
[1627] 実施例 171.
[1628] (E) —6, 7—ジヒドロー 7—イソブチリデンー 6— {3— 〔4一 (2—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 5H—ピロ口 〔3, 4—b〕 ピリジン 一 5—オン (化合物 1 71)
[1629] 化合物 zの代わりに参考例 22で得られる化合物 Vを用レ、る以外は実施例 7の 方法に準じて、 化合物 1 71のリン酸塩を得た。
[1630] 融点; 1 74〜1 76°C (エタノール一イソプロパノール)
[1631] 分析; C25H32N4 02 · 2H3 P04 ■ 2H2 0として
[1632] 計算値 ( ) : C 46.01 H 6.49 N 8.59
[1633] 実測値 (%) : C 45.95 H 6.34 N 8.42
[1634] IR(KBr) max (era—1) ;3700—3000, 2955, 1685, 1510, 1460, 1305 3H-N R(DMSO-d 6 ) d(ppm) ; 1.14(6H, d, J -6.6Hz), 1.8 -2.0(2H,m), 2.70(2H, t, J=7.5Hz), 2.7 —2.9(4H, m), 2.9—3. K4H, m), 3.77(3R s), 3.84
[1635] (2H,t,J =6.8Hz), 4.25— 4.45(lH,m), 5.72(lH,d,J =9.9Hz), 6.8 — 7.0(4H,m
[1636] ), 7.53(1H, dd, J =5および 7.7Hz), 8.15(1H, dd, J=l.6および 7.7Hz), 8.85
[1637] (lH,dd,J=1.6および 5Hz)
[1638] 実施例 172.
[1639] (E) — 7—ベンジリデン一 6, 7—ジヒドロ一 6— {3— 〔4— (2—メトキ シフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } — 5H—ピロ口 〔3, 4— b〕 ピリジン一 5—オン (化合物 1 72)
[1640] 化合物 zおよびイソプロピルアルデヒドの代わりに参考例 22で得られる化合 物 Vとべンズアルデヒドを用いる以外は実施例 7の方法に準じて、 化合物 1 72 のリン酸塩を得た。
[1641] 融点; 1 74〜; I 75°C (エタノール)
[1642] 元素分析; C28H30N4 02 · H3 P〇4 · 1.8H2 〇として
[1643] 計算値(%) : C 57.49 H 6.31 N 9.58
[1644] 実測値( ) : C 57.53 H 6.10 N 9.27
[1645] IR(KBr) vmax (cnf】) ; 3700-3100, 1695, 1550, 1460, 1400, 1245
[1646] 'H-NMRCD SO-d e ) d(ppm) ; 1.9 -2.05(2H,m), 2.6 — 2.85(6H,m), 2.85- 3.05(4H,ra), 3.75(3H, m), 4.03(2H, t, J =7Hz), 6.75-7.0(4H,m), 7.3— 7.6(4H ,ra), 8.0-8.15(lH,m), 8.75— 8.85(lH,m)
[1647] 実施例 173.
[1648] (E) -6, 7—ジヒドロ一 7—イソブチリデンー 6— {2- 〔4一 (2—メト キシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 5H—ピロ口 〔3, 4—b〕 ピリジン一 5 -オン (化合物 1 73)
[1649] 化合物 zの代わりに参考例 21で得られる化合物 uを用いる以外は実施例 7の 方法に準じて、 化合物 1 73の塩酸塩を得た。
[1650] 融点; 1 89〜1 90°C (イソプロパノール) 元素分析; C24H30N42 ' 2HC 1として
[1651] 計算値(%) : C 60.12 H 6.73 N 11.69
[1652] 実測値(%) : C 60.10 H 7.04 N 11.44
[1653] IR(KBr) v (cm—1) ; 3700-3100, 2960, 2800-2000, 1715, 1660, 1610, 1460, 1400, 1270
[1654] 】H -匿 (DMSO— d 6 ) δ (ppm) ; 1.16(6H,d,J =6.6Hz), 3.0 -3.2(2H, m), 3.2 -3.45(4H,m), 3.45— 3.60(2H,m), 3.65-3.8(2H, m), 3.80(3H, s), 4.2-4.4(3H, m), 6.03(1H, d, J=9.8Hz), 6.85— 7. K4H,m), 7.56(1H, dd, J =4.9 および 7.7Hz ), 8.19(lH,dd,J=1.5 および 7.7Hz), 8.89(1H, dd, J=l.5 および 4.9Hz) 実施例 174.
[1655] (E) — 6— 〔3— (4一ベンジルピペラジニル) プロピル〕 一6, 7—ジヒド 口一 7—イソブチリデンー 5H—ピロ口 〔3, 4— b〕 ピリジン一 5—オン (化合物 1 74)
[1656] 化合物 zの代わりに参考例 1 9で得られる化合物 sを用いる以外は実施例 7の 方法に準じて、 化合物 1 74のリン酸塩を得た。
[1657] 融点; 1 20〜 1 22。C (ィソプロノ、'ノ一ルーメタノール)
[1658] 分析; C26H32N4 0 · 2H3 P04 · H2 0として
[1659] 計算値(%) : C 48.54 H 6.52 N 9.06
[1660] 実測値(%) : C 48.34 H 6.92 N 8.92
[1661] IR(KBr) max (cm"1) ;3700— 3100, 1690, 1455, 1395
[1662] ]H-NMR(D S0-d e ) <5(ppm) ; 1.12(6H,d,J =6.8Hz), 1.75-1.9C2H, m), 2.4 一 2.7(10H,m), 3.54(2H, s), 3.80(2H, t, J =6.7Hz), 425— 4.45(1H, m), 5.68 (lH,d,J =10Hz), 7.25一 7.4(5Hz), 7.53(1H, dd, J=5および 7.7Hz), 8.14(1H, dd, J = 1.6および 7.7Hz), 8.85(1H, dd, J=l.6および 5Hz)
[1663] 実施例 175.
[1664] (E) — 6, 7—ジヒドロー 7—イソブチリデンー 6— (3—ピベリジノブロピ ル) 一 5 H—ピロ口 〔3, 4— b〕 ピリジン一 5—オン (化合物 1 75)
[1665] 化合物 zの代わりに参考例 1 8で得られる化合物 rを用いる以外は実施例 7の 方法に準じて、 化合物 1 75のリン酸塩を得た。 融点; 1 53〜1 54°C (イソプロパノール一メタノール)
[1666] 分析; C19H27N3 0 · 2H3 P〇4 · C3 H8 0として
[1667] 計算値( ) : C 46.40 H 7.26 N 7.38
[1668] 実測値 {%) : C 46.13 H 7.58 N 7.62
[1669] IR(KBr) max (cm一】) ; 3700-3100, 2900, 1690, 1645, 1385
[1670] 'Η - NMR(DMS0— d 6 ) ί(ρρηι) ; 1.14(6H, d, J =6.6Hz), 1.4 -1.55(2H,m), 1.55-1.75(4H,m), 1.85-2.0(2H,m), 2.75 一 2.95(6H,m), 3.82(2H, t, J =7Hz) , .25-4.45(lH,m), 5.73(1H, d, J =10Hz), 7.54(1H, dd, J =5および 7.7Hz), 8.15(1H, dd, J=l.6および 7.7Hz), 8.86(1H, dd, 6および 5Hz)
[1671] 実施例 176.
[1672] (E) —6, 7—ジヒドロ一 7—イソブチリデン一 2—フエニル一 6— (2—ピ ベリジノエチル) ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物.1 76) 化合物 zの代わりに参考例 25で得られる化合物 yを用いる以外は実施例 7の 方法に準じて、 化合物 1 76のメタンスルホン酸塩を得た。
[1673] 融点; 25 1〜252。C (エタノール一イブプロパノール)
[1674] 分析; C23H28N4 0 · CH3 S03 Hとして
[1675] 計算値(%) : C 60.99 H 6.83 N 11.86
[1676] 実測値( ) : C 61.19 H 7.16 N 11.69
[1677] I (KBr) max (cm—1) ; 3700-3100, 2950, 1710, 1595, 1395, 1220, 1200, 1135
[1678] ^-NfcffiCDMSO-d 6 ) d(ppm) ; 1.26(6H,d,J =6.5Hz), 1.3 — 2.0(6H,ra), .33(3H,s), 2.9 一 3.1(2H,m), 3.6-3.75(2H, m), 4.20(2H,t, J =6.4Hz), 4.3 一 4.45(lH,m), 6.07(1H, d, J =9.9Hz), 7.55-7.7(3H,m), 8.45 一 8.55(2H,m), .33(lH,s) 実施例 177.
[1679] (E) — 7—ベンジリデンー6, 7—ジヒドロ一 2—フエ二ルー 6— (2—ピぺ リジノエチル) ピロ口 〔3, 4— b〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 1 77) 化合物 Zおよびイソプロピルアルデヒドの代わりに参考例 25で得られる化合 物 yおよびべンズアルデヒドを用いる以外は実施例 7の方法に準じて、 化合物 1 77のメタンスルホン酸を得た。
[1680] 融点; 21 8〜 220 °C (エタノ一ル)
[1681] 元素分析; C2eH2sN4 0 · CH3 S〇3 Hとして
[1682] 計算値(%) : C 64.01 H 5.97 N 11.06
[1683] 実測値(%) : C 64.34 H 6.07 N 11.00
[1684] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700-3200, 3315-2960, 1720, 1600, 1570, 1400, 1225, 1165, 1040
[1685] 'H-NMRCDMSO-d 6 ) d(ppm) ; 1.35-2.0(6H,ra), 2.33(3H,s), 2.95 一 3.15 (2H,m), 3.4 -3.55(2H,m), 3.65— 3.8(2H,m), 4.38(2H, t,J=6.4Hz), 7.16(1H, s), 7.45-7.65(6H,m), 8.05-8.15(2H, m), 8.3 -8.4(2H,m), 9.39(1H, s) 実施例 178.
[1686] (E) — 6, 7—ジヒドロー 7—イソブチリデンー 6一 (2—ピペリジノエチル ) ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 1 78)
[1687] 化合物 zの代わりに参考例 23で得られる化合物 wを用いる以外は実施例 7の 方法に準じて、 化合物 1 78の塩酸塩を得た。
[1688] 分析; C17H24N4 02 · HC 1 · 2H2 0として
[1689] 計算値(%) : C 54.76 H 7.84 N 15.02
[1690] 実測値 (%) : C 54.82 H 7.93 N 14.85
[1691] IR(KBr) max (cm—1) ; 3700-3100, 2960, 1720, 1630, 1605, 1460, 1405, 1335, 1170
[1692] 'H-NMR(DMS0— d 6 ) (5(ppm) ; 1.17(6H, d, J =6.6Hz), 1.3 — 2.0(6H,m), 2.85 -3.1(2H,m), 3.15 -3.25(2H,m), 3.45-3.65(2H,m), 4.15-4.35(3H,m) , 6.29(lH,d,J =10.3Hz), 9.24(lH,s), 9.47(1H, s) 実施例 179.
[1693] (E) -6, 7—ジヒドロー 7—イソブチリデン一 2—メチル一 6— (2—ピぺ リジノエチル) ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 1 79) 化合物 zの代わりに参考例 24で得られる化合物 Xを用いる以外は実施例 7の 方法に準じて、 化合物 1 79の塩酸塩を得た。
[1694] 融点; 1 53〜1 55°C (イソプロパノール)
[1695] 分析; CI8H2eN4 0 -HC 1として
[1696] 計算値( ) : C 61.61 H 7.76 N 15.97
[1697] 実測値( ) : C 61.40 H 8.10 16.23
[1698] IR(KBr) max (cm—1) ;3700—3200, 2945, 2460, 1700, 1600, 1570, 1400, 1290, 1180
[1699] 'H-NMRCDMSO-d 6 ) 5(ppm) ; 1.16(6H,d,J =6.8Hz), 1.3 -1.9(6H,m), 2.79(3H,s), 2.9 —3.1(2H,m), 3.15 一 3.3(2H,m), 3.5-3.65(2H,m), 4.15- 4.35(3H,m), 6.I9(lH,d,J =10Hz), 9.11(lH,s)
[1700] 実施例鼠
[1701] (E) — 6, 7—ジヒドロ一 7—イソブチリデンー 2—メチル一6— {2— 〔4 ― (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミ ジン一 5—オン (化合物 1 80)
[1702] 化合物 zの代わりに参考例 27で得られる化合物 a aを用いる以外は実施例 7 の方法に準じて、 化合物 1 80の塩酸塩を得た。
[1703] 融点; 1 47〜1 50°C (イソプロパノール)
[1704] 分析; C24H3】N5 02 · 2HC 1 ·2.5H2 0として
[1705] 計算値( ) : C 53.43 H 7.10 N 12.98
[1706] 実測値 C%) : C 53.68 H 7.18 N 12.91
[1707] IR(KBr) max (cm-1) ; 3700—3100, 2960, 1725, 1635, 1605, 1445, 1340 'H-MiRCDMSO-d e ) d(ppra) ; 1.17(6H, d, J =6.6Hz), 2.80(3H,s), 3.05- 3.25(2H,m), 3.25-3.45 (4H,m), 3.45-3.65(2H,m), 3.65-3.8(2H,m), 3.80(3H ,m), 4.2-4.4(3H,m), 6.25(1H, d, J=10Hz), 6.85 —7.1(4H,m), 9.12(1H, s) 実施例 181.
[1708] (E) 一 6, 7—ジヒドロ一 7—イソブチリデンー 6— {2- 〔4一 (2—メ ト キシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 2—フエ二ルビロロ 〔3, 4— d〕 ピリ ミジン— 5—オン (化合物 1 8 1)
[1709] 化合物 zの代わりに参考例 28で得られる化合物 a bを用いる以外は実施例 7 の方法に準じて、 化合物 1 8 1の塩酸塩を得た。
[1710] 融点; 222〜224°C (メタノール一イソプロパノール)
[1711] 元素分析; C29H33N5 02 ' 2HC 1として
[1712] 計算値( ) : C 62.59 H 6.34 N 12.58
[1713] 実測値(%) : C 62.53 H 6.70 N 12.77
[1714] IR(KBr) max (cm—1) ; 3700-3100, 2960, 2750-2000, 1695, 1660, 1500, 1390, 1245
[1715] 'H-NMRCDMSO-d e ) δ ( pm) ; 1.27(6H,d, J =6.6Hz), 3.05— 3.2(2H, m), 3.2 — 3.5(4H,m), 3.5-3.6C2H, m), 3.7-3.9(4H,m), 3.81(lH,s), 4.29(2H, t,J= 6.5Hz), 4.3 — 4.5(lH,m), 6.29(1H, d, J=9.7Hz), 6.85-7.1(4H, m), 7.55 - 7.7(3H,m), 8.45 -8.55(2H,m), 9.31(lH,s)
[1716] 実施例 182.
[1717] (E) -6, 7—ジヒドロ一 7—イソブチリデンー 6 _ {3- 〔4— (2—メ ト キシフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } —2—メチルピロ口 〔3, 4— d〕 ピリ ミジン一 5—オン (化合物 1 82)
[1718] 化合物 zの代わりに参考例 29で得られる化合物 a cを用いる以外は実施例 7 の方法に準じて、 化合物 1 82の塩酸塩を得た。
[1719] 分析; C25H33Ns 02 · 2HC 1 · 2H2 0として
[1720] 計算値( ) : C 55.14 H 7.22 N 12.86
[1721] 実測値( ) : C 55.10 H 7.25 N 12.84
[1722] ]H-NMR(DMS0-d β ) δ (ppm) ; 1.17(6H, d,J =6.6Hz), 1.9 -2.3(2H,m), .80(3H, s), 3.0 —3.6(6H,ra), 3.7-4.0(2H,m), 3.80(3H, s), 4.5-4.8(2H,m), .94(lH,d,J =10Hz), 6.8-7.0(4H,m), 9.09(lH,s) 実施例 183.
[1723] (E) — 7—ベンジリデンー6, 7—ジヒドロ一 6— {2- 〔4一 (2—メトキ シフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 1 83)
[1724] 化合物 zおよびイソプロピルアルデヒドの代わりに参考例 27で得られる化合 物 a aおよびべンズアルデヒドを用いる以外は実施例 7の方法に準じて、 化合物 1 83のメタンスルホン酸塩を得た。
[1725] 元素分析; C2eH27N52 - 2CH3 S03 Hとして
[1726] 計算値( ) : C 53.07 H 5.57 N 11.05
[1727] 実測値( ) : C 53.01 H 5.77 N 10.72
[1728] 実施例 184.
[1729] (E) 一 7—べンジリデン一 6, 7—ジヒドロー 6— {3— 〔4— (2—メトキ シフエニル) ピペラジニル〕 プロピル } ー2—メチルピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミ ジン一 5—オン (化合物 1 84)
[1730] 化合物 Zおよびイソプロピルアルデヒドの代わりに参考例 29で得られる化合 物 a cおよびべンズアルデヒドを用いる以外は実施例 7の方法に準じて、 化合物 1 84のメタンスルホン酸塩を得た。
[1731] 分折; C28H31N5 02 · 2CH3 S03 Η ·3. 5H2 0として
[1732] 計算値 (%) : C 49.71 H 6.40 N 9.66
[1733] 実測値( ) : C 49.68 H 6.03 N 9.20
[1734] 実施例 185.
[1735] (E) 一 7— (3, 5—ジー tert—ブチルー 4ーヒドロキシベンジリデン) ー6, 7—ジヒドロー 6— {2- 〔4一 (2—メトキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチ ル} ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 1 85)
[1736] イソプロピルアルデヒドの代わりに 3, 5—ジ一 tert—プチルー 4—ヒドロキシ ベンズアルデヒドを用いる以外は実施例 7の方法に準じて、 化合物 1 85のリン 酸塩を得た。 元素分析; C34H43N53 · 2H3 P04 ■ 2H2 0として 計算値 (9 : C 50.93 H 6.66 N 8.74
[1737] 実測値 (%) : C 50.51 H 6.93 N 8.47
[1738] 'H-NMR(DMS0-d 6 ) 5(ppm) ; 1.45(18H, s), 2.05 -2.15(2H, m), 2.75-2.95 (6H,m), 2.95— 3.1 (4H,m), 3.77(3H, s), 4.17(2H, t), 6.8-7.0(4H, m), 7.12(1H ,s), 8.07(2H, s), 9.25(lH,s), 9.37(1H, s)
[1739] 実施例 186.
[1740] (E) 一 6— {3— 〔4— (4—フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 6, 7—ジヒドロー 7—イソブチリデンビロロ 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5— オン (化合物 1 86)
[1741] 化合物 zの代わりに参考例 30で得られる化合物 a dを用いる以外は実施例 7 の方法に準じて、 化合物 1 86のメタンスルホン酸塩を得た。
[1742] 元素分析; C23H28FN5 0 - 2 CH3 SO3 H · 1.6H2 〇 · 0.6 C3 H8 O として
[1743] 計算値(9 : C 48.29 H 6.65 N 10.51 · 実測値 (%) : C 48.25 H 6.96 N 10.53
[1744] 実施例 187.
[1745] (E) — 6— {3- 〔4— (4一フルオロフヱニル) ピペラジニル〕 プロピル } —6, 7—ジヒドロー 7—イソブチリデン一2—メチルピロ口 〔3, 4— d〕 ピリ ミジン一 5—オン (化合物 1 87)
[1746] 化合物 zの代わりに参考例 31で得られる化合物 a eを用いる以外は実施例 7 の方法に準じて、 化合物 1 87の塩酸塩を得た。
[1747] 融点; 230〜240°C (イソプロパノール)
[1748] ¾ ^分析; C24H30FN5 0 · 2HC 1として
[1749] 計算値 (%) : C 58.06 H 6.50 N 14.ll
[1750] 実測値 ( ) : C 57.98 H 6.75 N 13.95
[1751] IR(KBr) max (cnf') ; 3700-3100, 2950, 1700, 1600, 1510, 1400 'H-NMRCDMSO-d e ) d(ppm) ; 1.17(6H, d, J =6.6Hz), 2.0 —2.2(2H,JB), 2.79(3H,s), 3.0 — 3.3(6H,m), 3.45 —3.6(2H,m), 3.65 —3.8(2H,m), 3.8- 4.0(2H,m), 4.2— 4.4(lH,m), 5.97(1H, d, J=10Hz), 6.95 -7.15(4H, m), 9.09 (1H, s)
[1752] 実施例 188.
[1753] (E) —2—べンジルー 2, 3—ジヒドロー 3— {2— 〔4一 (2—メトキシフ ェニル) ピペラジニル〕 ェチリデン } 一 1 H—イソインドール一 1一オン (化合物 1 88)
[1754] ピぺリジンの代わりに 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンを用いる以外 は実施例 8の方法に準じて、 化合物 1 8 8の塩酸塩を得た。
[1755] 融点; 1 60〜1 64°C (イソプロパノール)
[1756] 元素分析; C28H2SN3 02 ' 2HC 1として
[1757] 計算値(%) : C 65.62 H 6.10 N 8.20
[1758] 実測値 (96) : C 65.78 H 6.53 N 7.84
[1759] I (KBr) ジ max (cm—り ; 3700-3200, 3100-2800, 2100, 1715, 1670, 1610, 1460, 1345, 1270
[1760] JH-NM (DMS0-d fi ) d m) ; 3.0 一 3.35(4H,m), 3.35-3.55(4H,m), 3.78 (3H,s), 4.42(2H,d,J =7Hz), 5.01(2H,s), 5.86(1H, t, J =7Hz), 6.8 —7.1 (4H,m), 7.15— 7.4(5H,m), 7.6— 7.95(3H,m), 8.2 -8.3(lH,m)
[1761] 実施例 189.
[1762] (E) 一 2—ベンジル一 3— {2— C4 - (4一フルオロフェニル) ピペラジ ニル〕 ェチリデン} 一 2, 3—ジヒドロー 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 1 8 9)
[1763] ピぺリジンの代わりに 1 — (4一フルオロフニニル) ピぺラジンを用いる以外 は実施例 8の方法に準じて、 化合物 1 8 9の塩酸塩を得た。
[1764] 融点; 1 41〜145°C (エタノール一イソプロパノール)
[1765] 分析; C27H2BFN3 0 · HC 1 · 1.7H2 0として
[1766] 計算値( ) : C 65.57 H 6.19 N 8.50
[1767] 実測値( ) : C 65.54 H 6.24 N 8.19 IR(KBr) max (cm—1) ; 3700-3100, 1710, 1660, 1510, 1445, 1390
[1768] ]H-NMR(DMS0-d e ) δ (ppm) ; 2.7 -3.0(2H, m), 3.0-3.85(6H,m), 4.42(2H, d, J =7Hz), 5.02(2H, s), 5.83(1H, t, J =7Hz), 6.9 一 7.2(4H,m), 7.2-7.45 (5H,m), 7.5 -7.95(3H,m), 8.15-8.25(lH,ra)
[1769] 実施例 190.
[1770] (E) 一 2—ベンジルー 3— (2—ジェチルアミノエチリデン) 一2, 3—ジヒ ドロ一 1 H—イソインドールー 1一オン (化合物 1 90)
[1771] ピペリジンの代わりにジェチルアミンを用いる以外は実施例 8の方法に準じて 、 化合物 1 90のリン酸塩を得た。
[1772] 融点; 1 60〜1 6 1°C (エタノール—イソプロパノール)
[1773] 元素分析; C2】H24N2 0 · H3 P〇4 として
[1774] 計算値 (%) : C 60.28 H 6.50 N 6.69
[1775] 実測値 (%) : C 60.09 H 6.52 N 6.51
[1776] IR( Br) リ max (cm"1) ; 3700-3200, 1710, 1665
[1777] ]H-NMR(DMS0-d 6 ) δ (ppm) ; 0.98(6H, t, J =7Hz), 2.61(4H,q, J =7Hz), 3.84(2H,d,J =7Hz), 5.02(2H, s), 5.56(1H, t, J =7Hz), 7.2 一 7.4(5H,m), 7.55-7.9(3H,m), 7.95 -8.05(lH,m)
[1778] 実施例 191.
[1779] (E) 一 2—ベンジル一 2, 3—ジヒドロー 3— {3 - 〔4一 (2—メ トキシフ ェニル) ピペラジニル〕 プロピリデン } — 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 1 9 1)
[1780] 1一 (4—フルオロフェニル) ピぺラジンの代わりに 1— (2—メトキシフエ ニル) ピぺラジンを用いる以外は実施例 9の方法に準じて、 化合物 1 9 1のリン 酸塩を得た。
[1781] 融点; 90〜92°C (イソプロパノール)
[1782] 元素分析; C29H31N3 02 · Η3 Ρ04 · Η2 0として
[1783] 計算値 ( ) : C 61.15 Η 6.37 Ν 7.38
[1784] 実測値 (%) : C 61.43 Η 6.54 Ν 7.11 IR(KBr) max (cm"1) ;3700—3000, 1700, 1655, 1505, 1415, 1235
[1785] "H-MiRCD SO-d 6 ) d(ppm) ; 2.5 -2.8(6H,ra), 2.8-3. l(6H,m), 3.77
[1786] (3H, sX 4.98(2H,s), 5.62(1H, t, J =7Hz), 6.8 -7.1(4H,m), 7.2-7.4(5H, m), 7.55 — 7.9(3H,m), 7.95 -8.05(lH,m)
[1787] 実施例 192.
[1788] (E) 一 2—ベンジルー 2, 3—ジヒドロ一 3— 〔3— (3—ピリジル) プロピ ルァミノカルボニルメチリデン〕 一 1 H—イソインドール一 1一オン
[1789] (化合物 1 92)
[1790] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 14で得られる化合 物 nおよび 3— (3—ピリジル) プロピルアミンを用いる以外は実施例 1 3の方 法に準じて、 化合物 1 92のリン酸塩を得た。
[1791] 融点; 76.5°C (エタノール一イソプロパノール)
[1792] 元素分析; C25H23N3 02 · Η3 P〇4 · 3H2 0として
[1793] 計算値 (96) : C 54.64 H 5.87 N 7.65
[1794] 実測値 {%) : C 54.86 H 5.93 N 7.55 '
[1795] I (KBr) i max (cm— ; 3700-3200, 3100— 2400, 1715, 1645, 1615, 1535,
[1796] 1420, 1325
[1797] ^- MRCDMSO-d 6 ) d(ppm) ; 1.75-1.9(2H, in), 2.68(2H, t, J=6.6Hz), 3.15 -3.3(2H,m), 4.97(2H, s), 6.01(lH,s), 7.25 -7.4(5H,m), 7.4-7.5(lH,m), 7.6 -7.8(2H,m), 7.8-7.9(2H,m), 8.3-8.4(lH,m), 8.45 — 8.6(2H,m), 9.0- 9.1(lH,m)
[1798] 実施例 193.
[1799] (E) —2—べンジルー 2, 3—ジヒドロ一 3— (2—モルホリノエチルァミノ カルボニルメチリデン) 一1H—イソインドール一 1—オン (化合物 1 93) 化合物 1 0およびジメチルァミンを用いる代わりに参考例 14で得られる化合 物 nおよび 2—モルホリノェチルァミンを用いる以外は実施例 1 3の方法に準じ て、 化合物 1 93のリン酸塩を得た。 融点; 1 34〜 1 36 °C (エタノール一メタノール)
[1800] 元素分析; C23H25N3 03 · Η3 Ρ04 として
[1801] 計算値 (%) : C 55.42 Η 5.86 Ν 8.43
[1802] 実測値 (%) : C 55.56 Η 6.16 Ν 8.25
[1803] IR(KBr) max (cm ) ; 3700-3100, 1700, 1660, 1630, 1550, 1435, 1345, 1235, 1105
[1804] ]H-NMR(D S0-d β ) δ (ppm) ; 2.45-2.55(6H, m), 3.3 一 3.4(2H,m), 3.55 一 3.65(4H,m), 4.98(2H, s), 6.01(lH,s), 7.2 — 7.4(5H,m), 7.6-7.9(3H, m), 8.25(lH,t), 9.0 -9.1(lH,m)
[1805] 実施例 194.
[1806] (E) — 2—べンジルー 2, 3—ジヒドロー 3— C (チアブール一 2—ィル) ァ ミノカルボニルメチリデン〕 一 1 H—イソインドール一 1—オン
[1807] (化合物 1 94)
[1808] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 1 4で得られる化合 物 nおよび 2—ァミノチアゾ一ルを用いる以外は実施例 1 3の方法に準じて、 化合物 1 94の塩酸塩を得た。
[1809] 融点; 270〜272°C (エタノール)
[1810] 元素分析; C20H15N3 02 S - HC 1として
[1811] 計算値 ( ) : C 60.37 H 4.05 N 10.56
[1812] 実測値 (%) : C 60.25 H 3.98 N 10.46
[1813] IR(KBr) max (cnf】) ; 3700-3200, 3110, 1720, 1620, 1570, 1515, 1325, 1155
[1814] 'Η - NMR(DMS0— d 6 ) <5(ρρπι) ; 5.01(2H,s), 6.32(lH,s), 7.25-7.4(6Η,πι), .52(1Η, d, J =3.7Hz), 7.7 -7.95(3H,m), 9.15-9.25(lH,m) 実施例 195.
[1815] (E) - 2—ベンジル一 2, 3—ジヒドロー 3— (2—ジメチルァミノェチルァ ミノカルボニルメチリデン) 一 1H—イソインド一ルー 1—オン
[1816] (化合物 1 95)
[1817] ί匕合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 1 4で得られる化合 物 ηおよび Ν, Ν—ジメチルエチレンジァミンを用いる以外は実施例 1 3の方法 に準じて、 化合物 1 95のリン酸塩を得た。
[1818] 元素分折; C2,H23N32 · Η3 Ρ04 ■ 0.5 Η2 0として
[1819] 計算値(%) : C 55.26 Η 5.96 Ν 9.21
[1820] 実測値( ) : C 55.48 Η 5.61 Ν 9.42
[1821] IR(KBr) imax (cm—1) ; 3700-3300, 3230, 2930, 1725, 1630, 1430, 1320, 1240, 1115
[1822] 実施例 196.
[1823] (E) 一 2—べンジルー 3— (2—ジェチルアミノエチルァミノカルボニルメ チリデン) 一 2, 3—ジヒドロー 1 H-イソインドール一 1—オン
[1824] (化合物 1 96)
[1825] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 14で得られる化合 物 nおよび N, N—ジェチルエチレンジァミンを用いる以外は実施例 1 3の方法 に準じて、 化合物 1 96のリン酸塩を得た。
[1826] 融点; 1 88〜1 91°C (イソプロパノール)
[1827] ¾ ^分析; C23H27N3 02 · Η3 Ρ04 ·0.5Η2 0として
[1828] 計算値 {%) : C 57.02 Η 6.45 Ν 8.67
[1829] 実測値(%) : C 57.06 Η 6.27 Ν 8.71
[1830] IR(KBr) max (era"1) ; 3700-3300, 3225, 3000, 2650, 1710, 1630, 1540, 1420, 1325, 1240, 1080
[1831] ^-NM CD SO-d e ) d(ppm) ; 1.06(6H, t, J =7Hz), 2.78(4H,q,J =7Hz), 2.7 -2.9(2Hfm), 3.3-3.45(2H,m), 4.98(2H, s), 6.05(lH,s), 7.2 -7.4(5H,m ),7.6 — 7.8(2H,m), 7.8-7.9(lH,m), 8.55 一 8.7(lH,m), 9.05 -9.15(lH,m) 実施例 197.
[1832] (E) ― 2—ベンジル一 2, 3—ジヒドロ一 3— 〔4— (3, 4, 5—トリメ トキシ ベンジル) ピペラジニルカルボニルメチリデン〕 一 1 H—イソインドール一 1— オン (化合物 1 97)
[1833] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 1 4で得られる化合 物 nおよび 1一 (3, 4, 5—トリメトキシベンジル) ピぺラジンを用いる以外は実 施例 1 3の方法に準じて、 化合物 1 97のリン酸塩を得た。
[1834] 融点; 1 1 5〜1 1 6°C (イソプロパノール)
[1835] 元素分析; C3,H33N3 05 · Η3 Ρ〇4 · 3Η2 0として
[1836] 計算値(%) : C 54.78 Η 6.23 Ν 6.18
[1837] 実測値 (%) : C 54.83 Η 6.07 Ν 6.41
[1838] IR(KBr) max (cm—') ; 3700-3200, 2940, 1705, 1650, 1465, 1405, 1330, 1120
[1839] !H-NMR(DMS0-d 6 ) δ ( pra) ; 2.2 -2.3(2H,m), 2.35 — 2.45(2H,m), 3.2 - 3.3(2H,m), 3.4K2H.S), 3.55 -3.65(2H,m), 3.64(3H, s), 3.75(6H, s), 5.04 (2H,s), 6.09(1H, s), 6.58(2H, s), 7.2 一 7.4(5H,ra), 7.6-7.75(2H,m), 7.8 — 7.9(lH,m), 8.0-8. KlH,m)
[1840] 実施例 198.
[1841] (E) —2, 3—ジヒドロ一2_ (3—メトキシベンジル) 一 3— 〔4一 (3,4, 5—トリメトキシベンジル) ピペラジニルカルボニルメチリデン〕 一 1 H—イソ インドールー 1—オン 匕合物 1 98)
[1842] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 1 5で得られる化合 物 0および 1— (3, 4, 5—トリメトキシベンジル) ピぺラジンを用いる以外は実 施例 1 3の方法に準じて、 化合物 1 98のリン酸塩を得た。
[1843] 融点; 1 1 6〜1 1 8°C (イソプロパノール)
[1844] 分析; C32H35N3 06 · Η3 Ρ04 · 1.5Η2 0として
[1845] 計算値(%) : C 56.30 Η 6.05 Ν 6.16
[1846] 実測値( ) : C 56.21 Η 6.26 Ν 5.83 I (KBr) max (cm-1) ; 3700—3100, 2950, 1710, 1650, 1605, 1470, 1335, 1250, 1120
[1847] 'H-NMRCDMSO-d e ) (J(ppra) ; 2.2 -2.3(2H,ra), 2.4-2.5(2H, m), 3.2-3.3 (2H,m), 3.44(2H, s), 3.55-3.7(2H,m), 3.68(3H, s), 3.69(3H, s), 3.75(6H, s), 5.01(2H,s), 6.10(lH,s), 6.60(2H, s), 6.75 - 6.9(3H, ra), 7.23(1H, t, J=8Hz), 7.6 — 7.75(2H,m), 7.8 —7.9(lH,m), 8.0-8. KlH,m)
[1848] 実施例 199.
[1849] (E) — 2, 3—ジヒドロー 2— (3, 4ージメトキシベンジル) 一 3— 〔4 —
[1850] (3, 4, 5—トリメトキシベンジル) ピペラジニルカルボニルメチリデン〕 一 1 H 一イソインドール一 1一オン (化合物 1 99)
[1851] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 1 6で得られる化合 物 pおよび 1一 (3,4, 5—トリメトキシベンジル) ピぺラジンを用いる以外は実 施例 1 3の方法に準じて、 化合物 1 99のリン酸塩を得た。
[1852] 融点; 1 08〜1 1 0°C (イソプロパノール) ·
[1853] 分析; C33H37N3 07 · Η3 Ρ04 · ί· 5Η2 0として
[1854] 計算値(%) : C 55.61 Η 6.08 Ν 5.90
[1855] 実測値(%) : C 55.40 Η 6.24 Ν 6.07
[1856] I (KBr) max (cm'1) ; 3700-3200, 2940, 1710, 1630, 1515, 1460, 1400, 1330, 1260, 1125
[1857] 'H-NM CDMSO-d 6 ) dim) ; 2.2 -2.3(2H, m), 2.4-2.5(2H,m), 3.2-3.3 (2H,m), 3.42(2H,s), 3.55-3.65(2H,m), 3.63(3H, s), 3.65(3H, s), 3.69(3H, s) , 3.75(6H,s), 4.96(2H, s), 6.12(1H, s), 6.60(2H, s), 6.7 -7.0(3H,ra), 7.6- 7.75(2H,m), 7.8 一 7.9(lH,ra), 7.95 -8.05(lH,m) 実施例 200.
[1858] (E) —2—ベンジルー 2, 3—ジヒドロ一 3— {3- 〔4 — (2—メ トキシフ ェニル) ピペラジニル〕 プロピル } ァミノカルボニルメチリデン一 1 H—イソィ ンドール— 1—オン (化合物 200)
[1859] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 1 4で得られる化合 物 nおよび 3— 〔4 一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 プロピルアミン を用いる以外は実施例 1 3の方法に準じて、 化合物 200のリン酸塩を得た。 融点; 1 40〜1 42°C (イソプロパノ一ルーエタノール一メタノール)
[1860] 分析; C3】H34N4 03 · Η3 Ρ04 として
[1861] 計算値 ( ) : C 61.18 Η 6.13 Ν 9.21
[1862] 実測値 (%) : C 60.78 Η 6.40 Ν 9.04
[1863] IR(KBr) max (cm—') ; 3700-3100, 1715, 1660, 1625, 1505, 1330, 1245 'H-NM (DMS0-d e ) δ (ppm) ; 1.65-1.8(2H, m), 2.5-2.6C2H, m), 2.6-2.8C 4H,m), 2.95 -3.1(4H,m), 3.2-3.3(2H,m), 3.77(3H, s), 4.97(2H, s), 5.99 1H ,s), 6.85 -7.0(4H,m), 7.2— 7.4(5H,m), 7.6-7.9(3H,m), 8.3-8.4(lH,m), 9.05 -9.15(lH,m)
[1864] 実施例 201·
[1865] (E) — 2—べンジルー 2, 3—ジヒドロー 3— (4—ピロリジニルカルボニル メチルビペラジニルカルボニルメチリデン) 一 1 H—イソインドール一 1—オン (化合物 20 1)
[1866] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 1 4で得られる化合 物 nおよびピロリジニルカルボ二ルメチルビペラジンを用いる以外は実施例 1 3 の方法に準じて、 化合物 20 1のリン酸塩を得た。
[1867] 融点; 1 02〜1 04°C (エタノール一イソプロパノール)
[1868] 分析; C27H30N4 03 · Η3 Ρ04 ·0.5C3 Η3 0■ 3H2 0として 計算値 ( ) : C 53.43 H 6.77 N 8.75
[1869] 実測値 (%) : C 53.26 H 6.44 N 8.53 η
[1870] IR(KBr) max (cnf1) ; 3700-3200, 2970, 1915, 1625, 1400, 1120 実施例 202.
[1871] (E) —2, 3—ジヒドロ一 2— (3, 4—ジメトキシベンジル) 一3— (4—ピ 口リジニルカルボ二ルメチルビペラジニルカルボニルメチリデン) 一 1 H—イソ インドール— 1—オン (化合物 202)
[1872] 化合物 1 0およびジェチルァミンを用いる代わりに参考例 1 6で得られる化合 物 pおよび 1一 (ピロリジニルカルボ二ルメチノレ) ピぺラジンを用いる以外は実 施例 1 3の方法に準じて、 化合物 202のリン酸塩を得た。
[1873] 融点; 1 08〜1 1 1°C (イソプロハ 'ノール)
[1874] 分析; C29H34N4 05 · 1.5H3 P04 · Η2 0として
[1875] 計算値( ) : C 50.95 Η 5.97 Ν 8.20
[1876] 実測値(%) : C 50.81 Η 5.82 Ν 8.11
[1877] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700—3100, 2960, 1710, 1640, 1515, 1465, 1400, 1260
[1878] 実施例 203.
[1879] (E) 一 2, 3—ジヒドロー 2— (3, 4ージメトキシベンジル) - 3 - (2—ジ メチルアミノエトキシカルボニルメチリデン) 一 1 H—イソインドール一 1—ォ ン (化合物 203)
[1880] 化合物 nの代わりに参考例 1 6で得られる化合物 pを用いる以外は実施例 1 1 の方法に従って、 化合物 203の塩酸塩を得た。
[1881] 融点; 1 87〜1 89°C (イソプロパノール)
[1882] 分析; C23H26N25 · HC 1 '0.5H2 0として
[1883] 計算値 {%) : C 60.59 H 6.19 N 6.14
[1884] 実測値(%) : C 60.82 H 5.93 N 6.29
[1885] IR(KBr) max (cm"1) ; 3700—3100, 2965, 1715, 1635, 1515, 1445, 1325, 1260, 1240, 1165, 1120
[1886] JH- M (D S0-d e ) d(ppm) ; 2.79(6H, s), 3.42(2H,t, J=5.2Hz), 3.72(3H, s), 3.74(3H,s), 4.49(2H, t, J=5.2Hz), 4.97(2H, s), 6.03(1H, s), 6.76(lH,d, J=8Hz), 6.88(lH,d, J=8Hz), 7.3(lH,s), 7.9-7.75(3H,m), 8.9 一 9.0(lH,m
[1887] ) 実施例 204.
[1888] 4, 5—ジヒドロ一 4ーピペリジノメチル 〔1, 4〕 ォキサゼピノ 〔5,4a〕 イソィ ンドール— 2, 7—ジオン (化合物 204)
[1889] モルホリンの代わりにピペリジンを用いる以外は実施例 1 4の方法に準じて、 化合物 204の塩酸塩を得た。
[1890] 融点; 1 9 1°C (酢酸ェチル—エタノール)
[1891] 元素分析; C】8H20N2 03 · HC 1 · 2H2 0として
[1892] 計算値( ) : C 56.18 H 6.55 N 7.28
[1893] 実測値 ( ) : C 56.44 H 6.27 N 7.33
[1894] IR(KBr) max (cm—') ; 3600—3100, 1720, 1680, 1630, 1455, 1430 実施例 205.
[1895] 4, 5—ジヒドロー 4— 〔4一 (2—メ トキシフエ二ル) ピペラジニルメチル〕 〔1, 4〕 ォキサゼピノ 〔5, 4a〕 イソインドール一 2, 7—ジオン
[1896] (化合物 205)
[1897] モルホリンの代わりに 1— (2—メトキシフヱニル) ピぺラジンを用いる以外 は実施例 1 4の方法に準じて、 化合物 205のリン酸塩を得た。
[1898] 融点; 226〜228°C (メタノール)
[1899] 元素分析; C24H25N34 · Η3 Ρ〇4 として
[1900] 計算値(%) : C 55.71 Η 5.45 Ν 8.12
[1901] 実測値 (%) : G 55.59 Η 5.46 Ν 7.72
[1902] IR(KBr) vniax (cm-1) ; 3700-3200, 1695, 1635, 1505, 1460, 1260, 1245 ]H-NMR(DMS0-d 6 ) d(ppm) ; 2.6 -2.85(6H, m), 2.9 一 3.K4H,m), 3.65 一 3.8(lH,m), 3.77(3H, s), 4.60(lH,d, J =14.7Hz), 4.9-5.5(lH,m), 6.23(1H, s ),6.8 一 7.0(4H,m), 7.65 -7.9(3H,m), 8.15 -8.25(lH,ra) 実施例 206
[1903] (E) -2- (2—ジメチルアミノエチル)一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ - 1 H—イソインドール一 1ーィリデン酢酸ェチル (化合物 206)
[1904] N, N—ジメチルァミノプロピルァミンの代わりに N, N—ジメチルエチレン ジァミンを用いる以外は、 実施^ 5の方法に準じて、 化合物 206のメタンスル ホン酸塩を得た。
[1905] 融点; 1 87〜1 89。C (エタノール)
[1906] ^分析; CI6H2oN2 03 · CH3 SOs Hとして
[1907] 計算値(9 : C 53.11 H 6.29 N 7.29
[1908] 実測値(%) : C 52.85 H 6.17 N 7.35
[1909] IR(KBr) max (cm—1) ;3400, 2900, 2550, 1750, 1650, 1500, 1440, 1355,
[1910] 1220
[1911] ^-NliRCD SO-d 6 ) d(ppm) ; 1.31 (3H, t, J=7Hz), 2.32(3H, s), 2.91 (6H, s
[1912] S.33-3.50(2H, m), 4.16-4.40(4H, m), 6.04(1H, s), 7.60-7.95(3H, m), 8.90-9.0 (lH,m), 9.35C1H.S)
[1913] 実施例 207
[1914] (E) — 2— (3—ジメチルァミノプロピル)一2, 3—ジヒドロ一 3—ォキ ソー 1 H—イソインドール一 1一イリデン酢酸メチル (化合物 207)
[1915] 3—エトキシカルボニルメチリデンフタライドの代わりに 3—メトキシカルボ ニルメチリデンフタライドを用いる以外は、 実施例 5の方法に準じて化合物 207のメタンスルホン酸塩を得た。
[1916] 融点; 1 77〜1 79°C (トルエン一イソプロパノ一ル)
[1917] 分折; C16H20N23 · ΟΗ3 303 Ηとして
[1918] 計算値(%) : C 53.11 Η 6.29 Ν 7.29
[1919] 実測値( ) : C 52.92 Η 6.20 Ν 7.34
[1920] IR(KBr) max (cm—1) ;3400, 2900, 2650, 1740, 1650, 1500, 1450, 1360,
[1921] 1220
[1922] 臓 (DMSO-d e ) d(ppm) ; 1.66-2.45(4H, m), 2.24(6H, s), 3.77-3.92(5H, m),.85(1H, s), 7.33-7.85(3H, m), 9.01(1H, dd, J=3&7Hz) 実施例 208
[1923] (E) -2- (3—ジメチルァミノプロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキ ソ— 1 H—イソインド一ルー 1—ィリデン酢酸プロピル (化合物 208) 化合物 1 0の代わりに実施例 1 0の方法に準じて調製した (E) -2- (3- ジメチルァミノプロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソインド —ルー 1—イリデン酢酸を用い、 ベンジルブ口マイドの代わりに 1一ョードプロ パンを用いる以外は、 実施例 1 2の方法に準じて化合物 208のメタンスルホン 酸塩を得た。
[1924] 融点; 1 27〜1 29°C (イソプロピルエーテル一イソプロパノール) 元素分析; C18H25N23 ' CHs SOs Hとして
[1925] 計算値 (%) : C 55.19 H 7.07 N 6.77
[1926] 実測値 ( ) : C 54.97 H 6.86 N 6.71
[1927] IR(KBr) max (cm—り ; 3400, 2925, 2650, 1740, 1660, 1500, 1442, 1355,
[1928] 1220
[1929] 'Η-臓 (CDC13) δ (ppm) ;1.02(3H, t, J=7.4Hz), 1.6-1.92(2H, m), 2.83-3.04(2H, m) , 3.25(6H, s), 3.38-3.73(2H, m), 3.91-4.27(4H, m), 5.92(1H, s), 7.53-7.84(3H, m), 8.90-9.03(lH,m)
[1930] 実施例 209
[1931] (E) — 2— (3—ジメチルァミノプロピル)一 2, 3—ジヒドロ一 3— ォキソ一 1 H—イソインドール一 1—ィリデン酢酸イソプロピル
[1932] (化合物 209)
[1933] 化合物 1 0の代わりに、 実施例 1 0の方法に準じて調製した (E) — 2— (3 ージメチルァミノプロピル) 一 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H— イソインドールー 1—イリデン酢酸を用い、 ベンジルブロマイドの代わりに 2—ブロモプロパンを用いる以外は、 実施例 1 2の方法に準じて化合物 209の メタンスルホン酸塩を得た。 融点; 1 59〜 1 6 1 °C (ィソプロピルエーテル)
[1934] 元素分析; CI8H24N2 03 ' CH3 S03 Hとして
[1935] 計算値(%) : C 55.32 H 6.84 N 6.79
[1936] 実測値( ) : C 55.13 H 6.78 N 6.84
[1937] IR(KBr) max (cm—1) ;3400, 2970, 1730, 1708, 1630, 1475, 1330, 1190 ^-NMRCCDCU) δ (ppm) ;1.34(6Η, d, J=6.2Hz), 1.68-2.0(2H, ra), 2.25-2.50(2H, m) , 2.23(6H, s), 3.85 (2H, t, J=6.9Hz), 5.02-5.30 (1H, m), 5.84(1H, s), 7.42-7.85 (3H,m), 9.04(1H, dd, J=3&7Hz)
[1938] 実施例 210
[1939] (E) —3—シァノメチリデン一 2— (3—ジメチルァミノプロピル) 一2, 3—ジヒドロ一 1 H—イソインド一ルー 1一オン (化合物 21 0)
[1940] 3—エトキンカルボニルメチリデンフタライドの代わりに 3—シァノメチリデ ンフタライドを用いる以外は、 実施例 5の方法に準じて化合物 21 0のメタンス ルホン酸塩を得た。
[1941] 融点; 1 65〜 1 66 °C (トルェン一ィソプロピルエーテル) ·
[1942] 分析; CI5H17N3 0 · CH3 S03 H -0.5 H2 0として
[1943] 計算値(%) : C 53.32 H 6.15 N 11.66
[1944] 実測値(%) : C 53.43 H 5.99 N 11.75
[1945] IR(KBr) max (cm—1) ; 3450, 2900, 2670, 2130, 1740, 1655, 1500, 1440
[1946] 1365, 1210
[1947] ^-NMRCCDCU) δ (ppm) ;1.83(2H, t, J=6Hz), 2.06-2, 40(2H, m), 2.24(6H, s), 3.82 (2H, t, J=6Hz), 5.45(1H, s), 7.5-8.47(4H, m)
[1948] 実施例 211
[1949] (E) —2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 2— (2—ピベリジノエチル) 一 一 1H—イソインドールー 1—イリデン酢酸ェチル (化合物 21 1)
[1950] 1 - (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジンの代わりにピぺリジンを用いる以外 は、 実施例 4の方法に準じて化合物 21 1のメタンスルホン酸塩を得た。 融点; 68〜7 1°C (イソプロピルエーテル一イソプロパノール)
[1951] 元素分析; Ci9H24N2 03 · CH3 S〇3 H · 1.5 H2 〇として
[1952] 計算値( ) : C 53.32 H 6.71 N 6.22
[1953] 実測値 ( ) : C 53.43 H 6.72 N 6.22
[1954] IR(KBr) max (cm—1) ; 3400, 2950, 2640, 1730, 1710, 1630, 1620, 1420
[1955] 1230
[1956] ]H-NMR(DMS0-d 6 ) δ (ppm) ;1.32(3H, t, J=7.1Hz), 1.40-1.90(6H, m), 2.37 (3H, s), 2.7-3.75(6H, m), 3.94-4.40(4H, m), 6.05(1H, s), 7.6-7.9(3H, m),
[1957] 8.72-9.2(2H,m)
[1958] 実施例 212
[1959] (Z) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン一 2— (3—ピペリジノプロ ピル) ― 1 H—イソインドール— 1—オン (化合物 2 1 2)
[1960] へキサメチレンィミンの代わりに、 ピぺリジンを用いる以外は実施例 2の方法 に準じて、 化合物 21 2のメタンスルホン酸塩を得た。
[1961] 融点; 1 71〜1 74°C (トルエン)
[1962] 分析; C20H28N2 〇■ CH3 S03 H · 1.5 H2 0として
[1963] 計算値(%) : C 57.91 H 8.10 N 6.43
[1964] 実測値( ) : C 57.71 H 7.83 N 6.22
[1965] IR(KBr) max (cm -】) ; 3400, 2875, 2600, 1801, 1760, 1720, 1685, 1500
[1966] 1440, 1240
[1967] ]H-NMR(DMS0-d e ) d(ppra) ; 1.21 (6H, d, J=6.6Hz), 1.40-2.20(8H, m), 2.38 (3H, s), 2.60-2.90(9H, m), 5.59(1H, d, J=9.2Hz), 7.40-8.02(4H, m), 9.08(1H, s) 実施例 213
[1968] (E) -2- (3—ァミノプロピル) 一2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H 一イソインド一ルー 1一イリデン酢酸ェチル (化合物 21 3)
[1969] 参考例 1で得られる化合物 aおよび 1一 (2—メトキシフヱニル) ピぺラジン およびトルエンの代わりに参考例 3で得られる化合物 cおよびナトリウムアジド およびジメチルホルムアミ ドを用い、 トリェチルァミンを用いない以外は、 実施 例 4の方法に準じて (E) -2- (3—アジドプロピル) 一 2, 3—ジヒドロ— 3—ォキソー 1 H—ィソインドール一 1一イリデン酢酸ェチルを得る。 これを酢 酸ェチル中、 1. 5当量のトリフエニルホスフィンを加え、 60° Cで 1 5分間 加熱した後、 水を加え抽出し、 有機層を水洗し、 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸 マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去した。 残澄をシリカゲルカラムクロマト グフィ― 〔溶出溶媒;酢酸ェチル: トリェチルァミン:へキサン (1 0 : 1 : 20) 〕 で精製することにより油状の化合物 21 3を得、 これをメタンスルホン 酸塩とすることにより結晶化した。
[1970] 融点; 1 9 1〜1 93°C (イソプロピルエーテル)
[1971] 元素分析; C15H】8N2 03 ■ CH3 S03 Hとして
[1972] 計算値 (%) : C 51.88 H 5.99 N 7.56
[1973] 実測値 ( ) : C 51.71 H 6.13 N 7.46
[1974] I (KBr) 脆 X (cm-1) ;3410, 2980, 2730, 1740, 1715, 1618, 1470, 1400
[1975] 1300, 1210
[1976] 'Η- NMR CDC13) δ (ppm) ;0.98(3H, t, J=7.1Hz), 3.0-3.45(6H, m),
[1977] .93(2H, q, J=7.1Hz), 4.32-4.6(2H, m), 5.28(1H, s), 7.48-7.85(4H, m)
[1978] 参考例 1
[1979] (E) 一 2— (2—プロモェチル) 一2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—イソ インドール— 1一イリデン酢酸ェチル (化合物 a)
[1980] 3—エトキシカルボ二リデンフタライド 50 gを含むエタノール溶液 ( 1 リツ トル) に室温で、 2—プロモェチルァミン臭化水素酸塩 80 gを加え、 さらにト リエチルァミン 54mlを滴下後、 45分間攪拌した。 溶媒を減圧留去後、 塩化メ チレン 70 Omlに溶かし、 室温で塩化水素ガスを飽和させたィソプロピルアルコ ール 1 50mlを加え、 1時間攪拌した。 水洗し、 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸 マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去することによって、 2— (2—プロモェ チル) 一 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H—イソィンドール一 1— Γリデン酢 酸ェチル 74.2gを得た。 この時 E体と Z体の比率は約 9 : 1であり、 イソプロ ピルアルコール—ジィソプロピルエーテルから再結晶することにより、 純粋な E 体である化合物 aを 44.5 g (60%) 得た。
[1981] NMRCCDCh ) 5(ppm) ; 1.37(3H,t, J=7Hz), 3.51(2H, t, J=7Hz), 4.19(2H,t, J=7Hz), 4.27(2H, q, J=7Hz), 5.75(lH,s), 7.4 -7.9(3H, m), 8.9— 9.1(1H ,m)
[1982] 参考例 2〜 9は参考例 1の方法に準じて行った。
[1983] 参考例 2
[1984] (E) —2— (2—プロモェチル) 一2» 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H—ィ ソインドール— 1—イリデン酢酸メチル (化合物 b)
[1985] NMRCCDCh ) (5(ppm) ; 3.5K2H, t, J=7Hz), 3.83(1H, s), 4.18(2H, t, J=7Hz) , 5.76(1H, s), 7.45-7.9(3H,m), 8.9-9. KlH.ra)
[1986] 参考例 3
[1987] (E) -2- (3—ブロモプロピル) ー2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 ί Η— イソインド一ルー 1一イリデン酢酸ェチル (化合物 c)
[1988] NMR(CDC13 ) 5(ppm) ; 1.36(3H, t, J=7Hz), 2.0 -2.45(2H,m), 3.44(2H,t, J =6.6Hz), 3.94(2H,t, J=7Hz), 4.29(2H,q, J=7Hz). 5.77(lH,s), 7.45-7.9 (3H,m), 8.9 -9. KlH,m) ,(,).21HS 97
[1989]
[1990] # 参考例 9
[1991] 2 - (3—プロモェチル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一 1 H—ベンゾ 〔f〕 イソインドール— 1 _イリデン酢酸ェチル (化合物 i)
[1992] NMRCCDCh ) δ ( pm) ; 1.40(3H, t, J=7Hz), 3.56(2H, t, J=7.5Hz), 4.1 —4. 5(4H,m), 5.73(1H, s), 7.45 — 7.7(2H,m), 7.8-8.15(2H,m), 8.34(lH,sX 9.68 (1H, s)
[1993] 参考例 1 0
[1994] (Z) — 2, 3—ジヒドロー 2— (3—クロ口プロピル) _ 3—イソブチリデン 一 1 H—イソインドールー 1—オン (化合物 j)
[1995] (Z) -2- (3—クロ口プロピル) 一 2, 3—ジヒドロ一 3—イソブチリデン 一 1 H—イソインド一ルー 1—オン 49 gを含むァセトニトリル溶液 (60 Oml ) に、 ヨウ化ナトリウム 83.6 gを加え、 1時間加熱還流した。 冷却後結晶を濾 去し、 濾液を濃縮した。 残渣に水を加えて酢酸ェチルで抽出し、 有機層を水洗し 飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去すること によって、 油状の化合物 jを 63.3 g (96%) 得た。 · NMRCCDCh ) (5 (ppm) ; 1.20(6H,d, J=7Hz), 2.1 — 2.4(2H,m), 2.95 -3.35 (lH,m), 3.24(2H, t, J =7Hz), 4.02(2H,t, J=7Hz), 5. 5(1H, d, J=10Hz), 7.25-7.85(4H,m)
[1996] 参考例 1 1
[1997] (E) 一 2, 3—ジヒドロ一 2— (3—ョードプロピル) 一3—イソブチリデン 一 1 H—ィソィンドール一 1一オン (化合物 k)
[1998] 参考例 1 0で得られる化合物 j 63.3 gを含むクロ口ホルム 700ml溶液に 、 塩化水素ガスを飽和させたエタノールを 0.5ml加え、 室温で 3時間攪拌した。 水洗し飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去す ることによって、 油状の化合物 kを 63.0 g (1 00%) を得た。
[1999] NMRCCDCh ) 5 (ppm) ; 1.24(6H, d, J=7Hz), 2.05-2.35(2H,m), 3.15-3.55 (lH,m), 3.21(2H,t, J =7Hz), 3.85(2H, t, J=7Hz), 5.43(1H, d, J=9.7Hz), 7.3 -7.9(4H,ra) 参考例 12
[2000] 2—べンジルー 2, 3—ジヒドロー 3—ヒドロキシー 3—ビニルー 1 H—イソィ ンドール一 1—オン (化合物 1)
[2001] 2—ベンジルフタルイミ ド 12.0 gを含む無水テトラヒドロフラン溶液 100 ml に、 室温でビニルマグネシウムブロマイドの 1.0Mテトラヒドロフラン溶液 60.7 mlを滴下した。 3時間攪拌した後塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで 抽出した。 水洗し飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥し、 溶媒を 減圧留去し、 イソプロピルエーテルから再結晶することによって、 化合物 1を 8.59 g (64%)得た。
[2002] NMR(CDC13 ) (J(ppin) ; 3.82(1H, brs), 4.43(2H,ABq), 5.1 — 5.9(3H,m), 7.0-
[2003] 7.9(9H,m)
[2004] 参考例 13
[2005] 2—べンジルー 3—シクロプロピル一 2, 3—ジヒドロ一 3—ヒドロキシ一 1 H —イソインドール一 1—オン (化合物 m)
[2006] ビニルマグネシゥムブロマイドの代わりにシクロプロピルマグネシゥムブロマ ィドを用い参考例 12と同様の方法により、 2 -ベンジルフタルイミ ド 3.0 gか ら化合物 mを 3.37 g ( 69 得た。
[2007] RCCDCIs ) d(pp ) ; 0.1 — l.l(7H,m), 3.22(1H, brs), 4.55(2H, ABq), 7.0—
[2008] 7.9(9H,m)
[2009] 参考例 1
[2010] (E) 一 2—べンジルー 2, 3—ジヒドロー 3—ォキソ一 1 H—イソインドール 一 1一イリデン酢酸(化合物 n)
[2011] (E) 一 2—ベンジル一 2, 3—ジヒドロ一 3—ォキソ一1H—イソインドール 一 1一イリデン醉酸ェチル 11.2 gのメタノール 200 ml懸濁液に 2 N水酸化ナ トリウム水溶液 ί 0 Omlを加え、 20分間加熱還流した。 冷後メタノールを減圧 留去し 4 N塩酸で pHを 1.5にした。 析出した結晶を濾取することにより、 化合 物 nを 8.47g (83%)得た。
[2012] NMR(CDCI3 ) (5(ppm) ; 5.04(2H, s), 5.7(1H, s), 7.07 -7.45(¾m), 7.5 ― 7.95(3H,m), 8.8 一 9.05(lH,m) 参考例 1 5および参考例 1 6は参考例 1 4の方法に準じて行った。
[2013] 参考例 1 5
[2014] (E) ー2, 3—ジヒドロ一 2— (3—メトキシベンジル) 一 3—ォキソ一 1 H —イソインド一ルー 1—ィリデン酢酸 (化合物 0)
[2015] NMR(DMSO-de ) 5(ppm) ; 3.73(3H, s), 4.96(2H, s), 5.81(lH,s), 6.65-6.95 (3H,m), 7.1 — 7.35(lH,m), 7.5 -7.35(1H, ra), 7.5 — 8.0(3H,m), 8.85 -9.05 (lH,m)
[2016] 参考例 1 6
[2017] (E) —2, 3—ジヒドロ一 2 - (3, 4—ジメトキシベンジル) 一 3—ォキソ一 1 H—イソインドール— 1ーィリデン酢酸 (化合物 p)
[2018] NMRCCDCls ) ά(ρρπι) ; 3.73(6H,s), 4.96(2H, s), 5.81(lH,s), 6.6 — 7.0(3H,m ), 7.5-7.95(3H,m), 8.8 一 9.0(lH,m)
[2019] 参考例 1 7
[2020] 2, 3—ジヒドロー 2— {2 - 〔4— (2—メ トキシフエニル) ピペラジニル〕 ェチル } 一 6—二トロー 1 H—イソインドール— 1—オン (化合物 q)
[2021] 2—プロモメチルー 5—ニトロ安息香酸メチル 7.5 gを含むエタノール 150 ml 溶液に 1一 (2—アミノエチル) 一 4一 (2—メトキシフエ二ル) ピぺラジン 6.69 gとトリエチルァミン 4. Omlを加え、 室温で一晩攪拌した。 溶媒を留去し 、 酢酸ェチルに溶かし水洗し飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥 し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー 〔クロ口 ホルム—メタノール (1 00 : 1) 〕 で精製することにより、 化合物 qを 7.41g (68%)得た。
[2022] N R(CDC13 ) d(ppm) ; 2.6 -2.9(6H,m), 2.9— 3.25(4H,m), 3.6 -3.9(2H,m), 3.85(3H, s), 4.67(2H,s), 6.75 一 7.0(4H,m), 7.61(1H, d, J=8.5Hz), 8.40(1H, dd, J=2.2および 8.5Hz), 8.67(1H, d, J =2.2Hz)
[2023] 参考例 1 8
[2024] 6, 7—ジヒドロ _ 6— (3—ピペリジノプロピル) 一 5H—ピロ口 C3, 4 - b 〕 ピリジン一 5—オン (化合物 r) 6— (3—クロ口プロピル) 一 6, 7—ジヒドロ一 5 H—ピロ口 〔3, 4一 b〕 ピ リジン一 5—オン 5.0 gを含むァセトニトリル溶液 1 0 Omlにヨウ化ナトリゥ厶 4.3 gとピペリジン 5.2mlを加え、 8時間加熱還流した。 冷後溶媒を留去し、 酡 酸ェチルに溶かし、 水洗した後飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾 燥し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー 〔クロ 口ホル一メタノール (50 : 1) 〕 で精製することにより、 化合物 .7g (76%) を得た。
[2025] NMR(CDC13 ) d(ppra) ; 1.2 -1.75(6H,m), 1.75-2. l(2H,m), 2.2-2.5(6H,m), 3.70(2H, t, J=7Hz), 4.47(2H, s), 7.39(1H, dd, J=5.1 および 7.7Hz), 8.10(1H, dd, J=1.5および 7.7Hz), 8.71(1H, dd, J=l.5および 5.1Hz)
[2026] 参考例 1 9-22は参考例 1 8の方法に準じて行った。
[2027] 参考例 1 9
[2028] 6 - C3 - (4一ベンジルピペラジニル) プロピル〕 一 6, 7—ジヒドロ一 5H —ピロ口 〔3, 4— b〕 ピリジン一 5—オン (化合物 s)
[2029] 隱 (CDC13 ) ( ppra) ; 1.7 一 2.1(2H,m), 2.3-2.6(10H,m), 3.47(2H, s), 3.69 (2H,t,J =7Hz), 4.45(2H,s), 7.15-7.5(6H,m), 8.08(1H, dd, J =2および 7.5 Hz), 8.70(1H, dd, J =2および 5Hz)
[2030] 参考例 20
[2031] 6— {3— 〔4一 (4—フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } -6, 7 ージヒドロー 5H—ピロ口 〔3, 4— b〕 ピリジン一 5—オン (化合物 t)
[2032] NMR(CDCI3 ) <5(ppm) ; 1.7 -2.2(2H,m), 2.3-2.75(4H,m), 2.85-3.2(4H,m), 3.73(2H,t,J=7Hz), 4.48(2H, s), 6.7 一 7.1(4H,m), 7.39(1H, dd, J =5および 7.7Hz), 8.11(lH,d(U=1.5および 7.7Hz), 8.71(1H, dd, J=l.5および 5Hz) 参考例 21
[2033] 6, 7—ジヒドロー 6— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } — 5H—ピロ口 〔3, 4—!)〕 ピリジン一 5—オン (化合物 u)
[2034] N R(CDC13 ) d(ppm) ; 2.5 — 2.9(6H,m), 2.85 -3.2(4H,m), 3.6-4.0(2H,m),
[2035] 3.81(3H,s), 4.65(2H, s), 6.7-7. l(4H,m), 7.2-7.5(lH,m), 7.9_8.2(lH,m),
[2036] 8.55 - 8.75(lH,m) 参考例 22
[2037] 6, 7—ジヒドロー 6— {3- 〔4一 (2—メ トキシフエ二ル) ピペラジニル〕 プロピル } — 5H—ピロ口 〔3, 4_b〕 ピリジン一 5—オン (化合物 V)
[2038] NMRCCDCh ) 5(ppra) ; 1.7 — 2.15(2H,m), 2.3 -2.75(6H,m), 2.9 -3.2(4H, m), 3.73(2H, t, J =7Hz), 3.84(3H,s), 4.48(2H, s), 6.7 — 7.05(4H,m), 7.38 (lH,dd, J=5 および 7.7Hz), 8.10(1H, dd, J=l.3および 7.7Hz), 8.70(lH,dd, J= 1.3および 5Hz)
[2039] 参考例 23
[2040] 6, 7—ジヒドロ一 6— ( 2—ピペリジノエチル) ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジ ン— 5—オン (化合物 w)
[2041] 4—クロロメチル一 5—ピリミジンカルボン酸メチル 1 O gを含むエタノール 溶液 1 5 Omlに 2—ピベリジノエチルァミン 10.7mlを加え、 室温でー晚攪拌し た。 溶媒を留去後塩化メチレンに溶かし、 水洗し飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸 マグネシウムで乾燥し、 溶媒を減圧留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマト グラフィー 〔クロ口ホルム一メタノール (50 : 1) ] で精製することにより、 化合物 wを 2.57g (21%) 得た。
[2042] NMRCCDCh ) (5(ppm) ; 1.3 -1.75(6H,m), 2.3 -2.55(4H,ra), 2.60(2H, t, J = 7Hz), 3.75(2H,t,J =7Hz), 4.66(2H, s), 9.13(1H, s), 9.33(1H, s)
[2043] 参考例 24〜3 1は参考例 23の方法に準じて行った。
[2044] 参考例 24
[2045] 6, 7—ジヒドロー 2—メチルー 6— ( 2—ピペリジノエチル) ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 X)
[2046] NMRCCDCh ) 5(ppm) ; 1.3 —1.7(6H,m), 2.3-2.55(4H,m), 2.58(2H, t,J = 7Hz), 2.85(3H, s), 3.73(2H, t, J =7Hz), 4.61(2H,s), 9.03(lH,s)
[2047] 参考例 25
[2048] 6, 7—ジヒドロ一 2 _フエ二ルー 6— (2—ピベリジノエチル) ピロ口 〔3, 4 -d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 y)
[2049] NMRCCDCh ) <5(ppm) ; 1.3 -1.75(6H,m), 2.25-2.55(4H,m), 2.61 (2H, t, J = 6.2Hz), 3.76(2H, t, J =6.2Hz), 4.67(2H, s), 7.3 -7.6(3H,m), 8.35 -8.6(2H ,m), 9.17(1H, s)
[2050] 参考例 26
[2051] 6, 7—ジヒドロ一 6— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 z)
[2052] N R(CDCI3 ) d(ppm) ; 2.65-2.85(6H,m), 2.9 — 3.2(4H,m), 3.65 -3.9(2H,m ), 3.85(3H, s), 4.67C2H, s), 6.7-7.05(4H,m), 9.14(1H, s), 9.32(lH,s) 参考例 27
[2053] 6, 7—ジヒドロ一 6— {2- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } —2—メチルピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 a a) NMR(CDC13 ) (5 (ppm) ; 2.55-2.85(6H,ra), 2.84(3H, s), 2.9 -3.15(4H,m), 3.65-3.9(2H,ra), 3.85(3H,s), 4.61(2H,s), 6.7-7.0(4H,m), 9.03(1H, s) 参考例 28
[2054] 6, 7—ジヒドロ一 6— {2~ 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 ェチル } —2—フエニルピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン
[2055] (化合物 ab)
[2056] NMR(CDC13 ) d(ppm) ; 2.65-2.9(6Η,ηι), 2.9-3.2(4H, m), 3.65 -3.9(2H,m), 3.85(3H,s), 4.68(2H, s), 6.7-7.0(4H,ra), 7.35 -7.6(3H,ra), 8.3-8.6 (2H,m), 9.18(1H, s)
[2057] 参考例 29
[2058] 6, 7—ジヒドロー 6— {3- 〔4一 (2—メトキシフエ二ル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 2—メチルピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン
[2059] (化合物 a c )
[2060] NMR(CDC13 ) 5 (ppm) ; 1.7 -2.1(2H,m), 2.35 -2.7(6H,ra), 2.83(3H, s), 2.9 -3.1(4H,m), 3.71(2H,t,J=7Hz), 3.85(3H,s), 4.44(2H,s), 6.7 -7.0(4H,m), 9.02(1H, s)
[2061] 参考例 30
[2062] 6, 7—ジヒドロー 6— {3- 〔4一 (4一フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } ピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン (化合物 a d) NMRCCDCh ) (5(ppm) ; 1.7 -2.1(2H,m), 2.3-2.75(6H,m), 2.9 -3.2(4H,m), 3.72C2H, t,J=7Hz), 4.50(2H,s), 6.65— 7.0(4H, s), 9.13(1H, s), 9.32(lH,s) 参考例 3 1
[2063] 6, 7—ジヒドロ一 6— {3— 〔4一 (4—フルオロフェニル) ピペラジニル〕 プロピル } 一 2—メチルピロ口 〔3, 4— d〕 ピリミジン一 5—オン
[2064] (化合物 a e )
[2065] NMRCCDCls ) δ (ppm) ; 1.7 -2.1(2H,m), 2.4-2.7(6H, m), 2.84(3H, s), 2.95 一 3.2(4H,m), 3.71(2H,t, J=7Hz), 4.44(2H,s), 6.7 — 7.0(4H,m), 9.02(1H, s) 製剤例 1 錠 剤
[2066] 常法により、 次の組成からなる錠剤を作成する。
[2067] 化合物 4 2 Omg
[2068] 乳 糖 6 Omg
[2069] 馬鈴薯でんぷん 3 Omg
[2070] ポリビニルアルコール 3 rag
[2071] ステアリン酸マグネシゥム 1 mg
[2072] 製剤例 2 散 剤
[2073] 常法により、 次の組成からなる散剤を作成する。
[2074] 化合物 4 2 Omg
[2075] 乳 糖 30 Omg
[2076] 製剤例 3 シロップ剤
[2077] 常法により、 次の組成からなるシロッブ剤を作成する
[2078] 化合物 4 2 Omg
[2079] 精製白糖 3 Omg
[2080] p—ヒドロキシ安息香酸ェチル 4 0 mg
[2081] ρ—ヒドロキシ安息香酸プロピル 1 0 mg
[2082] ストロベリーフレーバー 0. Ice
[2083] これに水を加えて全量 1 0 Occとする。 製剤例 4 カプセル剤
[2084] 常法により、 次の組成からなるカプセル剤を作成する t
[2085] 化合物 4 2 0 mg
[2086] 乳 糖 2 0 O mg
[2087] ステアリン酸マグネシゥム 5 mg
[2088] これを混合し、 ゼラチンカプセルに充塡する。 産 業 上 の 利 用 可 能 性
[2089] 本発明により、 ML性脳障害保護作用を有する 3—メチレンイソインドリン一 1一オン誘導体が提供される。
权利要求:
ClaimsO 92/17448
1. 式


{式中、 Aおよび Bは同一または異なっの 1て、 一 CH=または一 N =を表わし、
6
Yは一 (CH2 ) „ 一 (式中、 nは 1〜4範 9の整数を表わす) または
-CH2 一 CH(Z) — CH2 - (式中、 Zはヒドロキシ面を表わすか、 あるいは R2 と 一緒になつて— Z— R2 —が一 0— CO—を表わす) を表わし、 Xは置換もしくは 非置換のァリール、 置換もしくは非置換のピリジル、 イミダゾリル、 チアゾリル 、 ベンゾイミダゾリル、 テトラヒドロイソキノリル、 一 NR5 R6
〔式中、 R5 および RS は同一または異なって、 水素、 低級アルキル、 シクロアルキル、 ァリールスルホニルまたは Nをはさんで R5 および R6 力一緒 になって
(式中、 naは 1〜3の整数を表わし、 X' は一 CH2 —または一〇—を表わし、 Q1 は水素、 低級アルキル、 フヱニルまたは低級アルコキシカルボニルを表わす )、 〔式中、 X2 は—Nくまたは一 CHくを表わし、 nbは 0〜3の整数を表わし、 Y1 は単結合、 一 CO—、 -CH (0H) —、 一 CH=CH—または一 C0CH=CH—を表わし 、 Z1 は低級アルキル、 置換もしくは非置換のァラルキル、 置換もしくは非置換 のァリール、 置換もしくは非置換のピリジル、 置換もしくは非置換のピリミジル 、 モルホリノ、 ピロリジニルまたは一 NR7 R8 (式中、 R7 および R8 は同一 または異なって水素または低級アルキルを表わす) を表わす〕 または
(式中、 R9 がヒドロキシを表わし、 R 10が置換もしくは非置換のァリールを表 わすか、 または R3 と R1Qがー緖になって =0を表わす) を表わす〕 または
(式中、 ncは 1〜3の整数を表わし、 Y2 は単結合または一 CH (OH) CH2 0 —を 表わし、 Z2 は前記の Z】 と同義である) を表わし、 R' および R2
同一または異なって、 水素、 低級アルキル、 置換もしくは非置換のァリール、 シァノ、 —C02 R 11 〔式中、 R11は水素、 低級アルキル、 ァラルキル、
置換もしくは非置換のァリールまたは— (CH2 ) ndNR7aR (式中、 ndは 1〜3 の整数を表わし、 R7eおよび R8aは前記の R7 および R8 と同義である) を表わす〕 、 (CH 2 ) ne-N 5B 6" (式中、 Wは単結合、 -0 -を表わし 、 neは 1〜3の整数を表わし、 R5eおよび Rs。は前記の R5 および R6 と同義で ある〉、 -C0NR5bR 6b (式中、 RSbおよび R "は前記の R5 および Rs と同義で ある) または- CONHCCH 2 ) nf-Xa (式中、 nfは 0〜3の整数を表わし、 Xs は前記の Xと同義である) を表わすか、 または R1 および R2 力一緖になって 一 (CH2 ) m 一 (式中 mは 4または 5を表わす) を表わし、 R3 および R4 は 同一または異なって、 水素、 低級アルキル、 ハロゲン、 低級アルコキシ、 ニトロま たはフヱニルを表わすか、 または R 3 および R 4 が隣接して一緒になつて
— CH=CH— CH=CH—を表わす } で表わされる 3—メチレンイソインドリン— 1一 オン誘導体またはその薬理学上許容される塩。
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法律状态:
1992-10-15| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CA JP US |
1992-10-15| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU MC NL SE |
1992-11-12| DFPE| Request for preliminary examination filed prior to expiration of 19th month from priority date (pct application filed before 20040101)|
1994-05-11| 122| Ep: pct application non-entry in european phase|
1994-12-01| NENP| Non-entry into the national phase in:|Ref country code: CA |
优先权:
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